ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ワイン雑感 財布に優しいワイン市場のデフレ現象?!

2011-12-08 | 日記
昨日の話しです

某ワインショップからの案内を見てみると・・・・・・
米国のW.H Smith ソノマ・コ-ストが2,800円税込
他店では3K超えてましたから、関知できる範囲で最安値だろうか?

W.Hスミスって聞いたこともなかったのですが、市場ではピノが5千円程度?するようですね。
「現れては即座に消える そんな人気のため 蜃気楼といわれる」とのPR文があったのですが・・・
で、一先ず1本だけ試し買いしたら、あっという間?1日で蒸発したのを見て、”確かに!”
1本しか買わなかったのですが後悔なしです。
  ・・・多分この程度(未試飲なのに失礼ながら)ならたぶん他にもと思ってますから。

最近、フランス産のワイン価格も安くなったような気がしています。
例えば、先般購入したレミ・ジョバールのVintage2009 ACブル・ブラン。思ったよりも安価で、2,500円程で買えました。でも、Vintage2009は03同様に酸が弱い?と聞いていますので、到着したら早速試そうかと思っています。まあ、酸の状態を見てみてからフラッグシップのジュヌブリエールをと考えていますので、ひとまずは順序立ててからですね。

そう言えば、マルク・ロワのキュベ・アレクサンドリーヌ(ミルランダージュの葡萄のみで造られるワインで、プリューレ・ロックのクロ・デ・コルヴェが有名)も、Vintage2008あたりから瞬間蒸発はなくなり、Vintage2009も結構余裕で買えて今回はStockできました。因みに、Vintage2005などは、一時期は村名にもかかわらず12Kもした時代で、結構な入手困難ワインでしたが、ここ1-2年の様子は隔世の感がありますね。

あ、そうそう、ジョブロのGIVRY 1erのクロ・ド・ラ・セルヴォワジーヌ2009も市場でだぶついていて、価格も4k弱から3Kちょっとに下がって、これも驚きでした。以前から、通の世界では結構な人気があったかと思います。いつも乗り遅れて指をくわえていたのですが・・・・・
このワインは、FRのワイン会仲間から、”Bourgogne Aujourd'hui”で2009は18.5ポイントだよと何ヶ月も前に教えて貰っていたものです。18.5というとPPなら94-95点あたりでしょうか。ちょっと大袈裟かも知れません。銘醸地ほどの貫禄はないだろうけれども、恐らく十分な味わいが期待できるのではと思っています。

季節も良くなったし、市況も良くなったし、ワインラヴァーの一人としては、十分検討しながらStockしてゆきたいと思います。

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ 今日飲んだ酒へ
にほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。