夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

今日のお客様

2014年09月30日 07時34分56秒 |  岬な日々


明日からはもう10月ですね。
猛暑、酷暑の8月から、一転秋らしくなった9月。
そのうち残暑が戻って来ると思っておりましたが、
朝夕、どこをとっても本格的な秋に突入しています。

この子たちと朝の挨拶を交わせるのも、もうわずかでしょうね。



この辺の桐の木、散歩道からは離れた所にありますので、落ちた霧の葉を見て、おセンチになることもないのですけど、、、
でも、色づいた柿の葉は、、、、いえ、柿の実は
秋を知らせるのに十分でございます。
腹減った~~

今日のお目覚

2014年09月28日 08時24分10秒 |  岬な日々


真っ青な秋の空というのがずっとみられていません。
晴れて、陽射があって、暑いときにも、空は薄曇で、パステルの「空色」に近い色
木々の葉は少しづつ色づいては来ていますけど、まだまだ兆し程度。



昨日、車を出しましたら、神輿とすれ違いました。
今朝の、こちらの観光協会のHPでは、この地方の最後の秋祭なのだそうです。

バラを始め、秋の花が盛りを迎え、あるいは準備を始めています。
木々には秋の味覚が、目を楽しませてくれています。



時間は確実に冬に向かっているのですね。

今日のお目覚のその前に 深夜の岬動物園

2014年09月27日 03時09分30秒 |  岬な日々


先ほどから、猛獣の唸り声がしております。
喉ひこを震わせるようなふ~っと言う声が何度も。
喉の中に小さな、共振する風車を仕込んだような震える音です。
大きな咆哮ではありません、むしろ子供が親に甘えるような声。
もしかしたらキョンの子供かな?
キョンの子供の声を聞いたことがないのでたんなる想像ですけど、、、
それとも猪の子供でしょうか?
猪の子供たちに出会ったお話しは先日いたしましたが、その後、キョンの親子連れにも出会っております。
キョンの子供は、チビ太くらいの大きさ。(足が長く、全体にスマートな、、、、どっかの猟犬とは大違い、、、なんて、大きな声では言えませんですね) 
特にそう思う理由もないのですが、あの子が親に甘えている声かなって想像したりしております。

ところで、そのキョン。だいぶ前から、家の近所のキョンの一頭がほんとうにキョンなのか分からなくなってきています。
大きいのがいて何度か会っているのですが、それが他のキョンと比べても、大きすぎるのです。
大きな方の猪と同じくらいの身長。そんなキョンいるのかな? それともシカでしょうか? 
ちなみに、岬では鹿の目撃情報はたくさんありますので、鹿だとしてもおかしくはないのですけど。

そして、話しは戻ります。
その声の後に、ひ~~~って声が何度か。昼間に、ひ~、ひ~って鳴き声をたてる、たぶん鳥だと思いますけど声は聞いておりますが、それに比べるとずいぶんと長い。ひ~が2秒くらいだとすると、ひ~~~~っは4,5秒くらい。あれはなんだろう。。。。

そしてもう一つ、こちらも長くほ~~~って鳴いているのもいます。以前、ほっ、ほっっと2点ずつ鳴いているのがいましたし、ほ~って1点ずつ鳴くのもおりました。
どちらも夜中に鳴いておりましたけど、今回のは1回の鳴き声が長め。。。 




平和な時には、キョンの絞殺されるような声が聞こえて来たり、猪の威嚇の声がしたり、悪夢に襲われた鳥の悲鳴がしたり、野良猫の大げんかが傍で起こったり、、、しておりますが、それに比べても静かな、静かな、岬動物園の深夜であります。

写真は話しとは何の関係もなく、、、、


今日のお目覚

2014年09月26日 08時26分46秒 |  岬な日々


暑くもなく、寒くもない
薄曇の空には、ちょんちょんと青空も見えて
空気も湿り気を帯びて喉に優しい

妙に鳥の声がしなかった静かな朝でした。
ベランダでは、ニチニチソウや、白花の露草、秋のバラ、そして白花のデュランタなどの見慣れた顔触れの中に
撫子や、段菊が咲き始め、菊の蕾がだいぶ大きくなってきました。

一年で一番好きな季節が始まります。。。

あら、お神輿

2014年09月25日 10時51分35秒 |  岬な日々


家の下をお神輿が通ってますよ。
子供神輿を先頭に、田んぼの中をしずしずと、、、



たしか、お祭りは昨日までだったと思うのですけど、岬は違うのかな?
神様、帰りたくないって、昨晩は飲み屋の梯子でしょうか?
本降りの雨と風のなかを、つき合わされる担ぎ手たちのやけのやんぱな、それでも気合の上がらない掛け声が聞こえています。

今日のお目覚

2014年09月25日 03時54分44秒 |  岬な日々


やれやれ、ご心配をおかけしました。
でも、今のところ、あの話題以外、書くことを思いつかないので、お蔵の中の写真をアップするだけにします。

台風崩れの雨が、酷いようです。
風はそれほどないと言われていますけど、ここ岬ではかなり吹いています。
皆さまもお気をつけて、、

隣の大原でははだか祭が行われているようです。
一応、夜の入り口で止める取り決めになっているようですけど、まだまだ神輿は飲み足りないのか、あちこちをうろついているみたいです。


ご報告

2014年09月23日 12時54分17秒 |  姥捨て山は大騒ぎ


血を見るのが大好きな方限定です



ところで、昨日も鴨川へ。
医者から、手術を勧められました。
もう、その場で日程の調整に入りそうな勢い。。。

ステントを入れて、腸と腎臓にはバイパスで血液を送るなんて、、恐ろしいことを。
このやり方なら、当初言われていた、人工血管、その他もろもろ、3年かけて3回の手術なんてことはありませんから、、、なのだそうです。

でもね~ 前回の検査はステントを入れられるかどうかを調べるための造影剤を入れたCTだったでしょう。その結果、ステントを入れると腸と腎臓へ行っている血液が行かなくなるから、腐っちゃうから駄目ってことで終わったんですよね。
そのつもりでいる所へ、ステントOKよ~ バイパスで血を送ればいいんだからなんて急に言われてもね~

だいたい、ステントは、集中治療室から出たころにも検討されて、駄目になってたはず。その後も何度か検討課題に挙げられていたのが、なぜ昨日になってOKよ~になっちゃったんでしょうね。

このままじゃ致死率10から15%? そんなもん、物心ついた時から、死ぬよね~って思い続けた私にとっては、大満足のデータじゃない。 もしかしたら、手術の成功率も85から90%だったりして。やってもやらなくっても同じだよね~

いろんなことを言われすぎました。
「治りました、あっ、いや、重篤な状態は脱しました」
そりゃそうでしょう、だから二週間もお世話になったICUを出されて、退院も許可されて、毎回、診察のために1時間半ドライブして通院しているんですから。
「このままいけば、余命、1年半」
それからだいぶ長く生き続けています。自覚症状がないので、どれだけ悪くなったか、自分では分かりませんけどね。

スタッフの方が、治してあげようと努力されていることは拝見していてよく分かります。一人一人のレベル、チームとしてのレベルが日本でも最高クラスなのだということも理解しています。

でもね~ たぶん同じ状態のことを、言い方が違うだけだろうと、善意に考えれば思えなくもないけど~~ でもずいぶん違うよね~

それに、こちらとしては、残りがそんなにたくさんある人生じゃないのですよ。その限られた時間をどう生きるか、なにがなんでも一日でも長く生きるか、やりたいように生きて短い人生を享受するか、それは私の問題。
そしてそれが私にとっての大問題なのですよね。

大動脈破裂したら、死ぬか、もしかして生きて担ぎこまれても、必要な機材は、東京からとらないといけないから、間に合わないだろうなんだそうです。
でも一人住まいの老人です、何かあれば、次回は助からないのが分かっていて覚悟の上で、手術を受けませんって言ったんですよね。
クオリティオブライフ、死ぬまで満足して、幸福に生きられることが大切、我慢して何日、何年生きのびても仕方ないって思っているのでね。

無理をしないようにはしていますけど、自覚症状もなく、好きなことをやれているこの一日一日。最高じゃないですかなんて思えてしまうんですよ。
あら、また煙草を吸っちゃった。。。。
いけないね~ ボクちゃん。


今日のお客様

2014年09月23日 09時11分08秒 |  岬な日々


この子たちも、生を謳歌できるのは、後わずかですね。
飛べないぼろぼろになった羽で北風の中を絶え凌ぐことを思えば、
それも幸福なのでしょうか。
なんちゃって。。。








ほらほら、なんばおセンチになっとっとね、
芋が蒸けたよ~
はよ、食べんね

な~んですと
せっかくもりあがってたのに~