樹脂断熱材を、合板などでパネル化したモノに断熱性能が経年劣化する年数は極めて長い事が知られております。
断熱ボードは、主に外張断熱に使用されますが、多くが表面をスキン層で固めています。
このスキン層と云うのは、樹脂の表面に出来る硬い膜の事を云います。
樹脂の発泡倍率は、添加物を入れることで100倍以上に増やす事が可能です。
安価にするには、発泡倍率を上げることで僅かな原液で多くの現場を発泡できます。
発泡倍率をひと吹きで一気に100㎜以上まで膨らすこともできるのです。
私達のファース工法は、硬質で難燃性を持たせた樹脂を何層もスキン層を何枚も重ねてスプレー発泡いたします。強力な発泡剤を入れずに施工するのでとても手間が掛かります。
その手間の掛け方や樹脂の密着強度の極めて強い特性は、単に断熱性能を高くするだけでなく、家をスッポリとシームレス状に包み込むため、地震で壊れる事がありません。
家づくりは単に省エネで暖かく、涼しくするだけでなく、強い丈夫さが何十年も保持し続けるだけの性能が担保されなければなりません。
今日は私達のファース工法の性能変化についての問い合わせがあり、このブログも参照にして頂きます。
見分け方は写真(ファース工法専用断熱材エアクララ)のように触っただけで解ります。
指の刺さるような柔い樹脂断熱材は、安物で性能劣化率も極めて高いと断言できます。
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