たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

荒神を示す証

2020-09-12 09:44:10 | 古代の出雲

<青森県新郷村>

 

全国の一部の地域に残る「あやつこ」

という民間習俗の話を聞いて思い出したのは、

淡路島で行われる「ねり子祭り」という行事と、

「キリストの終焉地」との伝承が伝わる、

青森県新郷村の風習でした。

以前のブログでも取り上げたこの二つの風習は、

「古代イスラエル」との強い関連を伺わせる行事でして、

「ねり子祭り」では、参加した子供の額や頬に

朱色の十字を書き入れるそうですし、

新郷村では生まれて間もない子供を野外に出すとき、

額に墨で十字を書いて魔除けにすると聞きます。

 

もし、仮にこれらの行事が、

「あやつこ」に通じるものだとすれば、

やはりここでも古代イスラエルが

カギとなってくるわけですね。

恐らく、「×」や「十」という記号は

「荒神」のシンボルであると同時に、

古代イスラエルの人々にとっても

「神」を表す重要な「印」だったのでしょう。

つまり、「荒神谷遺跡」と「加茂岩倉遺跡」

で見つかった「×」印付きの青銅器は、

「荒神」を示す証として、

ユダヤ系渡来人により施された

可能性もあるのかもしれません。