豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

連休中でも試験が出来る…北斗市・本社

2023-08-16 15:35:18 | Weblog
連休中でも試験が出来る…北斗市・本社
いよいよ今日は、ファース本部の夏休み最終日。
西日本では台風7号の影響がとても気になっていました。
その台風7号は、明日にかけてファース本部本社のある北海道の日本海を北上しそうです。

ファースグループ関連から大きな被災の報告は今のところありません。
しかし連休なので担当スタッフと連絡が取れなかったりしている場合もあります。
明日からの平常営業日には、色々な情報が入ってきそうです。

さて、画像はファース本部北斗市本社の敷地内にある、色々な断熱材で造った断熱力の試験ボックスです。
ファース工法専用断熱材・エアクララも含む100倍発泡断熱材、グラスウールなど100㎜厚で六面を囲った試験ボックスの6個です。

寒波の冬、灼熱の夏など四季を通してメモリー式温度計で内部温度を計測しています。
住宅断熱は、5年や10年でなく少なくとも30年、50年スパンでの性能評価が必要です。
研究機関では、長期間の経年劣化などを調査研究することがとても困難でしょう。

私達は、温熱環境に特化した家づくりを行い逃げ隠れ出来ない地域工務店の代表だから出来るのかも知れません。
敷地内には、この断熱ボックスと、その向こうに見える器材性能の試験ハウスもあります。
スタッフは休みですが、計測器に電池さえ入っていると居なくともデータは取れます。

このような試験を行いながら、独自の断熱手法でお施主様の幸せづくりを応援しています。
FAS加盟工務店が提供する「ファースの家」は、お施主様を幸せにした分だけ施工工務店が幸せ。
その何倍も私達は、その波及を頂戴できるのです。

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壁が上下に開放…北斗市・本社

2023-08-15 15:18:30 | Weblog
壁が上下に開放…北斗市・本社
建築物の大きな開口部には、シャッターや大引き戸などが主に使用されています。
ファース本部本社の工務店部門が使用する木工作業や実験などを行う70坪(230㎡)の工場があります。
農機具修理や大工さんの木工刻み、断熱材熱負荷実験などを行います。

ここには石崎公益社さんから貰った、高さ5m幅15mの吊るし引き戸が附いています。
それは北側に面していますが、大きな細工物を造ったときは、東側の壁が上部に持ち上げられて、明けられるようになっております。

画像はそれをサポートする束石(コンクリートの基礎柱)を重りとして使用しました。
壁の半分が上がり降りするようにしたのです。
断熱実験boxなどは、かなりの大きさがあり、北側に重機や細工物があっても東側から搬出の出来るように致しました。

この他にも本社屋は、農機具修理のための溶接溶断の出来る鉄工場を装備。
更には、屋根がエアコン熱で雪の積もらないような仕掛けを創っています。
思い浮んだことを先ずは試して見ることです。

ファース工法も色々な断熱材の組み合わせや強度試験を何度も繰り返しました。
自信をもって推奨される住宅システムにしてこそ、FAS加盟工務店さんがお施主さまを幸せに出来る家づくりが可能になるのです。

さて、今日はお盆休み5日目、明日6日までの夏休みです。
今日は夏休み中ですが、総務スタッフと研究開発室スタッフが出社して何やら一生懸命に仕事をしていました。

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ファース本部・調査分析室…北斗市・本社

2023-08-14 15:14:44 | Weblog
ファース本部・調査分析室…北斗市・本社
住宅システムの研究開発には、多くの温熱環境や部材の経年変化などの資料が必要です。
このような多くの資料は、詳しく調査、分析してこそ意義があります。
踏査だけがどんなに優れていても、その結果を住宅システムに生かさなければなりません。

ファース本部北斗市本社の研究室内には、画像の調査分析コーナーがあります。
色々なデータを集め、その事象を検証し、ファース工法のバージョンアップに繋げます。
今日はお盆の14日月曜日、先ほどまで研究開発室の藤木幸太君がエアコン質疑対応で出社しており用務を済ませ帰宅しました。

研究開発室のスタッフ4名の役割分担で室長の村上一人君は、主に特許出願や法令改正の伴う改善研究、藤木幸太君は新規案件の熱計算、金重康宣君は図面からの器材拾い、小泉貴徳君は空調機材の新規開発やメンテナンスフォローを行っています。

要所ごとに異なる研究器材を使用しますが、扱いが丁寧なので器材寿命は極めて長く、メーカーさんもその長持ちさせる使い方に関心を寄せるくらいです。
元は、自分の行った調査研究ですが現在は研究開発室のスタッフの活躍に満足しています。

今日の北斗市は21度で明けて最高気温22度と極めて過ごし易いのですが、ときおり目に見えない細かい霧雨が肌を刺激します。
研究開発室の調査分析コーナーの湿度計は、90%を超えていました。

ところでこのブログを書いている時間帯では、北斗市の気温21度、宮崎市気温33度と、12度の気温差があります。
加えて台風7号の線状降水帯も気になるところです。

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お盆の本家とは…函館市~知内町~北斗市・本社

2023-08-13 16:11:22 | Weblog
お盆の本家とは…函館市~知内町~北斗市・本社
雨で明けたお盆の13日日曜日、北斗市は気温24度で過ごし易い一日でした。
朝一番、菩提寺である曹洞宗広徳寺にある父母と福地家の墓参りを済ませました。
その後は、妻(副社長)の実家である知内町の大野家にも行くことが出来ました。

大野家は、神道なので墓前と云わず神前拝礼というのでしょうか。
ともかく函館市内で用務を済ませてから函館から50㎞の知内町、そして北斗市本社に。
いつもは14日の知内町へ行くのでしたが、用務の流れと弾みで一気に行き来しました。

画像は我家の仏壇です。
今日は、この仏壇に祀った父母や福地家祖先に約30名の親戚が焼香に来てくれました。
妻は数日前から準備をしていたようですが、本家の嫁の役割の多さは莫大です。

盆と正月は、本家である事の大変さを感じます。
いつまでも続けられるかは、私達の健康寿命とも関係しそうです。
健康寿命を延ばすファースの家に住んでいるので暫くは、本家の役目を果たせそうです。

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北斗市から見える駒ケ岳…北斗市・本社

2023-08-12 16:20:45 | Weblog
北斗市から見える駒ケ岳…北斗市・本社
ファース本部本社のある北斗市は、三方を山に囲まれ南方だけが函館湾(津軽海峡)に面しております。
この山に囲まれたエリアを大野平野とも云われ、北海道水田発祥の地でもあります。

北斗市は、旧上磯町と旧大野町が合併してできた人口44,000名の街です。
西側には、1万年は採掘できると云う石灰岩の山が連なり、東側には牧場などの多い横津岳連峰があり、北側の少し窪んだ場所から大沼公園の駒ケ岳(画像)が見えます。

この駒ケ岳は、少し場所を移すと見えなくなります。
福地建装本社屋の北側から見える駒ケ岳は、時間ごとに姿を変えます。
南側に突き出た太平洋セメントから出荷埠頭は、大型船にコンペアーで直接、船積みします。

またこの前浜では、朝の時間帯だけ丹精込めて育てた北寄貝を磯船だけで、ヤスと云われる三本の角の付いた突き棒で探り当て収穫します。
西側の山林には、道南杉が植樹されおり既に60年モノの杉が伐採を待っています。

この北斗市は、渡島半島と云われる海に囲まれているため、内陸と比べると夏涼しく、冬も大寒波になる事が少ないのです。
このようなエリアでファース工法は誕生し道央道北では、全く相手にされませんでした。

網走市の山内建設さんの山内政光社長の英断で流氷の来る、道東にファース工法の家づくりが行われ、一気に道内展開となりました。
現在は、道北、道東から大隅半島を経て沖縄県にまでファースの家が建築されています。
さて、いよいよ明日はお盆、福地家本家に墓前に親戚一同が来るため妻が大忙しです。

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この夏の暑さのピークか…北斗市・本社

2023-08-11 16:15:50 | Weblog
この夏の暑さのピークか…北斗市・本社
今日の北斗市の気温は32度まで上がりました。
北海道でもこの道南は、渡島半島と西に日本海、東に太平洋、南に津軽海峡と海に面しており、内陸地域と違い気温が30度超える頻度は少ないのです。

ところが今年は、昨日34度、今日も32度を超えました。
太平洋に張り出した大型高気圧と台風7号の影響でフェーン現象が起き、温かい湿った空気が東日本に吹き付けているのが要因だそうです。

明日からは、台風7号の威力もしだいに小さくなり、高気圧も東方に進むため暑さがしだいに和らいで行くとの事です。
長年暮らしていてもこのような暑さに見舞われた経験はありませんでした。

画像は多層断熱ガラスと超断熱層で作った実験ハウスの中の温熱状況です。
今日は外気温32度で内部温度46度、これは気温0度の冬場とあまり変わりません。
冬場は太陽高度が低くなるため、日射熱侵入角度によるものです。

このように夏は太陽熱を遮熱して、冬は侵入させる機能をガラスに持たせています。
暑い夏も涼しく、寒い冬は暖かく省エネで過ごせる住宅システムの研究開発です。
那須塩原市の星野アルミ産業さんの根気良い執念で確立させました。

この高機能断熱多層ガラスは、おそらく将来的には大きな需要が見込めると思われます。
栃木県那須塩原市の星野アルミ建材は関東の管内なら直接搬送、取り付けも行ってくれるでしょう。
さて、夏休み初日の祭日でしたがファース本部は、出社していた総務課スタッフも帰宅したところです。

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研究開発と建設業と農業を…北斗市・本社

2023-08-10 17:02:15 | Weblog
研究開発と建設業と農業を…北斗市・本社
福地建装は、私が東京都内で創業して50年になります。
元々は、田畑を耕す百姓の一人息子でした。
しかし6000坪程度の耕作面積では、生活が成り立たず、鉄骨トビ職との兼業に。

その兼業の鉄骨トビ職がそのまま本業になり、鉄骨から木造住宅への建設業になりました。
木造住宅を地元で造るようになってからは、クレームのない家の研究開発を行いました。
昭和60年にオール電化住宅、平成元年にはファース工法を創設。

何故にオール電化住宅かと聴かれることがあります。
家屋内の温度と湿度の一定化を図るには、燃焼ガスを出すと調湿など出来ません。
当時は、電力会社も変なのが来たとまとに取り合ってくれなかった事を覚えています。

住宅工法を成立させるには、何度も実験を行い、色々なデータを積みあげるのです。
田畑の耕作は、近所の友達にお願いするしかありません。
いまでもそのまま友達に耕作をお願いした状態を保持しております。

したがって私は農業経営、住宅システム開発企業、建築業の三つの仕事を持つ事になります。
幼なじみの友達に支援して貰えるのでこの業態を継続することが可能となっています。
住宅システム、建設業、そして農業もどれもが多くの方々の支援のおかげです。

今日は、北斗市本社の近くにファース工法モデルハウス建築の地鎮祭を挙行しました。
写真は、社長の福地智、副社長の福地小枝子と久々に3人揃ってカメラに収まりました。
今年の冬は、家に入ってすぐに違いの判る、全館輻射熱冷暖房「ファースの家」体感を。
さて、明日11日から16日までは、会社全体で夏休みに入ります。

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函館青年会議所(jc)のSDGs事業で…北斗市・本社

2023-08-09 17:14:02 | Weblog
函館青年会議所SDGs事業で…北斗市・本社
函館市の高校生が函館青年会議所(JC)SDGs事業の一環でカンボジアへ研修に訪れ、その報告のため函館市の大泉潤市長を訪れたとの記事です。
函館市からSDGs事業に関する情報が得られたのは、とても素晴らしいことです。

「誰ひとり取り残さない社会の構築」と云う理念のSDGsは、2016年に国連サミットで北朝鮮も含む全加盟国の全賛成で採決されました。
この時期に北斗市は、現職市長が急逝したため、新市長の選挙戦に突入。

私達とは30年来の付き合いのある現市長、池田達雄氏(当時議会議長)に市長出馬を嘆願。
池田達雄氏は、SDGsを立候補の公約に当選しました。
その池田市長は、市政運営もSDGsの項目に沿って実践しており、二期目は無投票当選に。

SDGs事業は広域実践が相応しいのですが、函館市から何の音沙汰はありませんでした。
今日の新聞では、新函館市長の大泉潤氏の積極的なSDGs事業を垣間見ることが出来ます。
大泉潤氏が市長選挙に名乗りを上げて後援会活動では、大泉潤氏が北斗市のファース本部本社を訪れました。
社員の8割、協力業者の9割が函館市民であることから大泉氏を全面的に応援。
今日の新聞記事を読み、SDGs事業にも取り組んでいる事に安堵しております。
SDGs事業では、北斗市とも色々な面で協力できると思われます。

私達ファース本部は、池田市長当選と同時期(2019年)にSDGs宣言を行いました。
一地域工務店のSDGs宣言は珍しく、外務省のホームページに我国の取り組み企業で紹介されました。
ちなみに私は、函館青年会議所OBでつくる函館JC同友会のメンバーです。

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一泊二日の東京出張を終え…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2023-08-08 17:29:19 | Weblog
一泊二日の東京出張を終え…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市
今朝は気温28度の東京で目覚め、32度の都内で用務を終え、先ほど帰社しました。
ファース本部本社のある北斗市に気温27度、執務室から函館山がクッキリと見えます。
画像は、自分のデスクの上には、副社長が設置したサラブレッド馬の置物です。

CO2濃度計が500ppmを示しており、屋外だけでなく執務室も良い環境です。
北海道北斗市にいても大体の仕事をこなせますが、東京に行かなければ出来ないことも。
霞ヶ関に集中する建設関連の公的な認証、評定などの申請やヒヤリングは東京です。

秋葉原に行けば地方都市にない、電子部材や測定器などは、ほぼ入手できます。
私が今朝、頚椎治療などは南品川の稲波関節病院でなければ他にはありません。
全国各地から患者が来るため、品川駅港南口タクシー乗り場から運転手さんに「稲波病院」と云えば二つ返事で運んでくれます。

執務室のデスクに座って時計を見たらパソコンの時刻と異なり、飛行機を降りたころに止まったまま、大切なグランドセイコーGSなので急いで函館市内の時計店に行ってきました。
それからが、溜まった相談メールなどの回答、原稿執筆や日程調整などの業務です。

羽田空港から飛行機1時間15分、函館空港から高速で18分ととても近くなりました。
東京への日帰り出張も可能なくらいですが、ホテルや空港ラウンジでも仕事が出来ます。
殆どは自社デスクでこなせても、東京に行かなければ出来ない事も少なくないのです。
私にとって全国各地を飛び回ることは、自然なライフスタイルに……

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上野駅こそ心の駅…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2023-08-07 20:34:21 | Weblog
上野駅こそ心の駅…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内
日本列島には、多くの住宅システムが展開されています。
そのどれもが自分の扱う住宅システムは、日本で一番だと自信を持っているのでしょう。
施主にとっては、一生一代を掛けた生涯に一度か二度の大きな買い物です。


自信を持たなければ建主さんに対して説得力は生まれず、当然の成り行きなのです。
この住宅システムには一長一短があるもの事実です。
ひとつの能力に長けてしまうと、その皺寄せが必ず何処かに生じます。

とても良く効く薬には、副作用(副反応)があるのと同じなのです。
一般的なグラスウール断熱は、安価で歴史がありますが湿気を吸うと垂れて断熱性能に課題が。
私達が使用している樹脂断熱材は、熱や火炎に弱く、取り扱いも面倒です。

グラスウールは吸音性があるため、室内反響音を抑え込む特徴があります。
樹脂断熱材は、室内反響音を吸収するための工夫が必要となります。
ファース工法は、素材が可燃性のため、公的な認定を得るため何度も霞が関に通いました。

その足掛かりとなったのがこの上野駅です。
上野駅の18番線ホームに降り立ってから山手線に乗り換え、新橋駅でおり霞が関まで徒歩。
5年がかりで日本で初めてのスプレー発泡施工断熱工法は、公的交付の認定をされました。

大きな不安と、弛まない自信を持ちながら降り立ったのがこの上野駅です。
ファース工法も私の人生も、この上野駅から始まったと思っています。



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どんな家にも物語がある…北斗市・ファース本部

2023-08-06 14:03:04 | Weblog
どんな家にも物語がある…北斗市・ファース本部
ハウスストーリー・まさに家物語は、どなたの家にもあります。
生まれた時はどの様な家でしたでしょうか。
育った家は、どの様な家の環境だったのでしょう。

私も幼年期に育った家は、猛吹雪の朝には布団の上に溜まった白い雪を振るい叩くことからでした。
15歳からの鉄骨トビの時代は、飯場(作業員宿舎)に寝泊まりし、夜中に布団から見上げるトタン屋根の釘穴を数えながら眠ったことがあります。

東京で独立して四畳半のアパートに暮らした時は、押入れの上の段に一人、下の段に一人、畳の上に三人の五人で寝泊まりして過ごした時期もありました。
仲間が奮起して何とか一人一部屋を借りられるようになったのは、2年後でした。

東京から北海道に戻り福地建装を創設し、何とか順調に工務店経営者になりました。
最初は得意な鉄骨住宅を建てましたが、外観ばかりに拘って、寒い暑い大クレームです。
クレームのない家づくりを目指して開発したのが「ファースの家」でした。

断熱メーカーやサッシ、ガラスメーカーには、従来のモノよりはるかに高い性能の部材を造って貰ったため、フランチャイズ方式で全国展開を行うようになりました。
このファース工法は平成元年に出来上がり、公的認定されたのが5年後の平成5年。

現在全国には、ファースの家が多く建築されていますが自分の自宅をファース工法で建築したのが2年前。
省エネで完全輻射熱冷暖房は、この蒸す暑い夏や乾いた寒波の時の「ファースの家」の快適さです。



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我家の山の畑を…北斗市・ファース本部

2023-08-05 14:28:22 | Weblog
我家の山の畑を…北斗市・ファース本部
今日は土曜日、原稿執筆や相談メール回答の合間に我家の山の畑を見て来ました。
画像はその時の取ったのですが、地平線のように見えます。
もちろん、この畑の総てが私のモノではありません。

この一部に我家の畑も存在していることは確かです。
画像の地平線の右端に函館山が見えます。
広大な北海道らしい光景が広がっています。

会社の裏側には田んぼがありますが、現在は大豆を友達に耕作して頂いております。
この山の畑は、極めて僅かなので頼んでいる農家さんの進捗具合を時々見に行きます。
田んぼや畑を管理維持するには、それ相応の費用も掛かります。

父親が遺した田んぼ、母親が作って育てた畑、現在は妻がシッカリと管理をしています。
そして少しずつ田畑を増やす努力を行おうとしています。
私は、一番の高台から見に行くだけですが、北海道らしさに気持ちが洗われます。

そこから帰ってからまた執務室で締め切りのある原稿を執筆しています。
明日の日曜日は温度分析を行います。



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ファース・ゲストハウス9月再オープン…北斗市・本社

2023-08-04 17:10:00 | Weblog
ファース・ゲストハウス9月再オープン…北斗市・本社
建築20年近くの歳月を経ましたがファース工法のゲストハウス(げっかそう)(内部画像)は、9月末に再オープンいたします。
民宿企業に貸しておりました。
それを9月には返還して貰う事になりました。

げっかそうは、今まで何度もリニューアルを繰り返し、新築時と殆ど変わりません。
温度42度の天然温泉が24時間湧き出ており、いつでも温泉に入ることができます。
運営会社との契約期限が切れることを機会に、ファース本部が直接運営と管理をいたします。

それからは、全館完全輻射熱冷暖房のファース工法の特徴を体感することが出来ます。
もともと「ファースの家」の宿泊体感する事を目的に建築したゲストハウスです。
民宿企業からの引き取りで、管理運営費用の総てをファース本部が行う事から自由活用ができます。

ファース・ゲストハウス(げっかそう)は、大沼公園の駒ケ岳の近くですが「東大沼」の別荘地の中にあります。
当面は、保養所として使用しながら「ファースの家」に興味のある方に宿泊体感して貰います。
先ずは自分や家族があの住み心地と、温泉を堪能したいのが本音かもね(笑)

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社員は資産なり…北斗市・本社

2023-08-03 17:35:36 | Weblog
社員は資産なり…北斗市・本社
ある高名な経営学者は、「社員は資産」だと言う有名な言葉を残しました。
私は、「人こそ資産なり」と言い換えるつもりです。
社屋も、機械も、不動産も、店舗も、その全ての仕組みは、全て人が行ったものです。
それこそ「人こそ資産なり」だと言う事です。

自分の資産価値を推し量るためには、それをエネルギーに置き換える換算法があります。
私達は、生存し続けるために必要なエネルギーが一人平均一日約1000kcalだと言います。
年間約2.6億kcalのエネルギーを消費、灯油に換算するとドラム缶約160本です。

「人がコストでなく資産」とは、その前提が必要で在ると思われます。
人は生存するだけで社会や自然に負担をかけており、それ以上の貢献をしてこそが、始めて資産と言う勘定に入れられると思われます。

食って寝ているだけの人がいるとしたら、それはやはりコストなのでしょうか。
食うためには、物を口に運ぶ過程の中で社会や自然に少なからずの負担をかけています。
食えば出すし、その廃棄物処理のコストがかかり、病気なれば社会的コストがかかります。

今日は、札幌事務所、東京事務所、本社の推進事業部スタッフで、定例事業推進会議を開催しました。
ファース本部のスタッフは、仕事のしないことが会社のコストだと知っています。
推進事業部の業務は、研究開発室や業務企画部とも連携しております。

この会議は、費用対効果の分析を行いながら、自らの存在力を再確認する動機ともなります。
果たして自分が会社の資産としてどれほどのものかを探る機会ともなりました。
ファース本部は、年に2回ほどのこの推進部会の会議(画像)を行っています。

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大工の匠の技は世界に誇れる…北斗市・本社

2023-08-02 17:06:07 | Weblog
大工の匠の技は世界に誇れる…北斗市・本社
大工さんが木材を刻み込む姿は、子供達に大きな好奇心を持たしたものです。
いまでこそ図面をプレカット工場にメールすると木材工場は、AI仕様で正確で完璧に刻み込んだ木材を施工現場に搬入してきます。

大工さんがノミ、ノコ、カンナで木材を切り込む姿を目にすることは、殆どなくなりました。
それでもファース本部工務店部門(フクチホーム)には、4名の社員大工さんがおります。
一人はベテラン大工で、手刻みでのメンテナンス専門で指金(画像)を使いこなします。

他の大工3名のうち棟梁は、新築ファースの家で指金の使い方を覚えさせています。
地産材(ここは道南杉)の手刻みでは、木材の薫りを放散して周りにいる人を和ませます。
日本の伝統的な手刻みの家づくりは、先人たちから受け継がれてきました。

プレカットは、時代の流れだと云いつつ、絶えさせてはなりません。
我国のまさに誇りであり、先輩大工たちが設えた神社仏閣は、世界に誇れる美しさです。
ファース本部本社は、地元工務店でもあり、このような匠の技を伝承する使命もあります。

私達が得意とするのは「温熱性能」で特化した家づくりです。
それを成すには、先人たちから受け継いだ伝統的な技能の継承も同じくらい大切にすることが前提となります。

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