夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

そろそろ秋も終盤を迎えて

2014年10月31日 06時58分41秒 |  岬な日々


昼間はどうかすると汗ばむくらいですけど、朝夕の涼しさがこたえるようになってきました。
百舌の声が響いています。

秋ももうしばらくでお別れ、
冬将軍がその先の曲がり角で待ち構えています。

とはいっても、暖かい外房では、冬将軍のオーバーの裾を飾るのも、まだまだ秋の花々、、、、
岬では暦以上に、秋が強いのです。











遠大なる計画

2014年10月29日 12時27分04秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


素晴らしい天気になりましたね。



今日も、チビ太はおいちゃんを連れて岬ダムまでお散歩。
実は昨日も、岬ダム往復だったんですよ。
岬ダムになにかあるかって?
別に何もないのです。
ダムにも入れないしね。
岬ダムはただのランドマーク。
チビ太には別な遠大な計画があるんだから。



この数日、チビ太はお散歩の距離を延ばしてきてます。
音羽の森公園、次は山越えしてプリムローズ、 
あるいは公園から清水寺、そして更に切通し経由の岬ダム。。。。



チビ太の目的は、散歩の距離を延ばすこと。
今までの駅の方向でそれをやるとおいちゃんすぐに感づいて、帰るって泣きはじめるから、方角を変えて今まで行ったことのない所で散歩。
痴呆のおいちゃんなら気がつかないでしょう。



おいちゃんが気がつかないように、道々、天気の話なぞ。



それだって、チビ太、おいちゃんの呼吸や、足運びを注意して見てやってるんだから。
疲れたようだと、意味もないのに、匂いをかいだり、バッタを捕まえたり、、、
そんなの、チビ太には面白くもなんともないんだけど、それでおいちゃんの足を止めて呼吸を整えさせてあげてるんだ。
チビ太って偉いでしょ。



チビ太の最終目的は、以前の長征をさらに延ばして、駅の向こうのコンビニに行ってお菓子を買うこと、そしてマックでチキンナゲットとフライドポテトを買うことなんだ。

今年のクリスマスまでには行けるでしょうか?




昨日に引き続き

2014年10月28日 09時19分37秒 |  岬な日々


昨日も鳥さんでしたが、今日も鳥さん。
というのか、今朝、目の前の桜の木にカケスがやって来て、家の中を覗きこんで「おはよう」の挨拶をしてくれました。
私が座っている椅子とは5メートルも離れていない所なのですよ。

この子は、昨日はそれよりも近いベランダの植木鉢で挨拶してくれましたので、ほとんど3メートルほどの距離。近過ぎるよって、こちらが恐縮するくらい。
いつも、ベランダの手すりだったり、植木鉢やプランターだったり、挨拶を欠かしません。
でも自分の声に劣等感を持っているのか、近い時には決して声をださないで、アイコンタクト専門。。 
親の躾がよかったのですね~


でも、写真がないじゃないかという方に言い訳になりますが、
朝の時間帯は完全な逆光になるのですよ。
何度か撮って見ましたが、真っ黒黒介。これじゃ烏とちっとも変らないということで、この時間の写真は諦めております。
この桜の枝には、朝の内はいろんな鳥がやって来てくれるのですけど、全部だめですね。

代役さんで、ごめんなさい。

あらら、今日の生存証明

2014年10月27日 21時36分37秒 |  岬な日々


気がついたら今日の生存証明まだアップしておりませんでした。
でも、そんなときに一番早く、激しく、「生きてるか~」ってメールをくれていた知人、つい一月ほど前に亡くなってしまいました。
そんな様子ではなかったのですけど、検査入院で、結果が出る前に、亡くなっちゃったのです。
「おら、もう駄目だよ、長くないよ」なんて喚いている私をおいて、
あっちで可愛い子ちゃんのいる穴場をちゃんと探しておいてくれるといいけど、、、


今日のお目覚

2014年10月26日 08時03分39秒 |  岬な日々


昨日に引き続き、今日も暖かい一日になるそうです。
朝日が昇るころ、朝霧が充満しておりました。
空気が暖かい。
夜来、雨が降ったのですね、ベランダが濡れている。



町会の役員さんが、朝、訪ねて来て、今日は年2回の草刈りディなのだそうです。
連絡をしてなかったので、今日はでなくても大丈夫ですよ、ただ、念のためにお知らせまでということでした。

田舎では税金や保険が高いって書きました。絶対額はそれほど変わらないのでしょうが、でも実際は都会ではふつうに市のサービスでやってくれて気にもしたことがないことが、田舎では自分たちでやらなければならない。

市の告知も町会を通して伝わって来る。この間の二度の台風の時の、全域避難準備なんて、急ぎの情報、緊急の情報も、反響や、雨風の音でなにも聞こえない広域放送に頼るしかなく、ホームページなどでの案内はほとんどなし。広報車も見ませんでしたからね。市からは「町会から連絡が来たでしょう」っていうのを何度も聞かされましたよ。

実際、町会に入ってないと市が何をやっているのか全く分からないくらいですから。江戸時代とちっとも変ってない。だから、町会も忙しいのですね。それが町会費に上乗せされて、私の知っている町と比べると4,5倍も高いのですね。

他にも、車を使わないとゴミ出しもできないし、そのゴミの袋も一枚50円なんて、都会の町が有料化したなんて非難を受けているのを見ると、こっちのはバカみたいな値段なんですけど、やっぱり人口密度のせい、仕方ないことなのでしょうと思うしかないですよね。

コストパーフォーマンスを考えると、どうにもならないのですよ。



よく、国庫から地方自治体に財源を回せなんてことを言われますし、私もある部分賛成ですけど、ただ人口が少なく、カバーする範囲が多ければこの現状は改善されない、むしろ余計に格差が出てくるのも仕方ないことなのでしょうね。



まあ、土地代とか、食料品の値段とか、安いものもたくさんあるし、それ以外の本来田舎を求めるメリットもあるので、総合すればってことでしょうけど。



なんてことを書き続けると、また、田舎は高齢者の老人ホームじゃないなんてコメントを頂くかもしれませんので、この辺で止めておきましょうね~

深山幽谷

2014年10月25日 06時54分09秒 |  岬な日々


深山幽谷
まるで、仙人しか住めないところのようではありませんか。
人の住んでいる所までは、歩いて何日、、、みたいな。
(そういえば、近くの山の中で、「仙人様用」として住宅団地が売っていたな~)



でも、実はこれ、我が家から田んぼを隔てた対岸の風景。
なに、それなら我が家も鳥も通わぬ所にあるかってですか、
冗談じゃない。今も周りの木々では鳥が朝の挨拶に来ておりますよ。



まあ、都会とは言いませんけど、、、
周りに人が住んでるとも言い難いし、、、
いつも書いているように、キョンも猪も狸も兎も、、、、
あぁ、人口よりも獣の数が多いか、、、、
 
でも、電気水道完備だし、、
ときどき、倒木で通れなくなるけど、道もあるし、、
天体望遠鏡を持ち出さなくっても、車も見られるよ
針の山を、いくつか越えるだけで、家につくよ





この不気味なるもの、レトルトのカレー

2014年10月24日 10時48分49秒 |  食べるために生きる


レトルトのカレーなるものを始めて買ってみました。
カレーは好きなのですけど、一人だと、どんなに材料を少なくしても、気がついたら鍋いっぱいになっていて、何日も食べなきゃならない羽目になる。
鍋類なら、まだ味が薄いし、麺をぶちこんだりして変化がつけられるけど、カレーはそれもできないでしょう。

カレーはやっぱりチキンカレー」では「すぐに食べられるようなカレーならレトルトの方がまし」なんてことを書いてましたけど、、、、、
レトルト、いや、不味いです。
二、三口食べて、食が進まない。
棄てるのはもったいないし、
チビにやるのには味が濃すぎる、、、

困った困った。


足元の恋人たち

2014年10月23日 09時36分36秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


こんな朝焼けを見たのはいつなんでしょう?
なんて、そんな昔の話じゃないんですよね。
つい先日も見たんじゃないかな。
昨日、今日と涼しい雨の日が続きますので、なんとなくそんな感じになっちゃった。



さて先日の恵みは、チビ太が散歩に連れ出した時においちゃんが自分の目の先、そしてその上を見た時の風景。

今日はチビ太の見える風景。
チビ太は上は見ないからね。
いつも、道の上を、、、、美味しいものが落ちてないか、軍用金が落ちてないかって、探しながら歩いているんですから、、、、

これは食べちゃいけないんだって。死ぬかもしれないんだってよ。



可愛い顔をして、死に追いやる、、別に珍しいことじゃないけどね。



まあ、後はキャプションつけるのも面倒、、、
でも、小さいけどみんな可愛いよ。。。










なんて、岬の一日は、美しい朝焼けに始まって、
ちょっと寂しい夕日で終わります




後は、みんなお休みなさいね。


なんて、今朝は朝の2時においちゃんを起こしちゃった。
起きたら、そく玄関までドドドって走って見せたんだ。
一度目は、勘弁してよって眠りそうになったおいちゃんも、二度めには流石に心配になって散歩につきあってくれた。
なに、おしっこも、落とし物も、昨晩済んでいるので、
家の周りの草をちょっと食べて、様子を見て帰って来たんだ。
おいちゃんの懐中電灯に照らされて、青い目が二つ見えていたけど、、、
まさかこの子じゃないよね。
これコンコンの孫だって。