教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

jlj0011のblog 年寄りの冷や水か<本澤二郎の「日本の風景」(3777)

2020年07月07日 16時36分35秒 | 国際・政治

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年寄りの冷や水か<本澤二郎の「日本の風景」(3777)

2020/07/07 10:39コメント10

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老人の冷や水か<本澤二郎の「日本の風景」(3777)より、転載させて頂きました。

 

<「鉄は国家」から「電通が国家」なりの日本腐臭列島>

 

 恩師・宇都宮徳馬は、よく「五十、六十は洟(はな)垂たれ小僧、男盛りは真っ八十」と怪気炎を吐いて、若い政治記者に発破をかけてくれた。いま考えると、真に正確な指摘である。わが故郷の幼馴染はいない。人権派弁護士も、昨年は「言論の盟友」も逝ってしまった。次男は40歳、妻も70を過ぎて人生を終えてしまった。哀れでならない。

 

 気が付くと、昔の「鉄は国家」論は死語となり、無知の知のジャーナリストの目の前には「電通国家」論が羽を伸ばして、悪の華を羽ばたかせている。日本列島は、極右跋扈による、不正と腐臭で、満ちあふれ返っている。それでも長寿は、三文の徳・得である。

 

 

 もう事態の深刻さに気づいている日本人が、沢山現れてもおかしくないだろう。梅雨空の向こうも、雨雲が垂れ下がって、さえない日本だ。沈黙する日本人から、声を上げる日本人に変身するほかない。

 

 

 

<国民国家に災いをもたらす大魔神>

 

 コロナ禍を奇禍として、日本国民は初めて、電通の横暴・傲慢すぎる利権行為に気づいた。人々が生きるか死ぬかの瀬戸際にあって、日本政府がコロナ対策費として、法定予算化した血税にも、公然と手を突っ込んで、引き抜くという荒業の電通に、心底、愕然とさせられた。

 

 

 そうしてみると、311関連の東北復興予算や、東電原発放射能関連予算などにも、やくざがまとわりついている背後にも、電通が関与している様子を、幻想ではなく事実として確認できるだろう。人間に災いをもたらす大魔神そのものの電通と、繰り返し指弾したい。

 

 松本清張か、同類の作家がいたら飛びつく大きなネタ・材料である。

 

 

 最近の報道によっても、東北どころか、関東の山菜も放射能汚染が確認されれて、農水省を慌てさせている。戦争に敏感な市民は、7月6日に陸上自衛隊木更津駐屯地に結集、人殺しのための危険すぎる米製造輸送機・オスプレイ配備に、横断幕まで用意して、心の底から反対の気勢を上げていた。頭が下がる市民の行動である。

 

 

 

<言論弾圧などいとも簡単な大魔神>

 

 元新聞記者でも、電通が大魔神そのものであることに、全く気づかなかった。恥じ入るばかりだが、遅ればせながら指摘すると、有能な元自民党国会議員秘書が、賛同して激励の電話をくれた。人間であれば、誰も大魔神を歓迎しないだろう。

 

 

 彼らが、いとも簡単に新聞テレビの報道や番組を止めたり、虚偽の報道をさせることさえも知らなかった日本人は多いに違いない。古来の性善説は、修正する必要があろう。

 

 

 権力の座に就くものたちは、平然と嘘をつく。安倍晋三が7年有余にわたって、日本人に分かりやすく教育してくれた。しかし、それでも一部の人たちは理解できないでいる。権力と金は比例しているため、人間は金に支配される。名誉と地位に満足する悪人は、公明党創価学会にも少なくない。

 

 

 彼らのために、公然と言論弾圧をする電通に対して、反吐が出る思いである。若いころは信じなかった事柄だ。

 

 

 そもそも、いい人間は権力に就くことが不可能か、容易ではない。「肩書のある人物ほど信用できない」と教えてくれた人権派弁護士がいたが、弁護士でも金に目がくらんで、悪党の弁護で、平然と金儲けしている現在の社会である。

 

 いい人間を探し出すことは、曇天の暗闇で星を探すように難しい。

 

 

 

<朝日の輪転機を止めた中小の広告会社>

 

 先に電通大魔神のことを紹介すると、友人が大学を卒業して入社したばかりの日本廣告社での大事件を、現場目撃者として通報メールをくれた。もう40年前のことなので、遠慮せずに公開したのだが、それは驚くべき言論弾圧事件だった。朝日が、資生堂の欠陥商品を記事にしたことで起きた。

 

 資生堂が仰天したらしい。広告会社幹部は、新米の友人を引き連れて、当時数百メートル先の朝日新聞社地下の輪転機工場に駆け込んだ。なんと輪転機から、問題の鉛板を取り外して、床に叩き落して破壊した。やくざレベルの言論弾圧に友人はたじろいだ。

 

 

 「怖くなって転職を考えた。先輩に相談すると、彼は電通を紹介するけどどうか、という。広告会社は表で競争しながら、裏でつるんでいるなと感じた。二度と広告代理店に足を向けなかった。今回の予算に手を突っ込む電通に、正直なところ、さもありなん、と感じた」という。

 

 

 昔、公明党の言論弾圧事件が大きく報道された。この時はどうだったのか。資生堂弾圧事件は、朝日が進んで伏せたのかもしれない。当時の朝日は、元気のよい、日本を代表する高級紙のはずだった。

 

 

 言論弾圧花盛りの日本に電通ありを見て取れるだろう。資生堂の広告でさえも、この体たらくの日本に新聞だった。

 

 

 筆者の体験だと、東芝病院の愚かすぎる医療事故で、殺害されてしまったような業務上過失致死事件(2010年4月7日)に対して、警視庁大井警察署に刑事告訴した。財閥病院初めての刑事告訴に、警視庁社会部の面々も立ち上がってくれた。大井署に告訴状を出すとき、同署の入り口は新聞テレビの放列でごった返した。

 

 その後に、日本記者クラブ前の市政会館地下一階の地方新聞が提供してくれた部屋で記者会見した。新聞テレビのほかラジオなど警視庁記者クラブの全員が取材してくれたが、以前にも紹介したが、記事を小さくして出してくれた新聞は朝日と東京の2紙だった。テレビはTBSである。

 

 

 ずっと東芝の政治力だと認識していたのだが、実際は東芝の意向を受けた

 

電通の仕業だった。電通株主の共同通信と時事通信でさえも、記事として配信しなかった。弱者・市民に対する言論弾圧は、巨象とアリの関係である。

 

 

 今朝ほどの電話の主は、70年代に自民党本部職員をしていたことから、電通のことを聞くと、彼は「電通の営業部長が党本部に日参していた。選挙用ポスターから党大会などの行事すべてを、電通が独占していた。先輩の息子が電通社員だと知って、本部内で問題提起すると、大騒ぎになり、結局、外の遊説に回されてしまった」と明かした。

 

 

 自民党本部の人事も電通次第なのだ。

 

 

<首相官邸に悪魔を送り込んで、血税も引き抜く荒業も>

 

 今回のコロナ対策の予算で判明したことは、電通が血税にも手を突っ込んでいたことが判明した。

 

 その秘密も発覚した。首相や官房長官に直接関与できる内閣官房に、実に4人もの電通エリート社員が正式にもぐりこんでいたことが発覚して、自民党本部どころか、官房機密費が唸る首相官邸から、血税の多くを動かせる経産省

 

までも、関与していることが判明した。

 

 ここから霞が関のすべて、記者クラブを含めて、政治から法務検察、司法にまで、公然と手を伸ばしている大魔神の実態が見えてくるようだ。

 

 

 電通を監視する組織も法律もない。言論を弾圧することで、権力の中枢を動かす大魔神そのものである。彼らは、そうして得た莫大な資金の一部を議会・官界・司法などにばら撒いている、という元自民党大物議員秘書の鋭い指摘は、正鵠を得たものである。

 

 

 

<東京五輪の巨大利権と醜聞都知事366万得票の断トツにカラクリ>

 

 電通を軸にして動く日本丸の航海は、むろん、財閥の総意そのものである。戦争を否定して、武器弾薬を押さえつける日本国憲法にも、猛然と襲い掛かかっている。改憲の土台作りが、電通の仕事なのだ。

 

 

 現役記者には、到底理解できなかった日本の不条理も、考えてみると、東芝にあえて殺害されたような次男・正文が、一命を捨てて、父親に教えたものだろう。彼は犬死しなかった。感謝すべきかもしれない。

 

 

 2020年7月5日の都知事選での、実績ゼロの醜聞だらけの現職候補に366万票の断トツ得票の怪に、多くの国民は注目している。

 

 悪党知事・石原慎太郎の後釜が400万票という数字にも疑念を抱いたものだが、これに続く二番手の小池百合子票である。「堂々たる得票」と胸を張る人物は、本人を含めて一人もいないはずである。

 

 

 アメリカで開発された選挙開票マシーンは、トランプでさえも不正可能と指摘する代物だ。カラクリを知っている大魔神に相違ないだろう。

 

 

<次期総選挙も自公の圧勝か>

 

 犯罪まみれの安倍晋三が、それでも鎌首を上げている理由も理解できるだろう。

 

 人は公明党創価学会の動向と解散時期に焦点を当てて、解散時期を測定しているようだが、本当は違うのではないだろうか。

 

 

 事情通の「選挙マシーンのソフトを操作するための時間が必要ではないのか」との指摘に注目したい。野党バラバラが、ソフトの操作に好都合ではないのか。電通大魔神が、今日も列島を跋扈する!

 

 

 年寄りの冷や水であれば、日本は救われるのだが?

 

2020年7月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

 コメント 1

1.

桃子

2020年07月07日 11:32

 

もうすぐに、世界の変革が始まりそうです。

トランプ大統領は就任して以来、地球同盟として働いてきました。

多くの国を訪問したのは、その為です。そして彼らに罪状の証拠と、未来の地球に従うサインをもらっています。

プーチンがオバマが中東への派兵をして、戦争を始めようとしたとき、何度も公的な発言で、「法律に従うべきだ」と促して、オバマはやむなく、議会にそれをかけて、派兵を断念しています。ブレアも同じように議会にかけて断念しました。プーチンも習も地球同盟です。信じられないと思いますが、もうすぐにそれはわかるでしょう。

日本の罪を犯してのうのうと暮らしている人も、逮捕されます。

 

地球同盟は地球上の犯罪をなくし、戦争を無くすために働いています。でもそれをよしとしない組織がトランプをプーチンを排除しようとしています。

 

戦争で儲けたい、薬やワクチンで儲けたい。もっともっと儲けたい、罪なんてへっちゃら。という人達です。それはアメリカのメディアも、日本のメディアも同じです。組織下だからです。

ですから、トランプはツイッターを利用して、国民に見えるようにしているのです。大手は真っ黒です。

 

 

 

これは聖書にも書かれているそうです。そしてその時期は来ています。

蓋が明けられる日はもうすぐに

 

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「宿直者が生き埋め」工場に土砂流入で通報 熊本・南関

2020年07月07日 10時49分25秒 | ニュース

土砂流入で生き埋めと通報 熊本

 

「宿直者が生き埋め」工場に土砂流入で通報 熊本・南関

(朝日新聞) 2020/07/07 09:23

冠水した交差点で水を押しのけて走る軽自動車=2020年7月6日午後3時10分、熊本県南関町関下、長沢幹城撮影

冠水した交差点で水を押しのけて走る軽自動車=2020年7月6日午後3時10分、熊本県南関町関下、長沢幹城撮影

(朝日新聞)

 7日午前6時半ごろ、熊本県南関(なんかん)町関外目の「エム・ケイ・ケミカル南関支店・南関工場」から、建物内に土砂が流入し宿直中の20代男性が生き埋めになった、と119番通報があった。地元消防署によると、救助活動中で、外からの呼びかけに対し建物内部から応答する男性の声が聞こえるという。

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新型コロナウイルス感染、バッタの襲来、大雨、永久凍土溶解、三峡ダム「三峡ダム」決壊、加えて、香港金融市場の衰退など世紀の大国難続きで、習近平政権は崩壊の危機

2020年07月07日 10時39分46秒 | 国際・政治

新型コロナウイルス感染、バッタの襲来、大雨、永久凍土溶解、三峡ダム「三峡ダム」決壊、加えて、香港金融市場の衰退など世紀の大国難続きで、習近平政権は崩壊の危機

 
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
『新型コロナウイルス感染、バッタの襲来、大雨、永久凍土溶解、三峡ダム「三峡ダム」決壊、加えて、香港金融市場の衰退など世紀の大国難続きで、習近平政権は崩壊の危機』より、転載させて頂きました。

◆特別情報1〕
 中国はいま、世紀の大国難続きだ。下手を打てば習近平政権は、たちまち瓦解してしまう。武漢市からは、世界中を苦しめている「新型コロナウイルス」が発生し、「細菌戦争」の発生源と言われている。敵は、いわずと知れた米国である。しかし、いまさら本当のことは言えず、「米国帝国主義の仕業」といわんばかりにトランプ大統領に責任転嫁しようとしている。加えて、バッタが襲って来て広大な農地は見るも無残に荒らされ、また偏西風の変更による大雨、さらにロシアの永久凍土が解けた水も流れてきていて、揚子江にある黒部ダムの200倍の容量あるといわれる世界最大のダムと呼ばれている「三峡ダム」は、ダム決壊の危機に直面している。万が一決壊した場合は上海市や武漢市などの下流域の大都市に大きな被害をもたらし、中国経済に大ダメージを与えるとともに、中国国内の電力供給がストップすることで大規模な停電を引き起こす可能性があると言われている。「治山治水」は、政治の要諦。中国人民は、「この水没は雨だけのせいではない、山峡ダムが崩壊しないように放水しているから、こんなことになっている」と、みんな頭にきていいて、ものすごい文句を言っている。もし山峡ダムが崩壊したら、上海まで水没する。満州はバッタの被害が甚大だ。満州を食べ尽くしたら、また他の土地へ移動して荒らしていくだろう。習近平はコロナウイルス感染禍と水害の両方を抑えろと、至上命令を出しているのだけれども、人民解放軍は全然動かない。むかしの命知らずの兵士の集まりならイザ知らず、「一人っ子政策」のなかで生まれ育った将兵は、いまや「国家よりも個人の方が大事だ」と思っている。国家が豊かになれば当然の哲理とも言える。これは、上皇陛下の側近である吉備太秦の所見である。
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