夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

息抜きの方法

2009年01月30日 17時41分23秒 |  これがまあつひのすみかか我が日本


トラックバックの練習用のお題が「息抜きの方法を教えてください」ってことでした。退職して、毎日が日曜日の生活が当たり前になると、まったく緊張感もない生活の連続。

羨ましい?
息抜きなんか必要ない?

それは素人さんの言う言葉。
実際、やって御覧なさいよ。
今の日本の年金や介護のシステムの中では、ちょっとした病気や、怪我、あるは何か別な事故があったときには致命的な事態に陥ってしまう。
自分だけが困るのならいいけど、家族や、回り近所にも多大な迷惑をかける。
そうならないように、弱った体や、頭で、毎日自分の生活をコントロールしていくというのはかなりタイトロープな緊張を強いる生活なんです。

風邪が流行っています、皆さん気をつけましょうね、、、




目を凝らせば  ホトケノザとタンポポ

2009年01月30日 15時37分31秒 |  多摩川散歩


今日は雨、霧も出ています。先ほどから外を見ていますけど、1キロくらい先の鉄塔やビルが見え隠れしています。静かな午後。心が休まります。

今日の写真を、ハードディスクのお蔵の中で探していました。
先日の多摩川散歩の折に撮りましたホトケノザとタンポポがでてきました。

何もないような河川敷でも、目を凝らせばいろんな花が咲いています。
この前の日記のツメクサも、この下のタンポポも、、、



タンポポも、時期に咲く花は、茎を長く伸ばして誇らしげに咲いていますけど、今の時期のものは地面にくっついて、寒風を防ぎ、地面の暖かさでやっと花を咲かせているような状況。でもだから余計に美しいと思えるのでしょうか、それとも何も生まないこのような花を可哀想だと思うべきなのでしょうか?

春には一面に群がって咲いているホトケノザも、ほんとうに目を凝らさなければ見つかりません。でも、このどこまでいってもこれしかない、これ以上はないって言い張っているようなピンクの色には純粋無垢なひたむきさを感じる私は、きっとおかしいのでしょうね。



遠くのものが見えない、霧の日。
でも目を凝らせば何もないと思っているところにでもいろんなものが見えてきます。。。




こののデータを書いていませんでしたので、追加しておきます。
ここで使った写真はすべて
D300に55ミリのマクロレンズ、それに1.4倍のテレコンをつけています。
ISO200 多少絞込み気味。 三脚は使用していません。
マクロ用の三脚が欲しい。


ムラサキツメクサ

2009年01月30日 11時04分09秒 |  多摩川散歩

先日からアップしているムラサキツメクサ(紫詰草)、一般にはアカツメクサとも呼ばれますね。マメ科の植物ですが、大変強い植物。多摩川では年に何度か雑草を刈り取りますけど、すぐに芽を出してきます。
花も図鑑などでは4月から10月なんて書かれていますけど、ここでは一年中花をつけています。もちろんこの写真もつい先日撮ったものです。温暖化の影響なのでしょうか、都市の気温上昇のせいでしょうか? 紙メディアが現実の変化に追いついていないというのは植物を撮っていると時々感じさせられます。
シロツメクサとムラサキツメクサの違いは、もちろん花色にありますけど、ムラサキツメクサは葉っぱのすぐ上に花をつけます。シロツメクサは少しだけ茎を伸ばしますよね。あと、先日初めて気がついたことですけど、ムラサキツメクサは葉っぱが尖り気味。シロツメクサは「四葉のクローバー」でおなじみのように丸っこい葉っぱをしていますよね。

花を抱くようにして葉っぱが出ていますけど、尖ってますよね。



こちらはシロツメクサ。
葉っぱは後ろの地面にありますので、ちょっとはっきりしませんね。でも茎を伸ばして花がついているのはお分かりでしょうか。




江戸時代、オランダなんとかとか言われているものの多くは、オランダから来たものではないのが多いのですけど、ツメクサは江戸時代にオランダから来たガラス器などの詰め物に使われて日本に来たのだそうです。

こちらもシステムデータを追加します。
D300に55ミリF. 3.5マクロです。