この表題の格言は、上司の使命かも知れません。
「遣って見せ、遣らせて見せて、褒めてあげなきゃ人は育たず」
これは、海軍将校、山本五十六の格言として言い伝えられています。
私達会社経営者や一定の部署を預かる上司にも言える事です。
特に中小企業の経営者は、自らが汗水を流して遣っている姿を見せることが必須です。
大企業も創業時の経営者は、自らが遣ってみせ、そして一緒に汗を流したのです。
私達家づくりを社業としている経営者は、大工仕事などを行えばむしろ邪魔になります。
大工仕事に限らず、カラダで技能を要する仕事は年季が必要であり、むやみに遣って見せることなどは出来ません。しかし、その仕事人の気概をともにすることは可能です。
話を聴いてあげ、出来る事は何かを汲み取ってやるのが経営者の大切な仕事でもあります。
遣ってあげると事の出来ない経営者は、目線と呼吸を合わせて真剣に職人の話を聴き、少しでも彼らの気持ちの内側に入れる心根を持つべきなのでしょう。
さて、今日は三連休の最終日ですが、山本五十六の逸話を書いた本を読む機会がありました。
私達「#ファース」・グループは、工務店経営者の殆どが自ら汗を流して実務を見せて職人を育てています。
誇るべきファース工務店経営者達です。
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