ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ヴィーヴァン・クラブ 2012年06月の試飲会

2012-06-24 | ワイン会/レストラン
VIEVAN CLUB DEGUSTATION JUIN-ANNEE2012

久しぶりに、加勢さんが主催のヴィーヴァンクラブの試飲会に参加してきました。
今回は、白ワイン8種。2.0~2.7kの値ごろ感のある、和食にも合わせやすいものが多く、夏向きのワインでした。樽使いがないものばかりなので、(分かりにくいかもしれませんが)グラスのワインの色調、反射光など微妙に違いがあるのが分かります。

DEMAINE DAVAULT 2009(ドメーヌ・ダヴォー):ソ-ヴィニヨン・ブラン
SB特有の青臭さはあるものの邪魔にならず、セパージュの特徴がきっちり出ていて好感。


DEMAINE DES HAUTES NOELLES 2010(ドメーヌ・デ・オート・ノエル):ムロン・ド・ブルゴーニュ
このミュスカデは、LECUのエクスプレッションなど有名なものがある中で、このワインはなかなか(バランスも)好いです。


DEMAINE MARTIN 2011(ドメーヌ・マルタン):ブールブラン50%/クレレット25%/グルナッシュブラン25%
今回の中で目立たなかったワインですが、玉石混交のAOCコト・ド・ローヌにあって、ブールブランを主体の夏向けの爽やかワイン。


ROCCA MAURA 2010(ロッカ・モラ):ヴィオニエ
今回、わたしが以前から注目の生産者組合のワインは、Viognier100%で造られていて、AOC Condrieuが有名なViognierですが、このワインのピュアな味わいはなかなか。普段飲み用に買って帰りました。 ^^;
エチケットの住所地を調べてみると、"F30150 Roquemaure"は、アヴィニョンからローヌ川を少し遡った、シャトー・ヌフ・ド・パップ(AOC:CNDP)とローヌ川を挟んだリラック(AOC:LIRAC)の丁度中間に位置していました。ウーン、良い地区に挟まれた場所だったんですね。納得!!


CHATEAU SAINT-ROBERT 2010(シャトー・サン・ロベール):SB60%,SM40%
ボルドーの白の定番的な葡萄使いで、バランスの良いスタンダードなワイン。


DEMAINE JACKY RENARD 2010(ドメーヌ・ジャッキー・ルナール):シャルドネ
Vintage2009の優良さを感じさせるワイン。


DEMAINE JACKY RENARD 2009(ドメーヌ・ジャッキー・ルナール):アリゴテ
アリゴテの割りにシャープなシャルドネ的な味わい。


DEMAINE CHARLES SCHLERET 2006(デメーヌ・シャルル・シュルレ):シルヴァネール
Vintage2006ですが、シルヴァネールの完熟葡萄をイメージさせます。


8種飲んだ中でも、ミュスカデ、ヴィオニエ、シルヴァネールの3種が気に入りました。


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