夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

台風一過

2010年10月31日 14時11分51秒 |  多摩川散歩


昨日の台風は東京地方では何事も無く、、、、言われなければ台風が接近しているって分からないくらいの風と雨でしたので、、、過ぎていきました。
外房の海は、波が6メートルくらいとか、、、、岬の海岸に行ってみたいなって思いながらも、多摩川の川原で、雨の散歩。。。。
仕方ありませんね。



今日は台風一過、、、晴れを期待しましたが、前線が北上してくるのだそうで、予報では朝のうちは曇り、、、でもすでに霧雨が降っておりました。
雨に洗われた川原の花々には蝶や虫たちが群がって、昨日の分までお腹一杯に食事をしておりました。



なんだか、動物も、植物も、精一杯生きているんだなって、、、、



オリンパスペン E-PL1
Zuiko Digital 40-150 1:4-5.5
ISO 200

介護って難しい

2010年10月29日 13時12分52秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ
昨日の朝も、雨の中、おいちゃんを多摩川まで散歩させました。
チビ太は、純毛のそれも、柔らかい内側の毛と、荒い外側の毛のダブルコートされたオーバーオールを着込んでおりますので、寒さは平気ですけど、おいちゃんは薄手のジャージの上下にレインコートで、かなり寒かったみたい。

川原では、誰もいませんので、おいちゃんの自由にしてあげましたが、ふと気がつくとおいちゃんの姿が見えない。
必死になって探しておりましたら、いつも散歩で合う人から、「あっちへ行った」って聞きまして、そちらの方へ急ぎました。
途中の交番でも、お巡りさんが「たった今、あっちへ行きましたよ」ってことで、追いかけましたが、姿が見えません。
マンションに帰ってみますと、入り口に、へらへら笑っているおいちゃんがいた。

8月の10日にも同じことがあったんですよ。
おいちゃんが迷い子(もとい)迷い爺になっちゃって、チビ太は大変だったんですから。
ほんと、徘徊癖をもつ認知症の老人を世話するって、大変。
チビ太はそのために、一日中、走り回っていますよ。



ご飯だって、チビ太と違って、ドッグフードって訳には行かないでしょ。



4,6時中、見張ってなきゃいけないんですから。



チビ太、これからもやっていけるかしら。

おいちゃんを介護老人ホームに入れようにも、空きもないし、だいいち、チビ太にはお金がない。
役所に相談しても、制度上どうしようもないってことで、門前払いかもね。
ということは、死ねっていっていることなんだけど。
国も、今頃になってやっと、核家族が普通の世の中になった。家族のケアに任せられる部分が少なくなったので、基本設定を変えなきゃいけないかな~~って思いだしたみたい。
核家族化が言われだしたのは50年も60年も前のこと。
大都市では戦前だって核家族化が進んでいた。
それを知りながら、大家族の社会の伝統を当てにした制度を作った大馬鹿な人たちが、今の介護疲れで親子心中なんて悲劇を作り出しているんだよね。
頭のいい人たちなのに、なんでかな~

介護疲れでチビ太が死んじゃって、おいちゃんの介護をする人がいなくなったら、おいちゃんも死んでしまうかな、、、、
ハリウッドの映画になるかもしれませんね。
チビなんてのが世界的に有名になったりして。
でも、死んだ後に有名になったり、お金が入ってきても、遅すぎだしね。。。



ところで、今日使った写真は、以前使ったものの再掲です。

孫文の理想と東アジア共同体

2010年10月29日 13時02分03秒 | 日記


だいぶ前に、いすみ市岬町の海岸には梅屋庄吉の別荘があることをご紹介しました。
梅屋庄吉に関してはNHKの再放送もあり、ずいぶんと興味をもたれている方が増えているようです。
検索をかけてこの日記へこられる方もずいぶんありましたが、内容のない日記で、たくさんの方に失望を与えてしまったのではないかと、恐れています。

そのような方に朗報。
今年は、辛亥革命から100周年ということで、さまざまな企画が開催されていますが、11月の3日には一ツ橋の学術総合センターで「孫文の理想と東アジア共同体」というシンポジウムが開かれます。
詳細はこちらを見てください。
受付は今月末までだそうですから、興味のある方は申し込まれては?

メタボ

2010年10月27日 23時52分07秒 | ジョーズなジョーク 


MAN...I'M
GETTING SO FAT
I CAN HARDLY SCRATCH MY OWN BUTT!!

太りすぎちゃって、尻をかくのも大変だよ



お風呂から上がって、鏡を見て、、、、、いや、自分でも驚くほどぷっくらとしてまいりましたですね。性格が丸くなるのは嬉しいけど、、、、


人の写真です。
この日記は削除することもありますので、コメントをいただけるときにはそのことを前もってご了承ください。






明日は最高気温が11度、 いよいよ冬が近くなりましたね

2010年10月27日 23時49分08秒 |  多摩川散歩


昨日、「明日は12月の気温」って書いたばかりですけど、明日はもっと寒くなるのですね。最高気温が11度なんて、もう立派な冬の気温じゃないですか。
昨日、今日って、散歩に着るものがもう冬仕立てになりました。

明日は、何を着ればいいのでしょう?


おいちゃんから叱られちゃった、、、、

2010年10月26日 13時11分18秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


今日の多摩川散歩。
おいちゃんが何回も「チビ太」って呼んだんですけど、近くまでは戻ったけど、おいちゃんのところに行かなかったので、おいちゃんから凄く叱られました。
そして頭をパンパンって叩かれました。
そりゃ、おいちゃんも力を入れて叩いたわけじゃないから、痛いことはないんですけど、チビ太の気持ち、とても傷ついちゃった。
グスン。。。


マクロレンズの罠

2010年10月25日 20時46分54秒 |  デジカメ練習帖



オリンパスペン E-PL1 + Micro-Nikkor 200mm 1:4
小雨模様でしたので、色調はヴィヴィッド
ISO 100
被写界深度が欲しくって f22 まで絞り込んであります。



マクロレンズを使い出すと、クローズアップが楽しい。
花でも、動物でも、一番綺麗な部分、はっとする部分を切り取って持ってこれるのですからね。

でも、しばらくすると、なんだか撮っているものがみんな同じように見えてきてしまう。
だから、あえて、最短距離からカメラを放して周りを入れて行こうとするのですけど、そうなると、マクロレンズを使う意味ってあるのかな~なんて疑問に思ったり。

東京のベランダで咲いているバラ。
春に求めてから、ずっと咲き続けてくれています。
小輪の、派手さはないのですけど、さすがはバラ。
クローズアップにも十分耐えてくれています。

はっと目を惹くものも悪いとはいいませんけど、こんなふうにじっくりと気持ちに沁みこんで来るのは、なんともいえませんね~




秋の陽差しに照らされて

2010年10月23日 21時58分22秒 |  岬な日々

一本の桜の木を飾る葉はいったい何枚あるのでしょう。
おそらく百の単位ではきかない数なのでしょうね。

その一枚一枚が木へ栄養を送り、木陰を作り、木を大きく育て上げ、、、
木が冬の眠りの準備に入るころ、役目を終えて散っていきます。

あるいは、途中で病気や、虫などの事件に巻き込まれ、散っていったものもあるのでしょう。
この葉は、虫に食われ、それでもその役目を全うし、秋の陽差しを受けて、誇らしげに、土に還る日を待っています。

庭にはそんな葉っぱが積もっていて、土に還った後も、元になった木の栄養となる日を待っています。
風が吹くとさわさわと、、
あっちへいったり、こっちへ来たり。
木の枝に着いていた時よりも、もっと自由に軽やかに、、、

みんなで、何を話しているのでしょうね。。。。。