夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

何もないときの ユリカモメ頼み

2009年01月26日 20時59分32秒 |  多摩川散歩


今日は散歩なし。ということで、写真が何もありませんね。日曜日に撮ったユリカモメなぞを引き出してきました。



今や、ここ多摩川河川敷では烏や雀くらいにポピュラーな鳥ですけど、できれば早くコアジサシと交代して欲しいかなっていうとユリカモメに怒られてしまいますね。



でも何を書きましょう?



この子なんだか左の羽がおかしいのかな?



ねぇ、そう思いません?



名にし負はば、、なんてのもずいぶん前にやっちゃったし。
都鳥がなぜユリカモメなのかについてもそのときに書いちゃった。
  (恥、、、何し負はばになってました。訂正しておきます)

そういえば、ヒッチコックの背景にいたカモメはユリカモメかな、目の後ろに斑点があったようななんてのも書いちゃったか。
  (これまた恥、、、ヒッチコックの時には、セグロカモメって書いていたそうです。自分の日記を人から教えてもらうなんて、認知症がずいぶんと進んだ証拠? 訂正を追加しておきます) 

書くことないよ~
当機は多摩川空港に向けて着陸態勢に入りました、、、、




ということで、今日のデータは
D300
タムロン200-500
ISO800
絞り優先オート スポット測光
WBオート
露出補正なし
三脚なし。手持ち


アネモネ

2009年01月26日 10時20分07秒 |  デジカメ練習帖

昔々、おじいちゃんのおじいちゃんの、そのまたおじいちゃんの、、、ずっとずっと昔。
まだ、神様達が人間と一緒に生活していたころの話。

美の女神様のアフロディーテが、キューピッドの矢に誤って刺さってしまい、そこにいた人間のアドニスに恋をしてしまいました。ところがアドニスは猟に出て死んでしまったのです。
アフロディーテは嘆き悲しんだのだけど、そのときの涙がアネモネになったそうです。

でも、恋多きアフロディーテにはそのときにもヘバイトスって主人がいて、さらにアレスって愛人もいたんですね。なんて事を言い出すと幻滅を与えますか? でも、今の世の中から見れば、そんなに変なことではないのかもしれませんね。
あの当時は神様だってすごく人間的だった世言うことなんですね。
アドニスとの関係も、人の命を司るベルセポネって別な女神と争って手に入れたんですから。

アフロディーテは死んだアドニスを生き返らせて欲しいって、恋敵のベルセポネに頼んで、アドニスの生まれ変わりとしてアネモネを得たという説もあるんです。

アネモネは風を意味するアネモスから来た名前だそうです。
美しいけど風が吹くと儚くも散ってしまう。
そんなイメージを与えられているんですね。
だから花言葉も
「期待、薄れ行く希望、儚い恋」などなど、、なんだそうで、全体として儚げなものが多いのですね。

でも、ずいぶん昔の日記に、日本語の「儚い」という言葉のイメージを持つ適当な訳語が英語で探せなかったて書いていました。アネモネに与えられた花言葉って「儚い」そのものじゃなかな~なんて、要するに自分の語学力がないから適当な言葉が思いつかなかっただけなんでしょうね。

アネモネ、この花は盛りをちょっとすぎていますけど、シベが面白かったので、こちらを使いました。
この下の写真
D300 
MacroNikkor 200 F. 4
絞り優先オート 1/350 f.11
+1 補正
フォーカス マニュアル
三脚使用。

トップのものは
D300 
MacroNikkor 200 F. 4
絞り優先オート 1/15 f.11
フォーカス マニュアル
三脚使用。
黒のストッキングをフィルター代わりに使用。