教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

天木直人のブログ 『感染者数公表で幕引きに終わる在日米軍コロナ感染問題』

2020年07月22日 14時57分29秒 | 国際・政治

天木天木直人のブログ

『感染者数公表で幕引きに終わる在日米軍コロナ感染問題』より、転載させて頂きました。

2020-07-22

河野防衛相がきのう7月21日の記者会見で明らかにしたらしい。

 在日米軍との話し合いで、これまで原則非公表としてきた在日米軍基地の米兵ら関係者の感染数を、公表する方向で米側との調整をまとめたと。

 まるで鬼の首でも取ったかのようだ。

 だからどうなんだ、という質問が記者たちから出なかったのだろうか。

 米国が一方的に発表する感染者数を丸呑みして誰が納得できるというのか。

 百歩譲って、感染者数が把握できたとして、それが解決策になるのか。

 重要な事は、在日米軍を経由して入って来るコロナ感染の危険性からどうやって日本国民を守るかである。

 その為には、米軍兵士や関係者の入国規制や感染予防検査などを、他国に対する国民と同様に日本の法律に従わせることだ。

 そして在日米軍兵士や関係者の日本国内における行動を日本国民と同様に日本の法令に従わせることだ。

 これを要するに、コロナ危機の禍をチャンスととらえて、治外法権の日米地位協定の抜本改定を米国に要求し、そのための交渉を始める具体的日程を米国から確約させることこそ、本当の解決策にしなければいけないのだ。

 ところが、その動きはどこにも見られない。

 河野防衛相には、はじめからその気はないし、野党はそれを河野防衛相に迫ろうとはしない。

 本来ならばメディアがそれを政府に迫るところであるが、口先では日米地位協定の改定の必要性を繰り返すが、いつもそこで終わっている。

 これが日本の現実だ。

 日米安保に関する問題は、議論が高まるどころか限りなくこの国の政治から消え失せようとしている。

 日本の政治にすっかり活力がなくなってしまった根本原因がここにある。

 政権交代といい、野党共闘といい、さらには新党や政界再編といい、所詮は権力を取りたいための、政党、政治家の政局の繰り返しである。

 何のために我々は税金で彼らの高額な歳費や政党助成金を払わされているのか、という声が出て来ないことが不思議だ(了)

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天木直人のブログ 『「アヘン戦争の責任を取れ」と言われたら英国はどうする』

2020年07月22日 14時52分50秒 | 国際・政治
天木直人のブログ
『「アヘン戦争の責任を取れ」と言われたら英国はどうする』より、転載させて頂きました。
2020-07-22


 香港問題に関する英国の中国批判は止まらない。


 その英国に共鳴するかのように東京新聞の中国批判が止まらない。


 最近の東京新聞を見ていると、軍事覇権と香港問題に関する中国批判を書かない日はないくらいだ。


 産経新聞も顔負けするほどだ。


 きょうも社説で香港の立法議会選挙に「中国は干渉するな」と偉そうに批判している。


 しかし、香港問題の根本問題は香港が英国の植民地だったところにあることを忘れてはいけない。


 そして香港が英国の植民地になった原因は英国が仕掛けたアヘン戦争にあることを忘れてはいけない。


 すなわち香港問題の第一義的責任は英国の植民地政策にあり、1997年に香港を中国に返還せざるを得なくなった時ですら、英国統治時代に「民主化」した香港を元の木阿弥にするなと中国に置き土産をした傲慢さにあったのだ。


 いうまでもなく、反植民地主義は戦後の国際原則の一丁目一番地だ。


 しかも、いま再び、米国の黒人差別問題がきっかけで、反植民地政策に対する反発が世界を席巻し始めた。


 歴史の勝者がつくった歴史観や英雄像が音を立てて崩れようとしている。


 この流れは、今度こそ、中途半端では終わらない。


 アヘン戦争は歴史に残る植民地支配の負の遺産だ。


 習近平主席がエリザベス女王に対し、アヘン戦争に言及し、中国に対して大英帝国が行った非人道的な植民地政策の落とし前をどうつけるのだと言い出せば、エリザベス女王は反論できるのか。


 もちろん、最後の植民地国家として名乗りを上げた米国は言わずもがなだ。


 黒人差別よりも深刻な原罪である先住民に対する虐殺がある。


 そして日本だ。


 アヘン戦争で敗れた中国を見て震え上がった日本は富国強兵に走り、アジアの解放どころか、アジアを植民地化して欧米列強と競い合い、そして敗れた。


 戦後、アジア、アフリカ、ラテンアメリカが反植民地主義を掲げて新しい国際社会を作ろうとした時、日本は「敗戦国」の汚名を挽回すべく、旧敵国に認められる形での国際社会の復帰に汲々とし、反植民地運動の先頭に立つことは出来なかった。


 そんな日本は今でも中国や南北朝鮮と歴史認識問題を引きずっている。


 香港の人権問題で中国を批判する前に、明治維新から始まって、今日に至る日本の国のあり方を、ここで根本的に見直す事が先決ではないのか。


 アジア侵略への謝罪と反省のないまま、再び日米同盟優先で中国や南北朝鮮と戦う方向に突き進む日本でいいのか。


 そのことを、一億総国民が議論して答えを出す必要が待ったなしに来ているのである。


 それを言い出し、実践する政治家が出て来なくてはいけない(了)

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lj0011のblog 河川氾濫・土砂崩れは自公人災<本澤二郎の「日本の風景」(3792)

2020年07月22日 12時26分08秒 | 国際・政治
jlj0011のblog


河川氾濫・土砂崩れは自公人災<本澤二郎の「日本の風景」(3792)
2020/07/22 05:1752
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河川氾濫・土砂崩れは自公人災<本澤二郎の「日本の風景」(3792)より、転載させて頂きました。


<鍬もて・自然との共生人間の目を誤魔化せない>


 自然は正義人間を育んでくれる、自然と正義在っての人間社会だ。このサイクルを壊すと、自然は怒り出す。311の東電福島原発は人災である。同じく最近の九州豪雨による河川の氾濫・土砂崩れは、典型的な自公人災である。


 治山治水は、為政者の基本政策で、特に地震大国では一瞬の油断もできない。安倍・自公・日本会議の政府は、このことを疎かにしてきた。自然との共生を忘れてしまい、武器弾薬のことに熱中し過ぎてきた。


 鍬をもって、土を掘り起こしていると、中央の悪政が容赦なく目に焼き付く。そこから発する主張に対して、最近、信州のソプラノ歌手が同意、毎日のように感想を寄せてくれる。本日は、美しい声の持ち主の、韓国・平和訪問のURLを貼り付けることにした。


http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-192.html


<安倍・自公を操るアヘン王の電通大魔神を見つけた!>


 わがジャーナリスト人生において、今回はっきりと暴政の根源である大魔神を見つけることが出来た。犯人は国賊・電通である。


 電通に屈するテレビは、テレビCMのほとんどが電通経由という特殊な事情から、容易に納得できたが、新聞雑誌もまた電通に歯が立たない。産経新聞テレビグループに次いで、読売新聞テレビもこれに屈服した。


 電通は財閥と一体関係にある。経済新聞の日経新聞テレビも。しからば、毎日・朝日・東京が電通を叩けるかというと、全くそうではない。


 かくして電通の正体は、戦前戦後秘匿されてきて、コロナを迎えた。そして遂に、大魔神が見えてきた。血税予算に、公然と手を突っ込んでいたのだ。太陽のコロナが、電通の闇を隅々まで照らし出してくれた。


 アヘン王の里見甫が支配した電通は、今も獰猛な牙で、新聞テレビから政府・民衆にも襲い掛かって、五輪のJOCはおろかIOCまで操って、人類人々に災いをもたらしている。


twitter.com › kaji1948 › status


 筆者には、大自然の力が手伝って暴き出してくれた。反省謝罪なしの次男の東芝医療事故問題が側面から援護射撃してくれた。2010年から、きりきり舞いさせられてきたジャーナリストは、東芝救済の真犯人・電通を、とうとう捕獲することが出来た。涙と歓喜の瞬間を、大自然の中で知ることが出来た。


 「正文よ!ありがとう」の心境である。


<大自然の恵み=茗荷を刻んで納豆に混ぜ、玄米食で満腹>


 梅雨の長雨から開放された2020年7月21日、この季節の珍味・ミョウガを見つけた。養殖ではない。本物の正真正銘の茗荷である。


 さっそくまな板の上で刻んだ。醤油をかけてもいいが、大好きな納豆に混ぜて食べた。最高の贅沢である。ご飯は健康食の玄米食だ。


 まだある。新鮮そのものの、庭先のキウリに青じそを巻いた。これにミソをつけて、カリカリと音を立てて食べた。これまた旬の食べ物である。無農薬である。しばしの昼寝としゃれこんだ。


<庶民の営み=無農薬キウリ・茄子・ピーマン・ミニトマト・フキ>


 わが家庭菜園には、茄子もピーマンもある。ミニトマトも梅雨を跳ね返して、赤い実をたわわに実らせてくれて、この上なく主人を満足させてくれる。


 大玉のトマトは、雨に弱い。病気になって腐るので、早めに廃棄するしかない。しかし、ミニトマトはその心配が要らない。生姜作りは、雑草に負けて失敗した。


 まだフキも食べている。梅雨時のフキは、そんなに固くない。熱を加えれば、これまた苦みのあるおいしい料理になる。繊維食品の代表である。


<均衡欠き過ぎて墓穴を掘ったアヘン密売の電通・大魔神>


 何事もバランス・均衡が肝要である。食事に限らない。広告代理店の看板も、血税に手を突っ込んで暴利をむさぼり、言論弾圧に特化する電通を許しては、この世は真っ暗闇である。


 権力にまとわりついて、血税にも手を出すという恐ろしい悪魔ビジネスを、主権者は決して許さない。アヘンに手を出すような人物が支配した電通を、このまま放置することはできない。議会は国賊を徹底追及する義務がある。


 東芝医療事故死を封じ込めた電通の犯人は、誰なのか。生涯かけても知りたい。次男の無念を晴らしたい。父親の義務なのだ。


2020年7月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


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