goo blog サービス終了のお知らせ 

ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

TBS 赤坂サカス ボルドーワイン収穫祭 2013 & ワイン会in中野

2013-11-11 | ワイン会/レストラン
2013ボルドー収穫祭は喧騒さの中で催行されました。
おかけで、いろいろワインを楽しむには各ブースの待ち行列が・・・ 初参加で、狭い中に沢山の方で溢れている状況。とても飲み比べるなんてできません。  ^^; 

ボルドーセミナーを某(Chレストラン)シニアソムリエ講師が、初級から上級までのボルドーの右岸左岸の説明されてました。で、一緒に参加していた先輩が聞いていて、説明訳が間違えていると・・・。訊いてみると、その内容は「コ-ト・ド・ボルドー(Côtes de Bordeaux)」と思われますが、”コート”の意味合いの説明でコートをクロ(Clos)と勘違いしていたとのこと。

ワインはフランスだけではないし、(ワインに関する)仏語を覚えるのは大変でしょうが、ただセミナーで参加者に教えるのであれば、仏語のワイン用語の語源も勉強しておいてほしいですね。





Espace-Vineuxの先輩と高円寺の高田食堂に立ち寄りイタリアりワインをいただいた後、中野のカジュアルレストランでルロアのムルソー1984(持込)の一杯会にて本日の締め。

ワインは、熟成29年でも酸が元気で、限界のコルクをリコルクすれば、まだまだ熟成しそうでした。



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

ガストロノミー・ジョエル・ロブション

2013-10-23 | ワイン会/レストラン
2週間ほど経ってしまいましたが、恵比寿のシャトーレストラン Joël Robuchon で会食会があり、ワインはわたしの選定で10名で8本も昼間っから空いてしまいました。
料理は一皿一皿丁寧さがあって、一昨年より美味しいと感じるところもあり、予定時間よりも長い楽しい宴会になりました。
ご馳走様でした。

<ワイン>
ブルーノ・パイヤ-ル シャンパーニュ ロゼ NV
 この泡は素直に果実味を感じさせる万人タイプ
 以前はお店の定番推奨品でしたが、現在はウーヴクリコが店推奨品になっているようです。

メゾン・ド・モンティーユ ムルソー 1er ポリュゾ 2005
 開封して香りに堅さを感じて即デカンタージュし、30分過ぎあたりから蜜ッぽさが漂って・・・
 このワインがこの日の一番変化が楽しめたワイン

ダヴィッド・デュバン NSG 1er プロセ 2009
 若い分を差っぴいても、ロベール・アルヌーのプロセとは面持ちが随分違うと実感
 それでも皆さんの評判が良かったワイン

シャトー・クリネ ポムロール 1999
 熟成14年でも未だ若いですね。色調にオレンジが入りつつあるのですが・・・ 

<コースで”Menu Plaisir”+チーズ1皿>
1.Amusee-Bouche Le Poitiron
 (栗かぼちゃ なめらかなヴルーテにし、自家製ベーコンオイルをひとしずく)
2.L'Oursin
 (特選生雲丹 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム)
3.Le Foie Gras de Canard
 (フォアグラ プランチャで焼き、パルメザンチーズのリゾットと共に)
4.La Daurade
 (真鯛 ポロ葱のエチュベとシトロネルの香りのクリー)
5.Le Filet de Bouf
 (特選牛フィレ肉のトゥルヌード エシャロットクーリとアスパラガスを添えて)
6.Avant Dessert
 (アヴァン デセール)
7.Le Dhalia Rouge
 (ダリア ライム風味のチーズケーキ ショコラのソースとフリュイルージュノソルベ)
8.Le Cafe express ou le The
(カフェとミニャルディ-ズ)




にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

ホテルオークラ 2013.03.03 マルシェ・デ・ヴァン~Marche des vins~

2013-03-04 | ワイン会/レストラン
N氏からのお誘いもあって、お雛祭りの日に虎ノ門のオークラで試飲会がありましたので参加してきました。

開場時間は、12時~6時なのですが、3時に待ち合わせして、入場したときにはいろいろあったはずの有料試飲のワインは売り切れ続出で、昨年まであったDRCラ・ターシュはなくて、RSVに代わっている上に売り切れで、かろうじてジャック・プリウールのコルトン・シャルルマーニュ2009が1,000円/30mlで飲めました。 ・・・ま、今でも飲めますが、わたしにはちょっと堅いかな。将来期待できるものでしたが、10年寝かせると思うとちょっと買ってまでは・・・~_~;

余りに人が多くて、残っているワインも半減?で入場料で飲めるそこそこのAOC銘柄のワインはかなり売り切れていて・・・・・ 来年は来るなら早めですね。

まあ、試飲会の雰囲気だけでもアップしておきます。




にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

2013年春 モトックス ワイン試飲会

2013-02-06 | ワイン会/レストラン
モトックスの2013試飲会(東京)にワイン会の大先輩N氏と初参戦してきました。行く前は、出展が少ないのかなあと思ったのですが、行ってみると思っていたイメージと違ってボトル種類が多くて、かえって的が絞りにくかったかな。

わたしの第一目的は、イタリアのアゼリアを試すことでしたので、全部試してみました。、全て美味しいワインで、やはり最上級のマルゲリアがさすがに美味しさが目立ってました。特徴的には、濃いイメージのイタリアワインですが、ネッビオーロを上手く使っているのか(?)薄めの色調と優しい香味が気に入りました。また、廉価版のランゲ(エンジ色ラベル)も裾物ですが普段飲みに問題ないですね。


今回の嬉しい誤算は、普段飲まないというか食わず嫌いしていたソーテルヌですが、シャトー・ギローを試してみて、これが何とやるなあ!と甘口ワインが美味しいと思えたことでした。いろいろ聞いていたら、オーギュスタン・ラカイユ氏(Monsieur Augustin LACAILLE 名札は”ラカイ”とモトックスの間違)から名刺貰って・・・・・ ”AMBASSADOR”って? シャトーの親善大使?。



=試飲済み
 ・ =未試飲

■フランス
ポール・ジャングランジェ
・ラ・シャブリジェンヌ
・クロ・デュ・ムーラン・オー・モワーヌ
・ピエール・ラプラス
・シャトー・トゥール・ド・ミランボー
シャトー・ギロー

■イタリア
・サンテロ
メディチ・エルメーテ
・フェウド・アランチョ
ロータリ
・テレザ・ライツ
アゼリア

■スペイン
アルベット・イ・ノヤ
バラオンダ
・ボデガス・アスル・イ・ガランサ
・ボデガス・イ・ビニェードス・ポンセ

■ドイツ
ヴァイングート・S.A.プリュム

■アメリカ
・デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ
・スターレーン ヴィンヤード
ディアバーグ ヴィンヤード

■オーストラリア
ローガン・ワインズ

■ニュージーランド
サザン・バンダリー・ワインズ

■アルゼンチン
アルトス・ラス・オルミガス

その他に新商品で5種類、記憶にあるもので全17種くらい試して・・・・・・ 貧乏性というか、勿体無いというか、造り手に敬意を払うというか、捨てずに飲んでましたので結構酔ってしまいました。参加者は皆さん結構そうだったかな ^^;



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

ヴィーヴァン・クラブ試飲会 2013年1月(ローヌワイン)

2013-01-27 | ワイン会/レストラン
Vievin-Club Degustation du Samedi 26 Janvier 2013

昨日の土曜日は、加勢さん主催のヴィーヴァンクラブの今年最初の試飲会に参加させていただきました。わたしは、いつも遅い組の第2部に参加しているのですが、会費が1,000円と安いこともあって、いつも盛況でワイン好きな方達ばかりで、試飲が終わると残ったワインをワイワイガヤガヤといただくという楽しい会です。今回はローヌがテーマです。

今回の7種は、どれもなかなかで美味しいワインでした。中でもわたしの好みは、やっぱりLIRACに向かってしまうんですね。CNdPの半分以下の値段ですし、狙い目ですよね。それと、ローヌのヴィンテーシ2010はここでも抜群でした。あと、2011が思いのほか優良で、ちょっと興味が出てきました。


Domaine MARTIN Côtes du Rhône Blanc 2011
(ドメーヌ・マルタン コート・デュ・ローヌ・ブラン)

ブールブランが50%、ククレット25%、グルナッシュブラン25%でローヌの白ワインのイメージの範囲内で、特に香味の青リンゴがなかなかいいです。(2,100円)

Les Vignerons de ROQUEMAURE Côtes du Rhône 2010
(レ・ヴィニュロン・ド・ロックモール コート・デュ・ローヌ)

コート・デュ・ローヌのワインらしい味わい。若いグルナッシュを使っているのでしょうか?、今でも飲めますがセパージュ間の調和にまだまだ感があり、3-4年ほど普通に熟成をさせたほうがいいかも。(GN80%・SR10%・CN10% 2,100円)

Domaine MARTIN Côtes du Rhône 2011
(ドメーヌ・マルタン コート・デュ・ローヌ)

このワインは、ヴィンテージ2011でしたが、飲んでみてヴィンテージの良さを感じたワイン。造り手の良さがあると加勢さんは仰っていたが、今後試してみたいと思わさせたVT11でした。(GN80%・SR20% 2,200円)

Les Vignerons de ROQUEMAURE CUVEE-1737 Côtes du Rhône 2010
(レ・ヴィニュロン・ド・ロックモール キュベ1737 コート・デュ・ローヌ)

この造り手の”CUVEE-1737”と、格好付けではないキュベ名に上位ワインの美味しさが伝わります。(GN60%・SR40% 2,400円)

Domaine MARTIN Côtes du Rhône Village Cairanne 2010
(ドメーヌ・マルタン コート・デュ・ローヌ ヴィラージュ ケランヌ)

コート・デュ・ローヌのヴィラージュ物で、飲んでてランクが上だとわかるほどのワイン。(GN65%・SR35% 2,900円)

Les Vignerons de ROQUEMAURE ST-Valentin LIRAC 2010
(レ・ヴィニュロン・ド・ロックモール サン・ヴァランタン リラック)

口当たりが優しく、果実味が凝集されています。ロックーモール(LIRACから6kmほどオランジュ方向のローヌ川縁の町)生産者組合って、なかなかやりますねえ。(GN40%・SR40%・MV20% 2,950円)

Château FORTIA Château neuf du Pape 2007
(シャトー・フォルティア シャトー・ヌフ・デュ・パップ)

パップのワインですが、色調はローヌにしては薄めで少々ビックリ。でも甘酸バランスも良く、香味にしっかり複雑味を出していけました。ヴィンテージ2007は、優良ヴィンテージだったのがわかります。(GN70%・SR25%・MV5% 5,600円)


にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

2013新年会を兼ねて私淑の方の還暦祝い!

2013-01-21 | ワイン会/レストラン
いつかは追い越したい大先輩で上司の還暦祝いを、気を使わない範囲でということで、新年会に格好つけて部下と口裏合わせて企画させていただきました。

お祝いの品は、60年の時を刻んだアルマニャックのVintage1953。大層喜んでもらえましたが・・・ 酔っ払って気が付くとお勘定が終わってました。予定外のことが・・・、逆に目一杯気を使わせてしまって・・・・・ あっちゃーでした。(汗)

ワインはわたしの持込で、会社近くのフレンチで、美味しく楽しくやらせてもらいました。 ^−^


Domaine Julien Meyer Cremant d´Alsace Brut Zero 2006
  この泡は、恐らくピノ・ブランで造られていると思っています。兎に角造り手の頑固さ、香味も気に入った泡。

Domaine DENIS Pere et Fils PERNAND-VERGELESSES 1er SOUS-FRETILLE 2003
  この造り手のスー・フレティーユは日本では見かけません。でも、たった2本ですが入手できたなかなかの畑です。熟成10年でも早いくらいで、でも飲み初めに入ったところで甘ったるくなくミネラル感で一杯でした。

Domaine Labet Château de la Tour Clos de Vougeot Grand Cru 2001
  このワインは、クロ・ド・ヴージョでは熟成させなきゃいけない・・・13~5年以上必要か・・・長熟で、でもヴィンテージ2001の良年でもないのに、これが予想外に熟成させて初めて染み入る旨さに納得のワインでした。



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

ワイン会

2012-12-10 | ワイン会/レストラン
N氏の自宅にて、忘年会を兼ねて4人でワイン会。

実は、この日は江古田のアサヒヤワインセラーでシャンパーニュ、スパークリングワインの試飲会が催されて、無料のものと、有料のもがあり、有料のもので好印象は、
TAITTINGER Comtes de Champagne Blanc de Blancs 2000
Domaine Egly Ouriet Champagne Grand Cru Blanc de Noirs Vieilles Vignes NV

10種程度の試飲をしてから、大先輩のご自宅へ乗り込んで・・・・・ (・・;)







にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ 今日飲んだ酒へ
にほんブログ村

ワイン会 アベスにて(abbesse恵比寿)

2012-10-28 | ワイン会/レストラン
飲み会やりましょうよとわたしが誘ったのか、大先輩からやろうかとのお誘いだったか・・・
いつもの適当パターンで企画したような ^^;

そもそもは、大先輩がアベスが荻窪にあった時代から贔屓にしていたようで、今回は奥さんと、ワイン会の重鎮女史と4人で集まって楽しくやりました。そんな中で、初訪問はわたしだけ。まあ、アベスが恵比寿に引越ししてきて・・・まさか、会社の恵比寿事業所の50mほど先に・・・。

ワインは4人で4本。


1999 Ayala Brut Millesime
2005 Domaine Paul PERNOT Puligny Monrachet 1er FOLATIERES
2002 Domaine Dominique GALLOIS Geverey Chambertin 1er LA COMBE AUX MOINES
1984 Château Margaux
AYALAは、PNのしっかりした味わいで、軽めのアタック。ドザージュの量も少ないのか甘さを抑え気味で、いい塩梅にオレンジピールの香る熟成シャンパーニュ。
ポール・ペルノは、VT05で少し早いかなあなんて話しながら、冒頭に開栓しておいたのですが、開栓当初から柔らかな白系ブーケ、革や蜂蜜香が漂いいい感じです。
ガロワは、以前に飲んだ1erレ・グーロよりもワンランク上で、皆さんの意見を集約するとシャンボールのようで、可憐さのおある苺キャンディが心地よく、エッジにも少しオレンジが入りかけていいバランスで熟成してきていました。個人的には、あと2年程度寝かせた方が好みかな。
大取りのマルゴーは、フランスで飲んで以来で久しぶりにじっくり味わいました。パーカーポイントでは80点台だと大先輩が言っていましたが、わたしにはそういうイメージはなく、かなり球体的でいい熟成をしていました。やはりCSは長期熟成させると美味しいワインになりますね。




アラカルトでしたが・・・・撮り忘ればかり
<前菜>
石川産 イワシのテリーヌ
カキのラヴィオリ 
天使のエビソテーとフラン
<メイン> 
黒毛和牛ホホ肉の赤ワイン煮 
シャラン鴨のパイ包み焼き
もう一皿あったか(?)・・・なぁ ^^;
味が濃そうな写真イメージになりましたが、シャラン鴨はマルゴーにもガロワにもなかなかの相性でした。料理は美味しく、リーズナブルで来年のEspace-Vineux JAPONのワイン会は、ここで決まりですね。

シェフ、美味しい料理をご馳走様でした。<(_ _)>




にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ 今日飲んだ酒へ
にほんブログ村

会社帰りに気軽なフレンチ ル・トン(Le Temps)

2012-10-14 | ワイン会/レストラン
今回は、お店に初訪問することと、新世界のワインだろうと思うのですが、ワインを飲むと頭が痛くなると言う者がおり、それじゃあワイン会というよりもちゃんとしたワインを味わう会を会社帰りにということで企画してみました。そもそも会社は、結構町外れにあるので、帰り道に手軽に楽しめるフレンチがあったなんて全く知りませんでした。

お店では、要望にあわせて料理をアレンジしもらえるようですが、今回は通常MENUの4,000円のコースでお願いしてみました。持込したワインは、4人で4本で、ロワール、ボルドー、ブルゴーニュで試させてもらいました。

当初は、皆さん3本ぐらいしか飲めないだろうと言っていたのですが・・・
なんのなんの、余ると思っていたので4本目に回したロワールも、美味しいと感想を言いながら、しっかり一人一本ペースで空けてしまっていました。 *^_^*

料理は、味付けが濃くなく素材を味わえ、しっかりワインに合っていてなかなかでした。
(ワインの写真は撮り忘れました)

<白>
Domaine Des GUYONS L'ardile SAUMUR 2009
Domaine CORDIER Puilly-Fusse Vers-Cras 2005
<赤>
Château Senejac Haut-Medoc 2009
Domaine ARLAUD Morey Saint Denis 1er Aux Cheseaux 2005







にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ 今日飲んだ酒へ
にほんブログ村

キメラ 京都の美味しいイタリアン

2012-10-08 | ワイン会/レストラン
先般の会議翌日は、和食が主流の京都でイタリアンに挑戦されているキメラにお邪魔しました。
お店は、1Fがロビーで2Fがレストラン。古い京町家がリフォームされ、レトロとモダンの組み合わせがいいですね。そして、ロービーで見えるワインストックは、イタリアとフランスが半々。まだあと一仕事があったので、ワインが飲みたいところですが、連れと泣く泣くブラッドオレンジで我慢。

ドルチェは、わたしが季節の無花果をアレンジしたもの、連れがキャラメリゼ系のものにし、パスタは2種をパルタージェして楽しみました。付け合せのパンも一皿ごとに料理に合ったもの(全4種)が出され、手作りの、そして適温に温めて出されるその気遣いが、美味しさを倍増させていいですね。

ミシュランに載らなかったそうで、シェフには恐縮ですが、わたしにはそんなの必要ないですし、載らなかったことで予約もし易くて有難く、知る人ぞ知るようなお店のままがいいんじゃないでしょうか。


蛸の柔らか煮、セロリのソース合わせ

秋刀魚の胡瓜ピューレと泡状の?(失念)ソルベソース

イクラと鮭の冷製カペッリーニ菊の花びら添え

米粉を使ったもちもちリングイネ
ブロッコレッティとイベリコ豚チョリソーのソース
たっぷりのカラスミと共に

アサリの旨味を含んだ絹かわ茄子で覆ったヒゲ鯛のポワレ
2色の香りソースと共に

無花果のドルチェ

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ 今日飲んだ酒へ
にほんブログ村

京割烹 まとの

2012-10-07 | ワイン会/レストラン
会議が京都であったので、夕食は割烹まとのに行ってきました。

実は、円山公園の未在に行ってみたくて電話してみたんですが、(結構前に電話しても) 案の定、予約で一杯でダメでした。それで、ふと思い出したのが、アメブロのGeorgesさんなどがお薦めされていたまとのさんでした。

料理は、板長のお任せでお願いしていたのですが、女将さんにお聞きすると、お品書きは無いそうでした。その代わりに一つずつ丁寧に説明してもらったのですが・・・。
まあ、お酒も入り半分くらいしか覚えてないかな。 ^^;

基本的に、YEBISUビールのあと、磯自慢(静岡)、十四代(山形)、富翁(京都)、飛露喜(福島)、月の桂(京都)といただき、その他にメニューにないヌル燗用のお酒もいただきましたので、お酒のメニューに載っている清酒は全部味合わせていただきました。
(ワインの持込も良心的金額でしたがやめておきました)

お店には、いろいろとご無理も聞いていただきありがとうございました。






松茸ご飯の写真を撮り忘れました(汗)









ご馳走様でした <(_ _)>


にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ 今日飲んだ酒へ
にほんブログ村

試飲会 ヴィーヴァン・クラブ 赤ワイン比較試飲

2012-07-29 | ワイン会/レストラン

VIEVAN-CLUB Degustation Juillet-Annee2012Vievin-club

ヴィーヴァン・クラブの加勢さん主催の試飲会に、・・・すごく暑くて赤ワインを飲む気がしなかったのですが・・・ 先月の白ワインの比較試飲会に続いて、赤ワインの比較試飲会に参加してきました。
今回は、1部も2部も満杯で大盛況。先月の2部は3名だけでしたから、本来和食に合わせやすい白よりも、赤に偏っているんあだなあと実感。
まあ、わたしとしては、前回のような会がじっくり味わって飲めるので、・・・加勢さんは大変でしょうが・・・いいんですけどねえ。(^^ゞ

ロッカ・モラ 2010(ROCCA MAURA VdPdG)

この生産者組合は、わたしには白のできが印象的ですが、・・・・・今回の赤はGN40%・SR20%・CG10%・M20%・CS10%という混醸で、SRの使い方がアタックに出すぎずブレンド技術に好印象。

シャトー・コート・モンプーザ2004(CH COTE MONTPEZAT Cotes de Castillon)

M55%・CS30%・CF15%

シャトー・ド・リグレ 2008(CH DE LIGRE Cinon)

CF100%のワインで、結構Vintageの割りに柔らかさあって、3月に飲んだDomaine Philippe Alliet CINON VV 2000を思い出しました。売価も2.8kだし、なかなか好いワインでした。

ドメーヌ・カロ 2010(DEMAINE CALOT Morgon)

ガメイの味わいらしくは味わいですが、何処かに無理があるというところが香りにあって、1日置いたらどうなったのでしょう。マルセル・ラピエールとは一線画すワインでした。

ドメーヌ・クリスチャン・コンフュロン 2006(Dom. Cristian CONFURON C・d・N・V)

ニュイ・ヴィラージュでもしっかりタンニンが口中にビッシリつきますし、色調から見ても、ピノの弱めのヴィンテージ06ですが、酸もしっかりしていますので熟成すると面白いかな。

ドメーヌ・マルタン 2009(Dom. MARTIN Cotes du Rhone Villages Cairanne )

GN65%・SR35%の混醸で、比較的オーソドックス。ここもSRの使い方が上手い。つくづく思わされるのが、ワインはバランス。

ドメーヌ・ド・グラビエウ 2009(Dom. de Grabieou MADIRAN prestige)

タナ100%。今回参加の目的は、久しぶりにこの黒ワインを味わってみたかったので。流石にプレスティージュのVintage2009は、当初硬かったのですが・・・前の組が開封していたので恐らく開栓して2時間半でしょう・・・時間が経ってきてマイルドになってきました。このペースだと、開栓して翌日かできれば3日目が美味しいでしょうね。熟成させるかどうか迷いもあって、セラーも満杯なのでパスしました。

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ 今日飲んだ酒へ
にほんブログ村

ワイン会 Espace-Vineux JAPON 2012

2012-07-08 | ワイン会/レストラン
毎年7月にやっているEspace-Vineuxのワイン会が、銀座のル・シャボテで行われました。
今年で5回目を迎えましたが、高田馬場、恵比寿、赤坂、赤坂ときて、今回は銀座となりました。

今回のワインは、どれも美味しくいただけました。シャンパーニュのAYALA 1999は、正に熟成ピークで、皆さんの受けも大層良く、自分的には店の雰囲気でしょうか、自宅で飲んだときより美味しいと思えました。
 ・・・人間の舌って当てにならないというか、不思議ですよね。 ^^ゞ

DRCのH・C・d・Nは、あれだけ酸っぱかったワインも、ある一瞬で美味しいワインに生まれ変わったようなイメージ。バタールは、GCらしいグランヴァンで、金色の色調だけでなく、KISTLER VINE-HILL VINEYARD 1998に通じる部分があり、白ワインの一つの完成系なのかもしれません。総本数は、確か19本で、参加者が22~23名でしたから一人一本弱。飲みごたえもありました。 ^^;

まあ、相変わらず写真を忘れてしまいましたが、MENUとワインを記録しておきます。

ブラインド・ワイン1白 ・・・ボングラン ヴィレ・クレッセ 2004
ブラインド・ワイン2赤 ・・・St Amour 1970(?) NSG

AYALA Brut Millesime 1999
アミューズ:ハモンセラーノとピペラード

DRC Hautes Cotes de Nuits 2000
江戸前の穴子とフォアグラのテリーヌ・バルサミコソース

Batard Montrachet 1992 Cuvee Dame de Flandres
        Hospices des Beaune / Vrillaud-Clement
大分産平目とズワイガニのムース、パート・フィロー包みのロースト

Gigondas 1989 Domaine Saint Gayan
La Lagune 1989
鹿児島産黒毛和牛のミスジのシチュー



にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ 今日飲んだ酒へ
にほんブログ村

ヴィーヴァン・クラブ 2012年06月の試飲会

2012-06-24 | ワイン会/レストラン
VIEVAN CLUB DEGUSTATION JUIN-ANNEE2012

久しぶりに、加勢さんが主催のヴィーヴァンクラブの試飲会に参加してきました。
今回は、白ワイン8種。2.0~2.7kの値ごろ感のある、和食にも合わせやすいものが多く、夏向きのワインでした。樽使いがないものばかりなので、(分かりにくいかもしれませんが)グラスのワインの色調、反射光など微妙に違いがあるのが分かります。

DEMAINE DAVAULT 2009(ドメーヌ・ダヴォー):ソ-ヴィニヨン・ブラン
SB特有の青臭さはあるものの邪魔にならず、セパージュの特徴がきっちり出ていて好感。


DEMAINE DES HAUTES NOELLES 2010(ドメーヌ・デ・オート・ノエル):ムロン・ド・ブルゴーニュ
このミュスカデは、LECUのエクスプレッションなど有名なものがある中で、このワインはなかなか(バランスも)好いです。


DEMAINE MARTIN 2011(ドメーヌ・マルタン):ブールブラン50%/クレレット25%/グルナッシュブラン25%
今回の中で目立たなかったワインですが、玉石混交のAOCコト・ド・ローヌにあって、ブールブランを主体の夏向けの爽やかワイン。


ROCCA MAURA 2010(ロッカ・モラ):ヴィオニエ
今回、わたしが以前から注目の生産者組合のワインは、Viognier100%で造られていて、AOC Condrieuが有名なViognierですが、このワインのピュアな味わいはなかなか。普段飲み用に買って帰りました。 ^^;
エチケットの住所地を調べてみると、"F30150 Roquemaure"は、アヴィニョンからローヌ川を少し遡った、シャトー・ヌフ・ド・パップ(AOC:CNDP)とローヌ川を挟んだリラック(AOC:LIRAC)の丁度中間に位置していました。ウーン、良い地区に挟まれた場所だったんですね。納得!!


CHATEAU SAINT-ROBERT 2010(シャトー・サン・ロベール):SB60%,SM40%
ボルドーの白の定番的な葡萄使いで、バランスの良いスタンダードなワイン。


DEMAINE JACKY RENARD 2010(ドメーヌ・ジャッキー・ルナール):シャルドネ
Vintage2009の優良さを感じさせるワイン。


DEMAINE JACKY RENARD 2009(ドメーヌ・ジャッキー・ルナール):アリゴテ
アリゴテの割りにシャープなシャルドネ的な味わい。


DEMAINE CHARLES SCHLERET 2006(デメーヌ・シャルル・シュルレ):シルヴァネール
Vintage2006ですが、シルヴァネールの完熟葡萄をイメージさせます。


8種飲んだ中でも、ミュスカデ、ヴィオニエ、シルヴァネールの3種が気に入りました。


にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ 今日飲んだ酒へ
にほんブログ村