教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

小野薬の開発中止品含め3候補 新型コロナ治療薬に有望

2020年07月25日 19時13分28秒 | ニュース

小野薬の開発中止品含め3候補 新型コロナ治療薬に有望
2020/07/25 10:52

小野薬品工業の本社
(共同通信)
 【ワシントン共同】開発中や既存の薬約1万2千種類について、新型コロナ感染症の治療に役立つかどうかを細胞実験で調べた結果、3種類が有望とする論文を米国のチームが24日、英科学誌ネイチャーで発表した。うち一つは、小野薬品工業(大阪)が骨粗しょう症治療のために開発したが、実用化を中止した「ONO5334」という薬だった。
 同社は「内容を精査して対応を検討する」としている。
 人のiPS細胞からつくった肺の培養細胞をウイルスに感染させる実験で、ONO5334を投与した場合に感染細胞数が72%減った。他の2種類も65〜85%少なくなったという。
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働き方改革関連法ノート 池江璃花子を利用した東京五輪組織委員会』

2020年07月25日 10時09分14秒 | デジタル・インターネット


働き方改革関連法ノート


池江璃花子を利用した東京五輪組織委員会』より、転載させて頂きました。
20/07/25 07:45


「免疫抑制状態の池江さんを犠牲にするな」
池江璃花子さんを利用した東京五輪組織委員会
新型コロナウイルス感染拡大で延期となった東京五輪は2020年7月23日で開幕まであと1年となるそうだが、この日の午後8時、「白血病からの復帰を目指す」競泳の池江璃花子さんが、国立競技場に立った。池江璃花子さんがメッセージを発信したとき、岡江久美子さんや志村けんさんが新型コロナに感染し「基礎疾患」があったため重症化し死亡されたことを思いだした。


デイリー新潮の記事(『病み上がり「池江璃花子」への不安 大人と「なべおさみ」の都合で露出増』、2020年7月18日配信)によると、スポーツ紙記者が「東京五輪の開幕1年前に当たる7月23日には、組織委主催のイベントに出演予定。国立競技場に登場して世界にメッセージを発信することになりそう」と語っていたそうである。


この記者が語ったとおりになったが、デイリー新潮は記事の中での池江璃花子さんが7月23日に国立競技場に立つことに対する上昌広・医療ガバナンス研究所理事長の懸念する声を紹介していた。


「池江さんは白血病治療のために造血幹細胞移植を受けています。術前には多量の抗がん剤と放射線を用いた治療が必要で、術後も移植した免疫細胞が正常な細胞を攻撃し、内臓に障害を来すGVHD(移植片対宿主病)になる恐れがある。いかに体を鍛えてきた池江さんでも体調は万全ではありません。免疫力が低下しているのでコロナなどの感染症にも注意しなくてはならない。大人の都合で彼女を引っ張り回すのはいかがなものでしょうか」


また、岩田健太郎・神戸大学医学研究科感染症内科教授は7月23日午後8時31分にツイッターで「免疫抑制状態の池江さんを犠牲にするな。彼女の奮闘は心から応援するが、組織委員会がそれを食い物にするのは看過できん」とツイートし、さらに「オリンピックのためにぜひ、と頼まれれば一流のアスリートなら断れないだろう。断れない条件下で感染リスクの高い池江さんにそういうメッセージを出させる残酷さを関係諸氏はちゃんと理解しているのか」とつづけた。


そして、ラサール石井氏も「池江さんが個人でSNSなどで思いを伝えるならいいんです。でも、大手の代理店が考えたであろう『Tokyo 2020+1』という耳なれぬ、来年のオリンピック開催を感動的な既成事実にしようとするキャッチコピーと演出に、池江さんを巻き込んでしまうことに、違和感を覚えてしまいます」とツイート。


なお、私自身、基礎疾患のある家族と同居しているの上昌広医師らの懸念の声は、よく理解している。そういう懸念の声があるにもかかわらず強行されたことは看過できない。また、小池百合子都知事が4連休の間は不要不急の外出を控えるよう(特に高齢者や基礎疾患のある者は外出を控えるよう)との強いお願いしていた時に、「何故だ」としか言いようがない。感染リスクの高い基礎疾患のある方々の「いのち」を守るため「感染しない」「感染させない」というメッセージこそが、希望につながると信じて、今、私たちは闘わなければならない。


池江璃花子メッセージ全文
池江璃花子です。   
今日は、一人のアスリートとして、そして一人の人間として少しお話させてください。
本当なら、明日の今頃この国立競技場ではTOKYO2020の開会式が華やかに行われているはずでした。
私も、この大会に出るのが夢でした。
オリンピックやパラリンピックはアスリートにとって、特別なものです。  
その大きな目標が目の前から、突然消えてしまったことは、アスリート達にとって、言葉にできないほどの喪失感だったと思います。  
私も、白血病という大きな病気をしたから、よく分かります。  
思っていた未来が、一夜にして、別世界のように変わる。それは、とてもキツい経験でした。そんな中でも、救いになったのはお医者さん、看護師さんなど、たくさんの医療従事者の方に、支えていただいたことです。  
身近で見ていて、いかに大変なお仕事をされているのか、実感しました。  
しかも今は、コロナという新たな敵とも戦っている。  
本当に感謝しかありません。ありがとうございます。  
2020年という、特別な年を経験したことでスポーツが、決してアスリートだけでできるものではない、ということを学びました。  
さまざまな人の支えの上に、スポーツは存在する。本当に、そう思います。  
今から、1年後。  
オリンピックやパラリンピックができる世界になっていたら、どんなに素敵だろうと思います。  今は、一喜一憂することも多い毎日ですが一日でも早く、平和な日常が戻ってきて欲しいと、心から願っています。  
スポーツは、人に勇気や、絆をくれるものだと思います。  
私も闘病中、仲間のアスリートの頑張りにたくさんの力をもらいました。今だって、そうです。  練習でみんなに追いつけない。悔しい。そういう思いも含めて、前に進む力になっています。  
TOKYO2020  
今日、ここから始まる1年を単なる1年の延期ではなく、「プラス1」と考える。  
それはとても、未来志向で前向きな考え方だと思いました。  
もちろん、世の中がこんな大変な時期に、スポーツの話をすること自体、否定的な声があることもよく分かります。  
ただ、一方で思うのは、逆境から這い上がっていく時には、どうしても、希望の力が必要だということです。  
希望が、遠くに輝いているからこそ、どんなにつらくても、前を向いて頑張れる。  
私の場合、もう一度プールに戻りたい。その一心でつらい治療を乗り越えることができました。  世界中のアスリートと、そのアスリートから勇気をもらっているすべての人のために。  
一年後の今日、この場所で希望の炎が、輝いていて欲しいと思います。  
競泳選手 池江璃花子  本日はありがとうございました。(スポーツ報知電子版=2020年7月24日配信より抜粋)

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天木直人のブログ 『戦争できない米国に勝ち目はない』

2020年07月25日 09時59分32秒 | 国際・政治

天木直人のブログ

『戦争できない米国に勝ち目はない』より、転載させて頂きました。

2020-07-25

 

 ここまでひどいとは思わなかった。

 

 8月23日にポンぺオ米国務長官が行った対中批判演説の事である。

 

 各紙が報じる演説要旨を読んであらためてそう思った。

 

 なにしろ、ニクソン・キッシンジャーが行った中国に対する関与政策は失敗だったという言葉から始まっている。

 

 しかも失敗の原因が、中国が約束を守らなかったからだといい、その証拠がコロナ感染症を大流行させたことだという。

 

 支離滅裂だ。

 

 極めつけは、中国はマルクス・レーニン主義体制であり、習近平総書記はは全体主義のイデオロギー信奉者だと決めつけたところだ。

 

 北朝鮮のプロパガンダならいざ知らず、自由と民主主義をうたう世界の指導国家がこんな外交演説をするとは、米国も行き着くところまで行った感がする。

 

 それでも中国は譲らないだろう。

 

 外交演説で中国を変える事が出来なければ、あとは軍事力しかない。

 

 しかし米中戦争はあり得ない。

 

 いまの中国に米国が戦争を仕掛けても勝てないし、たとえ勝っても犠牲が大きすぎる。

 

 戦争しなければ米国の勝ち目はないのだ。

 

 それでは米国はどうするか。

 

 演説にあるとおり、対中包囲網の新たな同盟体制を築こうとする。

 

 米国に呼びかけられた国々は皆、困る。

 

 中でも一番困るのが日本だ。

 

 その日本の困惑を示すように、ポンぺオ国務長官の演説に対して、政治家も識者もメディアも、誰一人としてコメントしていない。

 

 今後、徐々に、皆が、周りを見ながら、当たり障りのないコメントを始めるだろう。

 

 しかし、誰一人として正しいコメントをする者は出てこないだろう。

 

 正しいコメントとは何か。

 

 それは、いまこそ日米同盟から自立できる千載一遇のチャンスが来たということだ。

 

 対米従属から自立して、憲法9条に基づいた共存共栄の平和外交を始めるチャンスが来た、ということだ。

 

 これしかない。

 

 しかし、残念ながら、その真逆に、「いまこそ日米同盟を強化すべき時だ」の大合唱になる。

 

 戦後75年の日本外交の正念場である(了)

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 jlj0011のblog 1・5億円銀座宴会<本澤二郎の「日本の風景」(3795)

2020年07月25日 09時44分59秒 | 国際・政治
1・5億円銀座宴会<本澤二郎の「日本の風景」(3795)
2020/07/25 09:110
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1・5億円銀座宴会<本澤二郎の「日本の風景」(3795)より、転載させて頂きました。


<「稲田検察・林検察も黒川弘務と大差なかった!乾杯」?>


 4連休前夜の7月22日、東京の銀座は珍しく賑わいだ。長梅雨のコロナ禍を吹き飛ばしたという。その余韻が今も話題になっている。筆者への早朝電話は、連日、銀座ステーキ店での安倍晋三主催の宴会に怒りを爆発させる。


 安倍が招集をかけた面々は、総勢8人だが、秘書官や警備のSPを加えると、相当な数だ。


 そこでの安倍は、安倍の秘書時代から知る清和会関係者の解説は「稲田検察も新たな林検察も、黒川弘務レベルだった。皆さん、もう心配する必要はない。乾杯!」と実に適切だ。


 最近になって、一部の市民運動家の中に「林はまだやるかもしれない」と期待する向きもあったらしい。安倍のことも、国会議員、検察のことも、近くで目撃してないための誤った判断であろう。安倍を支える電通大魔神の扇動かもしれないが、林も同じ穴の貉である。


 国民の信頼を失った法務検察の再生は、もはや期待できないだろう。安倍犯罪に比例して、腐敗の度を深めている。


<自民党本部の金庫番に「よくやった!感謝したい」?>


 招集メンバーの中に「おや」と驚く人物がいた。元宿仁である。20年も、たった一人、永田町で現役政治記者をしたジャーナリストは、むろんのこと、彼の名前は知っている。清和会OBなどは、彼が自民党本部でバイトをしていたころから、よく知っている。現在の肩書は、党本部職員を束ねる事務総長という、よくぞ出世したものである。


 黙々と党本部の金の出入りを担当してきた裏方である。幹事長の金の出し入れは、大方いい加減で、法に触れることも多いだろうが、彼は黙々と右顧左眄せずに服従、見事にやり抜いて、党本部職員の頂点に立った。


 しかし、市民や企業・団体からの闇献金を受けない口実で、まんまと政党助成金という血税が投入されることになって、金庫番の任務は俄然、重くなった。年間、血税だけで200億円前後である。


 昨年の参院選では、公認候補に1500万円を出した。すべて元宿の目を通したものだ。しかし、広島の河井には1・5億円。幹事長の二階も知っている。安倍の共犯者である。


 他方、安倍夫妻は1・5億円を公言することで、安倍に対して「我々の身を守れ」と圧力をかけた。安倍は黒川弘務を防護服にして、河井事件をチャラにしようとしたが、安倍と二階に押しつぶされた宏池会が反撃して、事件は広島戦争となって拡大した。


 1・5億円事件の本丸は、安倍事件である。ここにメスを入れるはずの稲田検察と思い込んだ筆者らは、うかつにも稲田支援にペンを走らせた。だが、稲田も黒川レベル、後任の林検察も、同じ穴の貉だった。


 腐敗した法務検察に変化はなかった。


<党本部・安倍事務所・ニューオータニの家宅捜索はない>


 事件の証拠は、1・5億円投入の自民党本部を家宅捜索をすれば容易にとれる。4人の秘書を河井につけた安倍、したがって安倍事務所捜索で簡単に証拠は出る。それが河井1・5億円の全貌となろう。公明党創価学会への資金の流れも判明したのだが、とどのつまり、稲田も後任の林も、それから逃げた。


 逃亡というと、安倍の専売特許で有名だが、稲田も林も同じだった。


 この場面で、元宿が手品を使って検察を手玉に取ったのだろう。銀座ステーキ店7月22日の宴会は、党本部の金庫番のための「慰労会」だった。


 桜事件の捜査の核心は、ホテルニューオータニの家宅捜索で、安倍の嘘が全て暴かれる。稲田も林も、これをしなかった。この件でも、二人は逃げた。他方で、学者文化人らの大掛かりな黒川常習とばく事件の告発を、両者は不起訴にした。


 菅原一秀事件も不起訴だ。


 法務検察は、ことごとく安倍事件から逃亡した。国民の検察不信は頂点に達している。法務検察の裏切りに主権者の怒りは、爆発寸前であるが、ここではコロナがブレーキ役を買って出ている。


<三密の芸能人の・野球人・評論家などは刺身のツマ>


 コロナ感染者が増えている理由は、PCR検査数が少しだけ多いためである。各国並みだと、膨大な感染者が判明する。


 とはいえ、この時期の銀座での首相宴会は、三密に反する行為である。安倍がそれでも金庫番を慰労しなければならなかったという悪党らの重みある掟を、玄人ならわかるだろう。


 残る二階、林の党幹部と杉、王、森田、初めて知る洋画家などは「刺身のツマ」でしかなかったろう。


 友人は「日刊ゲンダイに登場する、金で動く評論家がのこのこと参加している。


呆れてしまう。反骨の評論家がいない」と寂しく肩を落とした。


 杉が清和会の信者であることは、昔からだった。


<費用はすべて血税・官房機密費。庶民の苦労はどこ吹く風>


 「多くの労働者は、コロナで仕事を失い、路頭に迷っている。失業していて、収入が減少している。先行き不透明な中で、コロナ感染に怯えながら、外出もままならない。精神も肉体も弱って、新たな病に怯えている。長梅雨で野菜や果物も満足に食べられない。本来であれば、新聞テレビの格好の報道材料だが、新聞は宴会の中身を取材することもできない。米ニューヨーク・タイムズが、日本に拠点を置こうともしない言論不自由国というのも悲しい。電通大魔神の言論弾圧を許していいのか」


 わが友人の叫びは、心底からのものである。


 国民の中には、この贅沢な宴会経費のことに興味を抱いているのだが、ネット掲示板の、自由なはずの無記名コメント欄でも、血税である官房機密費が使われていることさえも知らない者がいる。


 官房機密費は、この7年間、際限なく増えているはずだ。血税である。この7年の機密費の総計を知りたいものだが、官邸は総力をあげて秘匿している。安倍だけでなく、菅もがっぽりと使って、子分に流し込んで、国盗りに悪用している。


 菅に面会する政治屋は、金目当てだ。むろん、安倍に面会する自公議員も、である。


<一晩で1か月分収入の銀座ステーキ店とのやっかみも?>


 コロナ禍でも安倍の美食三昧は、これからも繰り返し繰り広げられるだろう。


 韓国の大統領は、当たり前のように、個人の懐から食事代を払っている。大金を懐に入れている安倍晋三には、そうした善良な態度は見られない。官邸がすべて腐敗しているせいでもある。


 お腹の空いたカラスのように、血税に容赦なく口ばしでつついて、止むことを知らない。くだんのステーキ店は「一晩で1か月の収入」との庶民のやっかみも聞こえてきている。


2020年7月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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