仕事の出来る人で信頼のおけるヒトの共通点は、話の聴き上手であると云えます。
昨日の飛行機のなかで読んだ本には、大企業で出世できるヒトでも喋り上手はせいぜい中間管理職とまりであり、重役になれるヒトの基本は聴き上手であると云う事です。
某ハウスメーカーのトップ営業マンは、とても朴訥でお施主さまの話をひたすら聞き役に徹していたそうです。その上で聴かれたことだけを話すのです。
自分の開発したファース工法がどれだけお施主さまに喜ばれているかを一方的に話していた時期がありました。これを手前味噌と云うのでしょう。
「手前味噌」とは、自分で作った味噌がとても美味しいと自慢している情景を意味します。
自画自賛、自慢話は、聴いている人に共感を与えません。
その味噌を頂いたヒトが言ってくれて初めて真に美味しい味噌と云う事になのでしょう。
私達の住宅営業も「住んで快適です」と云うのは、聴く人に何の感銘を与えません。
むしろお施主さまのお子様自慢やライフスタイルなどの聞き役に徹することが肝心です。
良い技術や家づくりを行える自信があるヒトほど、聴き上手だとも云われます。
私達の「#ファース工法」は、全館輻射熱冷暖房、空気洗浄調湿性能、90年間大規模改修不要などと云いたいことが山積ですが、リーフレットをチラッと見せて聴かれたら話す事です。
ヒトの話を上手に聴ける人は人格者であると定義づけられているそうです。
写真は元ラジオ放送の名プロヂューサーでファースの家のお施主様、岩本芳修さんですが、仕事が喋る仕事をプロジュースする仕事だけに極めて聴き上手、そして人格者です。
いまでも時々お会いして話す機会が楽しみです。
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