ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

雅山流 新・影の伝説 極 

2011-12-04 | 日本酒
ここしばらくワインばかりでしたので、久しぶりの清酒です

お気に入りの雅山流
中でも鑑評会出品酒は初めてで楽しみにしていました

いつものように4合瓶に小分けしておきました
これから正月にかけて少しずつ飲みたいと思います

《限定供給 大吟醸鑑評会出品酒・中取り》
原材料: 米・米麹・醸造アルコール
ALC: 16~17度
原料米: 出羽燦燦
歩合: 40%
酵母: 山形酵母
酒度: +1
酸度: 1.3 
アミノ酸度: 1.0

ワインセラー(13℃)に保管してあったので
小分けしている間に温度が上がってきて豊潤さが出てきたのか?
温度が上がった分、キレが悪いのですが、醸造アルコール添加による香りの良さは健在です

醸し人九平次の佐藤彰洋杜氏が醸す 御点前大吟 と同様で
杜氏のこれはという酒は単純な純米酒ではなく醸造ALC添加が多いような気がします
そう言えば、お気に入りの東洋美人にもアル添の美味しい清酒がありましたっけか

雑味が少ないというか、ふっくら感よりもスラッとしているのは精米歩合の関係か
如月や芳と違って、筋肉質に感じるのは、そういった造りなのでしょう

まあ、こういうビシッとしていて、甘みがたっぷりあるのにダレない、しっかりした酒も好いですね
久しぶりも手伝って、スーッと喉越しよく入っていく
気が付いたら、グラスが次々に空いていくのがこの清酒の旨さかな (悦)

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