夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

ラナンキュラス  標準レンズにテレコンでのマクロ撮影

2009年01月31日 23時22分04秒 |  デジカメ練習帖

知人がマクロ撮影をしたいとのことでした。
マクロレンズを購入したいとのことでしたけど、まず手持ちの標準から広角レンズにテレコンバーター(この方はすでにお持ちなので)をつけて、マクロの練習をされたらとお勧めしました。
ここに標準レンズとそれに1.4倍のテレコンバーターをつけたものを比較で出しておきます。

写材はラナンキュラス。
このラナンキュラスは1月の21日29日にもアップしています。
21日のは最初に咲いたもの。29日のはそのとき蕾だったものが咲き出したものです。そのときにも55ミリとそれにテレコンバーターをつけたものをアップしていますのでそれも参考にされるといいのかな。
今日も29日の花をお届けします。


これはD300と55ミリのマクロで撮ったもの。(35ミリでは約80ミリ相当)



そしてこちらは、上の組み合わせに1.4倍のテレコンをつけてみたもの。
多少、トリミングを加えました。
テレコンをつければ、55*1.4=77ミリ(35ミリでは約100ミリに相当します)の写角になりますが、最低撮影距離は変わりませんので、これだけのクローズアップができます。






こちらからトップの写真を大きなサイズでみることができます。
(1024*680)
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下の写真の大判はこちらから

歯医者

2009年01月31日 21時23分13秒 | 日記


雨は上がりましたけど、河原は水浸しでしょうね。(行かなかったから分かりませんけど)というわけで、今日も散歩はなし。
写真は3日ほど前のものです。昨日も似たような写真をアップしていますね。
お蔵入りのものだから仕方がない。


今日は散歩の代わりに歯医者に行って参りました。
左上の奥歯の詰め物が取れてしまいました。
もうだいぶなるのです。
行きたくな~~~~~ぃって延ばし延ばししておりましたけど、今日はちょっとうずいてきました。
夜とか明日の日曜日に痛み出したらちょっと困りますので、仕方がない。
あまり痛くなかったのでよかった。
来週から何回か通いになると思います。

うぅ~


息抜きの方法

2009年01月30日 17時41分23秒 |  これがまあつひのすみかか我が日本


トラックバックの練習用のお題が「息抜きの方法を教えてください」ってことでした。退職して、毎日が日曜日の生活が当たり前になると、まったく緊張感もない生活の連続。

羨ましい?
息抜きなんか必要ない?

それは素人さんの言う言葉。
実際、やって御覧なさいよ。
今の日本の年金や介護のシステムの中では、ちょっとした病気や、怪我、あるは何か別な事故があったときには致命的な事態に陥ってしまう。
自分だけが困るのならいいけど、家族や、回り近所にも多大な迷惑をかける。
そうならないように、弱った体や、頭で、毎日自分の生活をコントロールしていくというのはかなりタイトロープな緊張を強いる生活なんです。

風邪が流行っています、皆さん気をつけましょうね、、、




目を凝らせば  ホトケノザとタンポポ

2009年01月30日 15時37分31秒 |  多摩川散歩


今日は雨、霧も出ています。先ほどから外を見ていますけど、1キロくらい先の鉄塔やビルが見え隠れしています。静かな午後。心が休まります。

今日の写真を、ハードディスクのお蔵の中で探していました。
先日の多摩川散歩の折に撮りましたホトケノザとタンポポがでてきました。

何もないような河川敷でも、目を凝らせばいろんな花が咲いています。
この前の日記のツメクサも、この下のタンポポも、、、



タンポポも、時期に咲く花は、茎を長く伸ばして誇らしげに咲いていますけど、今の時期のものは地面にくっついて、寒風を防ぎ、地面の暖かさでやっと花を咲かせているような状況。でもだから余計に美しいと思えるのでしょうか、それとも何も生まないこのような花を可哀想だと思うべきなのでしょうか?

春には一面に群がって咲いているホトケノザも、ほんとうに目を凝らさなければ見つかりません。でも、このどこまでいってもこれしかない、これ以上はないって言い張っているようなピンクの色には純粋無垢なひたむきさを感じる私は、きっとおかしいのでしょうね。



遠くのものが見えない、霧の日。
でも目を凝らせば何もないと思っているところにでもいろんなものが見えてきます。。。




こののデータを書いていませんでしたので、追加しておきます。
ここで使った写真はすべて
D300に55ミリのマクロレンズ、それに1.4倍のテレコンをつけています。
ISO200 多少絞込み気味。 三脚は使用していません。
マクロ用の三脚が欲しい。


ムラサキツメクサ

2009年01月30日 11時04分09秒 |  多摩川散歩

先日からアップしているムラサキツメクサ(紫詰草)、一般にはアカツメクサとも呼ばれますね。マメ科の植物ですが、大変強い植物。多摩川では年に何度か雑草を刈り取りますけど、すぐに芽を出してきます。
花も図鑑などでは4月から10月なんて書かれていますけど、ここでは一年中花をつけています。もちろんこの写真もつい先日撮ったものです。温暖化の影響なのでしょうか、都市の気温上昇のせいでしょうか? 紙メディアが現実の変化に追いついていないというのは植物を撮っていると時々感じさせられます。
シロツメクサとムラサキツメクサの違いは、もちろん花色にありますけど、ムラサキツメクサは葉っぱのすぐ上に花をつけます。シロツメクサは少しだけ茎を伸ばしますよね。あと、先日初めて気がついたことですけど、ムラサキツメクサは葉っぱが尖り気味。シロツメクサは「四葉のクローバー」でおなじみのように丸っこい葉っぱをしていますよね。

花を抱くようにして葉っぱが出ていますけど、尖ってますよね。



こちらはシロツメクサ。
葉っぱは後ろの地面にありますので、ちょっとはっきりしませんね。でも茎を伸ばして花がついているのはお分かりでしょうか。




江戸時代、オランダなんとかとか言われているものの多くは、オランダから来たものではないのが多いのですけど、ツメクサは江戸時代にオランダから来たガラス器などの詰め物に使われて日本に来たのだそうです。

こちらもシステムデータを追加します。
D300に55ミリF. 3.5マクロです。

ラナンキュラス

2009年01月29日 17時11分33秒 |  写真


先日もご紹介したラナンキュラス。
花はいいですね~
逃げないから。
鳥は逃げるし、あちこち飛び回るし。
鳥を撮るには望遠を構えて走り回らなきゃいけない。
花はいいな~



ところでシステムデータを追加しておきます。
トップの写真は D300に55ミリのマクロ、それに1.4倍のテレコンバーターを使用しています。
下の写真はテレコンバーターなしで、マクロレンズのみです。
バックをぼかしたいために多少絞りを開けてあります。

またまた、 産地直送 ユリカモメの大放出だよ

2009年01月29日 12時34分29秒 |  多摩川散歩


今日も、散歩なし。家に引きこもっております。
先日のユリカモメやメジロに引き続き、またまたユリカモメの大放出をいたします。



先日のユリカモメは200-500ミリで撮りましたが、やはりこのサイズになると近い被写体が飛び回るのをフレームに入れていくのはちょっと難しい。ということで今日の分は70-300ミリで撮ったものです。

でも、今回のはユリカモメがもっと近くを飛び回っておりましたので、フレームからはみ出してしまうのです。これまたちょっと困りました。



せめて、このくらい離れていてくれれば300でもちょうどいいのですけどね~



これだと、羽がはみ出していますね。
それに、もうちょっと顔や体に光が欲しかった。



はやり、こっちも顔や体に「光あれ!」ですね~



サイズ的にはぎりぎりフレームに収まってくれましたけど、
もう少し、曇ってくれたほうがよかったのでしょうね。
そうすれば、顔やお腹がもっと白くでてきたでしょうね。



左の羽の白飛びを抑えたかったですけど、



これは白飛びはしていないけど、もう少し光が回っていてくれればよかった。
白物は薄曇で、もっと光が回っていないと難しいです。



白飛びしていたものを、ずいぶん捨ててしまいました。
けっこう、面白のもあったのですけど、、



D-ライティングは常時かかっていますけど、晴天のときに白い鳥だと、飛ぶものは飛びますね。




というわけで、御教訓。
晴天の日には白い鳥は撮るな。
で、ございました。

産地直送 メジロの大放出

2009年01月28日 16時48分38秒 |  多摩川散歩


今年はメジロが多いって何度も書いていましたね。日記にもずいぶんたくさんのメジロをアップしています。
そのせいでしょうか、今日はベランダのプランターに10度以上もメジロのお客さんがありました。
メジロを驚かせないように、ガラス越しの撮影なので、シャープでないのはお許しあれ。



メジロを目にする機会が多くなると、こんな風景も目にすることもあります。



求愛行動? いえ、夫婦の間で羽つくろいしているのです。(相互整羽と呼ぶのだそうです) 食事が終わって、夫婦でぴったりとくっついて、羽つくろいをして欲しいときは首を伸ばして、相手を促したりするのだそうです。橘川次郎というかたの「メジロの眼 行動・生態・進化のしくみ」という本にそのことが出ているそうです。繕われている方のメジロのこの至福の時って顔がなんとも言えず可愛かったです。
これだけメジロを目にすると、この本も読んでみたいですね。

いつもはきちんとしているメジロも、中にはぼさぼさのもおりまして、、
私だろうって、いえ、私はヒヨドリですから。



後は、まあいつもの如く、、、、

遊ぼうよ~



なんか、面白いゲーム知らない?



あれなんか、面白そうじゃない?



それとも、こっち?



それも面白そうね~



って、ことでお後がよろしいようで。






メジロの眼―行動・生態・進化のしくみ
橘川 次郎
海游舎

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ピンクのタンポポ

2009年01月28日 08時43分21秒 |  多摩川散歩


昨日は思いもかけず多摩川で「あられちゃん」さんとお会いできました。
トモエガモを撮りに来られていたのです。でもたまたまその直前までいたトモエガモが姿を消してしまいました。



カヌーが直前までこの辺を走り回っていましたし、鳶が4羽も水面すれすれまで飛んできていましたので、鴨たちは一時避難してしまった後でした。



鳶でも、猛禽類の好きな私にはいい被写体なのですけど、もう少し別なところででてくれればありがたかったですね。



その後もハヤブサがでてきたりして、そのまま夕方までほとんど姿を見せてくれませんでした。
ハヤブサはまだここでは撮っていませんので、あっと思いましたけど、そのときは300ミリをつけておりましてちょっと遠すぎました。おまけに太陽のほうへと昇っていきましたので、諦めてしまいました。こちらは一応記録まで。




せっかくこられたのに「あられちゃん」さんには残念でした。

昨日のブログでこの方がタンポポの綿毛をアップされていますので、私もタンポポの綿毛をアップしてみました。
あちらは、デジスコでのタンポポのアップ。超望遠での撮影は1眼では何度か試していますけど、私には難しすぎる世界です。ここまでよくビッチリとピントを決め、ブレもなくシャープに来ているなって感心します。
こちらはそれから30分ほど経った夕日の中での、マクロレンズでのアップです。
D300に200ミリのマクロレンズを使用しています。
下のタンポポは夕日の中のタンポポ。花はそれほど目立ちませんが、トップに使いました綿毛はピンクに染まっていました。