たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

再び現世へ

2020-09-27 09:49:18 | 神社と災害

 

***** 神社と災害 No.28 *****

初夏から初秋にかけての4ヶ月。

古代の出雲に妄想の旅へと出発し、

様々なイメージを広げてまいりました。

2年前に出雲へ来訪した時の様子を思い浮かべながら、

古代の出雲を俯瞰していくうちに、

そのときは気付かなかったたくさんの事象が、

時が来るのを待っていたかのように、

次々と浮かび上がってくるのが印象的でした。

 

まあ、ほとんどが素人の勝手な想像ゆえ、

話半分に読んでいただければとは思いますが、

近代日本(神武以降)が出来上がる以前に、

「イズモ時代」とでも呼ぶべき、

太古の神々が生き生きと躍動した一時代があったことを、

頭の片隅にでも入れておいていただければ幸いです。

 

もしかすると、これからイズモ時代に

活躍した神々が永い眠りから覚め、

私たちにその実在を示し始めるのでしょう。

逆に言うと「天津神」だけでは、

今の日本が置かれている状況を

抑えきれなくなっているのかもしれません。

ゆえに、まだまだ「出雲」に関しての

ネタは尽きないものの、

ここで一旦古代出雲の世界から離れ、

現世に引き返してみたいと思います。