豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

樹脂断熱材の性能劣化…北斗市

2019-09-15 14:39:49 | ファース本部

樹脂断熱材を、合板などでパネル化したモノに断熱性能が経年劣化する年数は極めて長い事が知られております。
断熱ボードは、主に外張断熱に使用されますが、多くが表面をスキン層で固めています。

このスキン層と云うのは、樹脂の表面に出来る硬い膜の事を云います。
樹脂の発泡倍率は、添加物を入れることで100倍以上に増やす事が可能です。
安価にするには、発泡倍率を上げることで僅かな原液で多くの現場を発泡できます。

発泡倍率をひと吹きで一気に100㎜以上まで膨らすこともできるのです。
私達のファース工法は、硬質で難燃性を持たせた樹脂を何層もスキン層を何枚も重ねてスプレー発泡いたします。強力な発泡剤を入れずに施工するのでとても手間が掛かります。

その手間の掛け方や樹脂の密着強度の極めて強い特性は、単に断熱性能を高くするだけでなく、家をスッポリとシームレス状に包み込むため、地震で壊れる事がありません。
家づくりは単に省エネで暖かく、涼しくするだけでなく、強い丈夫さが何十年も保持し続けるだけの性能が担保されなければなりません。

今日は私達のファース工法の性能変化についての問い合わせがあり、このブログも参照にして頂きます。
見分け方は写真(ファース工法専用断熱材エアクララ)のように触っただけで解ります。
指の刺さるような柔い樹脂断熱材は、安物で性能劣化率も極めて高いと断言できます。

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国家体系を小泉進次郎環境大臣に…北斗市

2019-09-14 15:45:42 | ファース本部

今回の内閣改造で小泉進次郎氏の環境大臣就任が話題になっております。
環境行政は、国づくり全体に絶大な影響を与える大事業であると云う事です。
自然環境を良好に保持するには、豊かな森林があることで雨水が浄化され、洪水を防ぎ、静水が河川となって海に注ぎ、豊かな海で魚を育てることになります。

豊かな森林は、里山をも豊かにして野菜や穀物などの収穫にも大きく貢献します。
ところが現在は、その森林が荒れ果てている現状にあります。
林業は、安価な輸入材のために国内の森林事業としては成り立たないのです。

SDGsバッジを胸に付けて登場した小泉進次郎大臣ですが「SDGs」の14の豊かな海は、15の豊かな陸に連動しております。
それはそのまま13の気象変動対策へと繋がります。

私達ファース・グループは、11の豊かな街づくり家づくりに励み、7のクリーンエネルギー活用、そして3の健康長寿の家づくりを行っております。
地球環境の保全には、それに必要な4の豊かな教育、9の技術革新、17のパートナーシップが欠かせません。

環境大臣は、未来の国づくり、人づくりに必要な潜在的な大事業をなして行く事になります。
従来の環境大臣は、重要閣僚から漏れた人材を登用していたように思えてなりません。
小泉進次郎環境大臣には、SDGs理念を具現化する事業を実践すべきでしょう。

歯切れの良い演説には定評があり、この環境大臣の仕事をSDGsの理念に沿って遣り遂げたら、ポスト安倍云々と云われるより、むしろ我国日本の大きな人財政治家となることでしょう。
ちなみにこのSDGsバッジは、大臣や経営者に限らず誰でも取り付け可能で、弊社では社員全員が付けています。

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断熱性能のエビデンス…北斗市

2019-09-13 17:30:53 | ファース本部

ファース工法は、各地域のFAS加盟工務店さまを通じて全国に建築されています。
そのファース工法を確立するまでには、様々な実験を繰り返してから家づくりを行います。
図表は2m×2m×2mの実験ボックスの六方総ての面に色々な断熱材を充填し、中に100wの白熱球を発光させて熱源とし、実験を行ったデータです。

北海道北斗市のファース本部本社の敷地内に設置しております。
この実験は3年間にわたり継続して断熱性能の経年変化をも調査しています。
中に人が住んでおらず、湿気を出さないのでグラスウール断熱材や百倍発泡断熱材に湿気による経年劣化はありません。

図表では、1月10日から15日までの温度データですが、100w電灯一個でbox内の温度分布を見る事が出来ます。
窓がないので忠実に外気温に沿った温度分布となります。
グラスウール24㎏(高性能細繊維)と100倍発泡断熱がほぼ同等の数値を出しています。

安定期の+10℃の時に5℃低い温度をキープしております。
この5℃の違いを人の住む住宅に換算するとbox容積8㎥に対し、40坪の住宅では容積が400㎥と50倍になります。つまりはこの温度差では100wの50倍で5kwとなります。

樹脂断熱材は、気泡の中のガスが抜けると断熱性能が劣ってくるため、最低3年間のデータが必要となります。
このような実験で色々な断熱素材を試し、そのエビデンスをもとにして「#ファース工法」の断熱材に採用しております。
一朝一夕では出来ない根気のある研究と実験を伴っております。

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家づくりの要点とは…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2019-09-12 18:44:26 | ファース本部

現在の家づくりは、平成12年4月施行の住宅品質確保促進法の瑕疵担保責任と云う法律に基づいております。
建物の傾き、構造体の欠陥、基礎コンクリートのひび割れなどに対しては、施工者に対して10年間に及ぶ瑕疵責任が義務化になりました。

しっかりとした地盤調査をしなければ施工者の責任を果たす事が大変に難しくなりました。
基礎工事は、予算が少ない場合、安いコンクリートを使用して、中にいれる鉄筋の量を少なくしても、固まれば普通のコンクリート基礎と見分けなど出来ません。

この法律では、素人に解らない部位について瑕疵担保責任が重くのしかかります。
しかし温熱性能に関しての基準はあるのですが、法的規制はありません。
「暖かい家に住みたい」と云う願望は家づくりの基本でもあります。

ところが温熱性能は2020年法的義務化を目指しておりましたが、何故かいきなり反故にされました。地域工務店は、温熱性能義務化の事前準備に多くの労力を投じてきました。
一部の見方では大量販売するハウスメーカーに大きな負担が掛かり、場合によってGDPまで波及することを怖れた対応だと解説するヒトもおります。

地震や台風で壊れない事は第一に優先されて当然です。
しかし家の断熱化は、単なる省エネだけでなく、暖かいく快適に暮らせる事は、高齢化疾患で負担が増大を抑制する効果もあります。

写真は「#ファース工法」で建造した内部ですが、密着強度の強い樹脂でシームレス状に家全体を包んであり、大きな吹き抜けがあっても上下温度差は殆ど生じません。

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幾久しく慈しみ…千葉県市川市~東京都内

2019-09-11 19:59:48 | ファース本部

互いに慈しみ合えば人のお付き合いはいつまでも継続するものです。
「♯ファースの家」の思案時期を過ごした頃です。
今日は千葉県内の停電で予定の一部を変更したため、市川市に寄り道をしてきました。
写真は、市川市北方の山本様邸にお邪魔して撮りました。

写真私の隣がご長男の山本敏弘さん、前がご主人の山本良一さんと奥さまの山本惠美子さんです。
敏弘さんの奥さまの設子さんに撮って頂きました。
山本さまとは45年前からの家族付き合いになります。

市川市から松戸市に通ずる地域には梨畑がまだあります。
先日は直径20センチもある大きさの梨を送って頂きました。
大きいので大味かなとも思ったのですが、シャープな甘さはクオリティの高さであり、相当高額な価格で卸しているそうです。

私が妻(副社長)と結婚する前からの付き合いですが、副社長とも仲良しで時々電話で遣り取りを行っております。
私が東京で過ごした10年間の殆どは、山本邸の邸内にあった借家で過ごしておりました。

3年前の2016年12月23日にもお邪魔してこのブログで書いたことがありますが、ご家族全員全く変わらずお元気でお過ごしでした。
中山競馬場の近くであり、私が住んでいた当時は有馬記念を見に行ったこともあります。

山本さまご家族には、この3年間でお孫さん誕生や姪さんの結婚など、良い事が多くあったそうです。
幾久しく慈しみ合えば相互に良い関係がいつまでも継続する事でしょう。
千葉県の停電で多くの方々が迷惑を被っていますが、私はその恩恵に預かりました。

さて千葉停電で幾つかの予定が変更になりましたが、アクシデントをポジティブな時間に変える事も工夫しだいかも知れませんね。

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国家間の信頼とは…北斗市~函館空港~羽田空港~千葉市~東京都内

2019-09-10 21:12:32 | ファース本部

お隣の国と我国は、国交以来樹立して以来、最悪だと云われております。
私は韓国にも多くの友人がおり、韓国で頸椎治療を受けていた時は、日本語が日本人よりも上手な韓国人のコーディネーターさんにお世話になりました。

彼女は日本語が日本人と同じくらい堪能なので1965年の日韓基本条約の事は、韓国語でも日本語でも読んで知っております。
韓国首都ソウルの真中に「漢江」(はんがん)(写真)という川幅1,000mもある川が流れています。

この漢江は朝鮮戦争で壊滅的破壊され、川向こうの都市と完全分断された時期がありました。
東京都心の隅田川に橋が一本もなかったら東側からの食糧などの物資が流通されません。
隅田川の3倍も川幅の広い漢江が分断されたのですから大変な経済損失です。

1965年の日韓基本条約で従前の日本における韓国の植民地支配を反省し、謝罪の意味を含めて当時の国家予算の1.5倍にも及ぶ資金提供を行い、過去の総ての問題を完全かつ不可逆的に解決しました。
つまりは二度と蒸し返さないという国際条約です。

この膨大な資金を基にして漢江の橋梁整備などのインフラ整備を行いました。
元々も勤勉で優秀な韓国人は、奇跡的な経済発展を遂げ、これを「漢江の奇跡」と呼んでいます。
ところかがこの史実は、韓国の教育の教科書かから削除されています。

教科書では日本が残酷な力ずくで韓国を支配したと記述しており、写真には韓国以外で撮った嘘のモノがあたかもその時のことのように記載されています。
「恨」の国とも云われますが、国益を毀損しているのは韓国であることに気付くべきです。
良い事は評価し合い、悪い事は水に流して分かち合う事で、一日も早く信頼関係の構築を念じます。

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貸借対照表(バランスシート)…函館市~北斗市

2019-09-09 17:43:29 | ファース本部

貸借対照表とは、会社のプラス資産(なぜプラス資産かと云うとマイナス資産「借金等」も資産)と負債(借金などのマイナス資産)を左右にバランスをとってまとめた計算書です。
会社の財政状態がどうかを記した貸借対照表をバランスシートと呼びます。

この貸借対照表(バランスシート)の他に損益計算書と云うのがありますが、会社の損益がそのまま解るような書式になっております。
損益計算書は収益、費用、利益と三つの要素から成り、プロフィット(Profit)&ロスステイトメント(Loss statement)(P/L)とも呼ばれています。

貸借対照表は、会社の節目の時点での財政状態を示しますが、損益計算書は一定期間内の業績を示しており、財務の経緯を把握できます。
会社の財務状況を「点」で見るのが貸借対照表で「線」で見るのが損益計算書と云えるかも知れません。

会社の会計は経理や会計士任せの経営者も少なくありません。
会社の資産や借金などがどれだけあるかを把握しておくことも工務店経営者の大きな責務と云えそうです。
今日は23年前から指導して頂いている公認会計士さん、税理士さんの事務所を訪ねて今年度の資産概要についてのアドバイスを頂いてきました。

さて今日は、関東地方が台風15号の直撃で大混乱になっているようです。
この道南は台風の西側に位置するためフェーン現象なのか、温度が異常に上昇して31℃を記録しました。
写真は地元のファースの家のコントロールユニットですが、今年最大の体感猛暑でした。

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木造住宅の魅力…函館市~北斗市

2019-09-07 15:17:06 | ファース本部

木造の家は、土台、柱、梁、桁などと木材を上手に組み込ませて構造物に致します。
木と木をホゾと言う特殊な仕口で組み込みます。
釜継ぎと追っかけ継ぎ手などと様々な仕口種類があります。
大工さんは、その木の目を確認してから確実に絡まり易い継ぎ手を刻みます。

木材はどんなに長期間乾燥させても、込み込んだ家では更に乾燥収縮を致します。
その収縮度合いが木の年輪、木の目などで大きく異なるからです。
樹木が育って行く環境は、木材となった時の特性に大きく影響します。

木材には「板目」の雲形状の模様と、「柾目」と言う年輪の平行模様とがあります。
大工さんの匠の技とは、この年輪に目を読む事がとても大きな要素となります。

年輪の輪の数はその樹の年齢を表す事は誰もが知っています。
その年輪の間隔を見る事で、樹の育った環境を読み取る事も可能です。
丸い年輪の切り口で、南面に向かった方はその間隔が北面より広くなっています。

またその年輪の間隔から、その樹の東西南北の状況を読み取る事も可能です。
南に向いていても、南面に大きな樹木などで日陰を作っていれば、西か東から太陽の恵みを取る機能が樹には本能的に備わっているからです。

木造住宅は木材の収縮(ファースのエアクララはその収縮に追随する)で色々な事象が発生しますが、その出来事を楽しめるヒトこそ本当の家づくりを知った人だと思われます。
「#ファース工法」は、鉄骨でも出来ますが、木造の動きを楽しむ家づくりも醍醐味です。
手刻みにの地元産木材を使用する事は「#SDGs」の理念にも通じます。

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ライバルこそ最大の味方かも…函館市~北斗市

2019-09-06 17:34:47 | ファース本部

昨日の横浜市神奈川区で発生した京急電鉄(写真は同型車)の踏切事故は、事故を起こしたトラックの運転手が亡くなり、電車の多くの乗客も怪我を負う事故となりました。
亡くなった方のご冥福を悼み、怪我をされた方々に心よりお見舞いを申し上げます。

事故の原因は、捜査官が懸命に調査しており、二度と起きないような対策がなされることと思われます。
今回の事故直後には、並行して運行しているJR東海の関係者が一早く駆け付け、京急電鉄の方々と協力しないながら救助活動に奔走したそうです。

このような大きな事故の表面は、ヘリコプター映像や地上中継で何度も放映されています。
しかし人名救助や事故処理に当たる方々の中に、ライバル鉄道の社員が多くいた事をどれだけの人が知っていたでしょうか。

鉄道マン魂は、ライバル会社など関係なく、鉄道で発生した事故に対処する姿勢が確実に根付いているようです。
この鉄道マン魂のような気概を私達住宅業界には希薄に感じてしまいます。

仕事はライバルから奪うのでなく、サービス競争を勝ち抜くのでしょう。
特に乗客を運ぶ鉄道は安全こそが最大のサービスです。
しかし今回の死傷者をだした事故でも京急電鉄を批判する声は少なく、救助に当たる京急電鉄職員や加担するJR職員の懸命な姿が印象的でした。

さて今日は運転免許証の更新に行ってきましたが、時間帯を選べば僅か10分ほどで新しい免許を貰えました。
免許証更新場も空いている10時半ころに行けば職員も親切に行ってくれそうです。

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聴き上手は人格者に…北斗市

2019-09-05 17:44:24 | ファース本部

仕事の出来る人で信頼のおけるヒトの共通点は、話の聴き上手であると云えます。
昨日の飛行機のなかで読んだ本には、大企業で出世できるヒトでも喋り上手はせいぜい中間管理職とまりであり、重役になれるヒトの基本は聴き上手であると云う事です。

某ハウスメーカーのトップ営業マンは、とても朴訥でお施主さまの話をひたすら聞き役に徹していたそうです。その上で聴かれたことだけを話すのです。
自分の開発したファース工法がどれだけお施主さまに喜ばれているかを一方的に話していた時期がありました。これを手前味噌と云うのでしょう。

「手前味噌」とは、自分で作った味噌がとても美味しいと自慢している情景を意味します。
自画自賛、自慢話は、聴いている人に共感を与えません。
その味噌を頂いたヒトが言ってくれて初めて真に美味しい味噌と云う事になのでしょう。

私達の住宅営業も「住んで快適です」と云うのは、聴く人に何の感銘を与えません。
むしろお施主さまのお子様自慢やライフスタイルなどの聞き役に徹することが肝心です。
良い技術や家づくりを行える自信があるヒトほど、聴き上手だとも云われます。

私達の「#ファース工法」は、全館輻射熱冷暖房、空気洗浄調湿性能、90年間大規模改修不要などと云いたいことが山積ですが、リーフレットをチラッと見せて聴かれたら話す事です。
ヒトの話を上手に聴ける人は人格者であると定義づけられているそうです。

写真は元ラジオ放送の名プロヂューサーでファースの家のお施主様、岩本芳修さんですが、仕事が喋る仕事をプロジュースする仕事だけに極めて聴き上手、そして人格者です。
いまでも時々お会いして話す機会が楽しみです。

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外断熱の快適性…宮崎市内~宮崎空港~中部国際空港~函館空港~北斗市

2019-09-04 19:06:43 | ファース本部

グラスウール断熱など繊維系の断熱材は「内断熱」の典型と言えます。
柱、間柱、梁や桁の外側に樹脂などの硬い断熱材を貼った断熱法が「外断熱」です。
外断熱も内断熱も長所、短所があり、断熱材の種類や施工法などで異なってまいります。

この内断熱(内張り断熱)と対象で外側に断熱材を貼り付ける外断熱との善し悪しを議論することがあります。自分の実践していることを正しいと主張したい気持ちも理解できます。
内断熱は、熱容量が少なく構造体に熱を溜め難いので、冷房や暖房の電源を頻繁に入り切りするような家に向いており、言わば一般的な住宅の断熱法です。

外断熱は、構造体が冷気や暖気の熱を溜め込むことから冷暖房熱、構造体に吸収され、室温に反映されるまで時間が掛ります。
外断熱は、梁などでの断点がありません。(写真はファース工法外断熱ボード)
施工精度とそれに見合った使用方法を行えば、かなりの省エネとクオリティの高い冷暖房の居住空間をつくる事が出来ます。

家族が少なく、出入りの多いライフスタイルでの家は内断熱方法が向いていると言えます。
その良し悪しだけを単純に比較論争すると水掛け論となります。
ファースの家は、半内断熱、半外断熱でインナー通気層に家全体の空気を循環させ、クオリティの高い輻射冷暖房を行っています。

今回は、宮崎のカワコウさんが施工した重量鉄骨住宅の断熱リフォームの見学でした。
鉄骨は木材の50倍も熱を通すため断熱リフォームがとても難しいのです。
しかしカワコウさんの見事な施工でお施主さまも大満足のご様子でした。
外断熱は壁材から冷暖房熱が輻射熱で放熱するため、特にクオリティの高い居住区間となります。

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健康長寿ファース・リホーム…東京都内~羽田空港~宮崎空港~宮崎市内

2019-09-03 22:11:49 | ファース本部

高齢化社会は、高齢者の疾患率を高くして医療費の国費負担が年々積み上がって行きます。
しかし暖かい家に住む高齢者の疾患率は確実に下がります。
これは既に高名な医学博士や工学博士の研究で明白になっております。

ファース・グループで宮崎(有)カワコウさんは、独自の断熱リフォーム工法を編み出しそれを見学しました。
ファース開発者の私ですが、カワコウさんの工夫したリフォーム手法を教わりにきました。
カワコウ方式のリフォーム工法は、出来るだけ既存の建造物をそのままに温存させながら、ファース断熱を行う手法です。

つまりは既存の外壁材の上からもう一枚の北海道なみのエアクララを負荷断熱するのです。
リフォーム工事特有の解体工事や廃材処理の作業を極力少なくしています。
上手く出来たかどうかは、実際に住むお施主さまの満足度そのものだとも云えそうです。

写真は、断熱リフォームの難しいと云われる鉄骨住宅の長友邸を訪問して撮りました。
手前左がお施主さまの長友八千代さま、右が娘さんの長友恵子さんです。
恵子さんは、カワコウさん社長と同期生のご縁で、鉄骨住宅の断熱リフォームを願い出たそうです。

今日の宮崎市は雨の予報が出ており高い湿度ですが、長友邸の湿度と温度は安定しており、とても快適でした。何よりも親孝行が出来そうだと笑顔で語る、恵子さんのお話がとても印象的で綺麗でした。
お父さんを亡くした恵子さんは、お母様の健康長寿を何よりも願っている事が解ります。

健康長寿は、家の断熱性能と家族愛もまた同じく必要な要件なのですね。
川越リフォーム法を学び、またお施主さまの長友さまからは家族愛の尊さをも学びました。

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会議ほど無駄はない!…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2019-09-02 19:42:26 | ファース本部

今日は東京のホテルで価値ある講習会に参加しました。
某大企業の役員会議やスタッフミーティングは、社長も含め、全員が立ったまま行います。
立っているのが辛いなら結論を早く導く思案もなされると云う事です。

会議に先立ち参加者にメールでテーマを与えておくことが要点です。
会議には、稼働時間内で行うため相当な人件費がかかっています。
ある会議研究者(会議の在り方を研究する学者で大学教授)は、会議の在り方についての論文を書いています。

この文献では「会議はどんなに長くとも一時間が限度」と言い切っておりました。
日本人は、外国人と比べると圧倒的に会議と打ち合わせが好きなのだそうです。
会議時間の長い会社の業績は、確実に良くないとの統計を見せられました。

会議に出席できて、その時間はいかにも良い仕事をしたような心境になっているそうです。
これが「会議症候群」を生み出す要因なのだと手厳しい論評です。
「会議です」「打ち合わせ」などは、仕事の出来ない社員の常道セリフだと酷評。

テーマに対する意見を持ち合えば、いかに難しい課題であっても1時間で終えるそうです。
会議とは、意見を述べ合い合議を得るから会議、今日は55分で会議を終えました。
第一ホテル(写真)の高い会場費も1時間なら安価です。明日は早朝に発って九州です。

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沖縄にファースの仲間が…北斗市

2019-09-01 17:09:47 | ファース本部

今年、沖縄で開催した「第20回ファース全国大会in沖縄」で全国大会に参加して頂いた沖縄県那覇市の「幸健ホーム「」さんが新しくファース・グループに仲間入りとなりました。
沖縄県のなかでも常に省エネと健康住宅を探求してきた社長の玉城順一さんは、沖縄独自のファースの家を創造してくれることでしょう。

冬のない湿度の高い沖縄では、北海道で出来上がった住宅システムで通用するのかとの危惧する声もありますが、沖縄だからこそファースの良さを発揮できると思われます。
洞察力と先見性、そして実践力、行動力を極める玉城社長が沖縄につくるファースの家が楽しみです。

玉城社長は、100年暮らせる感動住宅の構築をコンセプトにしております。
また何と云っても玉城社長の笑顔の多いお人柄は、多くのファンを魅了しています。
幸健ホームさんは、レンガを用い、孫や曾孫まで引き継げる家づくりを目指しています。
必ずやファース工法で成し遂げられると思われます。

写真は幸健ホームさんの作品で「レンガの家」です。
「幸健ホーム」で検索してホームページを見てください。

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