ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

CH.ラスコー ノーブル・ピエール ルージュ 2001

2011-12-16 | ラングドック/南西地区/マディラン
CHATEAU DE LASCAUX LES NOBLES PIERRES 2001 PIC SAINT-LOUP

最近のワインは基本的に割安感のある、QUALITE-PRIXなワインを追い求めています
高いお金を出せば、それなりのワインは飲めますが・・・
有名になると、蔵出し価格に仲買業者の思惑がONされて、結構な値段で買わされしまいます

実は、最近ではブルゴーニュもこれと言った銘柄など絞った購入に切り替えました
フランス産ではブルに拘らず、南仏・プロヴァンス・ラングドック・南西地区など注意して見ていくと、まだまだ掘り出し物があるわけです。

今日のワインはどうでしょう。
よく知らないワインでしたが、熟成年数とPR文から試してみました。

それと、駐在時代にラスコーⅡに行ったのと、隣接の洞窟(名称失念(汗))は本物だったのを思い出して、懐かしさもあって購入してみました。

<インポーター情報>
セパージュ: シラー90%、グルナッシュ10%
        30%は新樽で12ヶ月の熟成
平均収量 : 35hl/ha
Vintage2001は、ギド・アシェット05で ★★ だったようです。 

購入価格 : 2,058円税込 


香味に熟成感があって、でも色調を含めまだまだ若いですねー
確かにレンガが入りつつあるのですが・・・

しっかりとグリエ香、ハーブなどが香りSRの特徴がでています
黙っていれば、北ローヌのような錯覚に陥りますね
ちょうどクルビのサン・ジョセフに酷似しているでしょうか

熟成によって価格に似合わないコクもあって・・・
鳥レバーの煮付けにピッタシ! ・・・旨いですねー
価格的に数倍~10倍程度するローヌの上級ワインと比べて、確かに厚みや複雑味は負けますが、普段飲みでは何ら問題はありません。
そういう意味で、Beaucastelの赤を熟成させるには余りにも時間がなさ過ぎますね。

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