時期になると果物屋さんに並んでいるこれの実ってすごく高いのですよね。
この辺じゃ、生垣や、なにやらかにやらに絡みついて蔓を伸ばしておりまして、たくさん実をつけてどこにでもあるんですけど。
写真の花も、庭に枝を伸ばしている桜の木にからまって蔓を延ばしている若葉であり、花なんです。
実も、まあ美味しい、、、と、言えるのかな。
でも、例の高級果物屋さんで付けられている値段ほどの価値があるんだろうか~なんて、ちょっと疑問ですけど。
ベランダの隅に放置しておりました植木鉢から何やら白い花が、、、、
「はて」とよくよく見るとクロッカスでした。
植えたのも忘れ、雑草まみれになった植木鉢の中から健気に花を咲かせてくれているんです。
そして、もう一個。隣には花はまだですが伸びているクロッカスも見つけました。
おいちゃんはやることが適当過ぎるので、なまじ手を入れないで育てた方が健全に育つようですね。
ふん、、ひとつ、覚えた。
引き籠もっている間に、気がつくと岬はもう春。
今年も、蕗の薹の顔出しを見損ないました。
これならまだ大丈夫かな?
諸葛菜(ムラサキハナナなどなど、いろんな名前で出ておりますけど、、、)も花をつけ、虫さんたちを誘惑しておりましたし、、
染井吉野はもう少し後でしょうが、岬は海そばなので河津桜の系統が多いのですけど、
もう満開状態。
艶やかというより、妖艶って言った方があってるのかななんて思えたりして、
椿も藪の類はまだまだ元気でした。
野原は、ピンクの絨毯状態。
仏の座。
上に招待されたら、私の席もあるんでしょうけど、、、
ちょっとばかし、自信がない。
まだ、招待状も来てないし、、、、、
日本人は季節の変化に敏感だって言われます。
もう蕗の薹がでている。タラの芽が食卓に、、、
なんの魚がでてきた、なんの花が咲きだした、、、
なんの、、、、やめましょう。発想の貧困がいかに進んでいるか暴露するようなものですから。
でも、このベランダの菊。
いつもなら、菊の紅葉、、名残の菊なんて物悲しくも晩秋の美をそこはかとなく感じさせてくれるものが、
もう2月ですよ。
紅葉もしてなければ、名残ってもいない。未だに元気に花を咲かせ、蕾を用意している。
それでも、下では冬至芽が延びてきてはいるんですけど、
おいちゃんとしては、どうしよう、、、、ですよね。
室内に見えますが、これもベランダ。
こちらも花をつけています。