goo blog サービス終了のお知らせ 

豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

マスコミの伝え方で世論が変わる…北斗市

2015-07-15 17:11:17 | ファース本部
衆議委員会の安保法案の在り方や取り組み方の批判が大きく報道されています。
同じくオリンピックスタジアムとなる国立競技場の建築関連の報道も熱を帯びてきました。
私は、安保法案可決が安倍内閣の前のめり政策であり、今後の真価を問われると思います。
私達は、冷静かつ公平な目線でその是非を判断すべきなのでしょう。

報道番組などでは、キャスターやコメンテーターの発言が問題になる場合もあります。
実際にその場面を見聞きしたモノは、それが問題発言だと思わなかったのですが、マスコミによって着色される場合が多いように思われます。

百田直樹氏の「沖縄の新聞社潰せ」発言は、普段の会話なら何の問題もないのでしょう。
しかしながらその場所や時期、更には外に漏れるような会場では言ってならない発言です。
あの会合が問題になると、その場所に出席した国会議員もが悪人扱いの報道内容にも。

人と人の関わりで人間社会は構成しているのです。
議会議員は、様々な会合に出て、色々な立場の人の思考や情報、感性などを吸収するのも大切なことなのでしょう。
特に議員さんは、人民に研磨されて輝き育つのですから。

予算委員会をテレビで見ているときには何の違和感がなかったことが、取材記者の主観が入って活字になると、大騒動になる場合があります。大筋で間違っていなければ記者は、そのように大騒動にしてこそ特ダネとして評価されます。
対象者は油断禁物なのです。

電車の中吊り広告は、まさに衝撃的コピーで週刊誌を買わせようとします。
実際に買って読みると内容は、殆どが空虚な記事なのです。
人と人のイザコザの多くは、売り言葉に買い言葉が発端だった場合も少なくないようです。

その人々の紛争を面白おかしく書き綴るのが新聞や週刊誌だとしたら……
私達民衆は、賢明なニュースの見方や聴き方を鍛錬しなければならないようです。
写真は、予算委員会会場の公表画像です。

さて、今日は金融機関の統括支店長さんのご来社対応や新しい研究開発の資料まとめなどを行っておりました。
今日は、少し早めに帰宅して買い物に出掛けます。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

快適そうに見える家と真に快適な家の違い…弘前市~青森市~函館斗市

2015-07-14 18:55:19 | ファース本部
高台に立つ瀟洒な佇まい、大きな開口部と真白な手摺のついたベランダが。
外から見ると本当に住んでみたい、住めば快適そうに見える家です。
しかし真に快適な家とは、まさに住んでからでなければ実感できないのが実状です。

売れる家とは見るからに「快適そうに見える家」をつくって販売活動に生かす事でしょう。
住んでからでなければ分らない「真に快適な家」などは、家づくりを計画する人に対してアピール力が全く成り立ちません。「住んでみてください!!」と口で言うだけですから。

今日は青森ファース会の要請に応え、青森県内に放送するテレビCM収録を弘前市内のスタジオで行って来ました。写真は訪問した弘前市の風景ですが、ファースの家開発者として当方に出演を依頼されました。
そのCMに「快適そうな家と真に快適な家は大きく異なります」のコメントを入れました。

15秒間CMでは、ファースの家の概念動画と当方の語りとテロップで構成されるようです。
家づくりとは、住む人が住んでから幸せになる、それも住み続けることでしだいに満足感が増して行くようなハードと、お施主様との心の関わりを構築する必要があります。

温熱環境や省エネ性、高寿命性などのハードは、私達ファース本部が担います。
加盟工務店様には、お施主さまとの良好な人間関係をつくるソフトを構築して戴きます。
このハードとソフトが相まって「真に快適な家」が出来るのです。

青森県の今日は30℃を超す真夏日でしたが、日帰りした北斗市は20℃と肌寒く感じます。北斗市本社の執務室で業務報告書を書きながら一日を振り返っておりました。
青森ファース会の方々の熱心さとCMづくりに尽力してくれる弘前市の皆さんに感謝です。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発明と特許の違い…北斗市

2015-07-13 18:22:10 | ファース本部
発明は誰もが行うことができます。
不便さを解決するための工夫も発明と言うことになるのでしょう。
発明とは今まで無かったモノや仕組みを構築することです。

ある発明家は、万年筆のインク量が一定にペン先に行き届くようにと、鶏の水呑み容器にヒントを得て「インク一定量瓶」を発明して、実用新案を出願してからその万年筆を大きな文房具屋さんに提案したら、何と30万円で権利を買ってくれました。

自信を得た彼は、電圧調整で電灯の明るさを調節するロータリースイッチを開発し、色々な電灯メーカーに現物や図面を持参して売り込みに回りました。
営業に奔走して特許出願の時期が遅れて、この少しの期間で一般の方々に発明内容が知れ渡り、この時点で「公知の事実」となり特許出願が出来なくなります。

このロータリースイッチは、ある電気メーカーのヒット商品になり、心より悔やむのでした。
彼は、発明からお金を産ませるには、特許や実用新案が先であることを痛感します。
発明は誰でも出来るのですが、金儲けは誰にでも出来ることではないようです。

今日は、学校評議員を務める隣の上磯中学校の全校生徒対象に「発明は貴方も出来る」と言うテーマで講話をしてきました。
今月末に希望者だけに「発明教室」を開催しますが、そのプレゼンテーションです。
生徒達には、発明とか特許などとは無縁の世界と思っていたことでしょう。
学校の勉強の成績や体育の出来不出来に関係なく発明は出来るのです。

新しい自分の可能性を見つけ出せる動機付けになれればと思います。
さて、雨の予報が外れて蒸し暑い一日もそろそろ終業時間となりました。
明日は青森県弘前市の放送局に出掛けてきます。写真は会社北側の現在の光景です。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3分間スピーチと平々凡々の幸せ…北斗市

2015-07-12 17:44:38 | ファース本部
本当の「幸せ」って何かと考えると、人生価値観が人其々に異なりますから、100人100様の「幸福観」が存在するのだと思われます。
弊社の朝礼では、当番制で全員が3分間スピーチを実践しており、一ヶ月に一回の順番が回ってきます。

3分間で導入と主語、そして転結するように致しております。
3分間で具体的な状況説明では全く時間は足りませんが、季節の雑感などを話すのであれば、相応の時間だと思われます。当方の昨日の結婚式スピーチは、この3分間で済ませました。

いつぞやの総務課女性スタッフの3分間スピーチは、彼女は「平凡な事は幸せな事」と言うテーマでした。とても印象に残っております。
平凡さは、退屈で詰らない事のように思いがちです。
しかし自分の体調が悪い、身内の怪我、問題を抱えた時にこそ平凡さの大切を知ります。

私達は「ひとりで何が出来るか」と思った時、実は何も出来なくなってしまうものです。社会に対して何が出来るかでなく、平凡な生活の中から自分自身が無理なく実践できる事を見出して行く事が賢明なのかもの知れません。
日々を坦々と平凡に過ごせる事はこの上ない幸せな事なのでしょう。

私達は、平凡な生活の中から少しでも、社会に貢献出来る自分を見つけ出すべきでしょう。
今日は、新構想の特許申請書の企画構成を行っておりました。
今日の北海道帯広付近では、36℃越えの猛暑日を記録したそうです。(ネット写真)
生活は平々凡々でも季節と天候はままならない時もありますね。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑顔尊し爽やかさ…函館市~北斗市

2015-07-11 16:42:45 | ファース本部
綺麗な笑顔と言うのは、内側から湧き出てくるのでしょうか。
「作り笑い」を心から美しく思えることはないのだろうと思います。
内在された気持ちの優しさ、心根の穏やかさは、美しい笑顔として具現化されそうです。

今日は、20年前に弊社の社員だった石黒勝利さんの結婚式に出席してきました。
石黒さんは、弊社を退職してから設計事務所で独立し、現在も様々な形で仕事を一緒に行っております。
晩婚だったのですが、何とも笑顔の素敵な花嫁さんを射とめたものです。

写真は、お嫁さん、信子さんのお姿ですが、笑うと輝くようで素敵な笑顔になります。
今日の結婚式は、函館山の麓の元町カトリック教会で厳粛に執り行われましたが、抜けるような青空に函館山の緑が映え、二人の結婚を一緒に祝ってくれているようでした。
この披露宴では、唯一のスピーカーだった当方の祝賀の言葉にも入れさせて戴きました。

今日のコラムの表題「笑顔尊し爽やかさ」は、まさに素直な表現かも知れません。
今日は気温27℃と今年の最高気温となった函館ですが、爽やかさの伴った夏到来です。
本社の執務室に戻り、函館山を眺めたら、夕陽に照らされて稜線を際立たせておりました。

笑顔の素晴らしい花嫁さん、大人の雰囲気を醸し出した結婚式のように思います。
昔に多かった結婚式の在るべき姿の気が致しますが、その余韻に今も浸っておりました。
会社に戻り、NPO法人住宅110番の回答や一般質問の回答など行っておりました。
さて、微風が気持ち良さそうなので、そろそろ引き上げて外の風にあたります。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

創造と発明と改革…北斗市

2015-07-10 18:00:35 | ファース本部
私達は、哀しみ喜ぶ事の喜怒哀楽があり、そして様々なアイデアを創造する事が出来ます。
人は、ただ生きるだけ、子孫を残すだけでなく、過ごす時間を楽しく面白く、そして豊かな時間を過ごすための知恵や工夫を行なうための創造が出来る動物なのです。
アイデアの創造は、その気になりさえすれば誰にでも出来ることだと思われます。

この創造(クリネート)には、相応の動機付けがとても重要なファクターとなるでしょう。
「何のために、どのようなものを」との、しっかりとした動機が必要です。
自分も人も今より便利で、より豊かに生活したいと思うとことが動機かも知れません。

人間以外の動物の殆どは、本能的行動によって生命を維持していると言います。
犬や猿などやイルカ等の動物は、本能活用の繰り返し訓練で習慣連鎖の行動が出来るようになり、それが私達人間を楽しませるための芸となります。

本能で生きる動物がいますが人間には、多くの記憶回路があり、情報回路との整合で日常活動を行っていると言います。
ある高名な識者のコラムでは、記憶回路と情報回路の組み合わせで新発想や創造が可能なのだと説いています。
つまり私達人間だけしか創造する事が出来ないという事になります。

弊社は多くの特許権を所有しておりますが、代表の私も含め特別に優秀な人間が存在している訳ではありません。
この動機付けがはっきりしてくると、その「何のためにどのようなものが」との創造されてくるものです。
発明は、動機付けがあれば誰もが出来ます。

この発明は、モノづくりだけでなく政治改革や機構改革なども創造なのでしょうか。
政治改革や社内の業務改革、業界改革なども、動機付けがあれば実現は可能なのです。
2020年次世代省エネ基準義務化に備え、現在の工務店経営こそは、時代の潮流に乗るための工務店経営の改革が必要な時期に入っていると思われます。

今日は北海道発明協会の専務理事さんがご来社され、発明談議の時間がありました。
九州の台風を気にしながらも今日は、こんなに綺麗に晴れ上がった北斗市本社です。
ファース旗が気持ち良さそう風に波打っておりました。
このような青空を眺めると、また異なる発想が出そうな気も致します。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

爽快さと湿度と省エネについて…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2015-07-09 17:50:00 | ファース本部
多くのFAS工務店の仲間達が頑張っている九州の大雨が気になります。
昨日は名古屋市内におりましたが、典型的な梅雨時期の蒸し暑さでした。
今日は、シトシトと糸のような細い雨が降り続く東京から爽快な北斗市に帰社しました。

今日の午後は東京から帰社してそのまま、FAS検査員講習の講義を行っておりました。
東京からの同じ飛行機で来られた方も何人かおりましたが、北海道、青森県、秋田県、長野県、愛知県、香川県と気候も風土も大きく異なる地域からのご参加でした。(写真)

日本列島における住宅の温熱性能では、湿度に関する情報があまりに少ないようです。
これからの本州は、気温30℃、湿度80%のような温湿度が連日となります。
この条件での湿度80%が保有する潜熱は、顕熱(気温)換算すると50℃にも及びます。

勿論、この50℃は潜熱なので熱さをそのまま感じないのですが、エアコン室内機のフィンに結露した時点で具現化し、凝縮熱(蒸発する際に奪う熱の逆)に変わります。
冷房省エネためには、この湿気を家の中に入れないような工夫が必要となるのです。

北海道のような厳寒地の冬は、カラカラに乾燥し、氷点下の外気が家の中に入り込みます。
乾燥した空気は、室内の空気も乾燥させ、住む人のカラダから体温を奪ってしまいます。
室内の生活で発生した湿気も大切な熱源です。
この潜熱を逃がさないようしながら新鮮空気との換気をしなければなりません。

湿気を入れないようにするための気密層を形成する当方の研究では、ポリフィルムを張った程度で確立できませんでした。
そのため硬質ウレタンをスプレー発泡施工してスキン層を何枚も重ねながらシームレス状に家を包み込むような構造に致しました。
全てが湿度管理を可能するための仕組みを構築するための工法と言うことになります。

本州の梅雨時期には、温暖地のファースの家で玄関に入った瞬間に爽快さを体感できます。
北海道のような厳寒地の真冬では、ほんのりとした穏やかな潤を体感することが出来ます。
全く異なる地域から集まった工務店様でも湿度管理は、共通の課題なのです。
さて、今夜は研修受講者と一緒に函館での懇親会に参加してきます。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹の有効活用は環境に大きく貢献する…名古屋市~東京都内

2015-07-08 20:28:51 | ファース本部
数年で直径15センチ、肉厚1.5センチにも成長する竹は、北海道以外の殆どの地域に生息しています。
生命力の強い植物(樹木とも言えそう)であり、放置したままでも大地に根を伸ばし、地盤を固めて次々に竹の子として芽吹き、木材と同じような形状に育ちます。

その竹林は、人間が吐き出す膨大なCO2を吸収して酸素に変える働きも為しています。
一方でそのように効果的な竹林にするためには、多くの人手が必要となります。
手入れの為されない竹林は、倒れて腐食して逆にCO2を吐き出す側に回ることになります。

この人間社会で自然共生するには、竹林を間伐して丈夫な竹に育てる必要がありますが、それには竹材の有効的な活用方法を開発する必要があります。
今日は名古屋市内で竹活用の会社である株式会社アクティベイト様を訪問しました。
写真は、その会社様のショールームで社長の廣瀬敏重さんと撮りました。

廣瀬社長は、竹活用をライフスタイルにし、「NPO法人 竹ECO活用」代表も努め、愛知県牧野ケ原緑地内の竹林管理などもボラティアで実践しており、竹を愛する気持ちが充分に伝わります。
竹は直線に伸びていて「竹を割ったような気性」なども言いますが垂直な細い繊維で出来ています。

この竹を建築資材活用するには、細く割いて何枚も重ねて接着剤で固める方法があります。
接着剤を使用すると竹の繊維が果たす空気浄化の効能が半減してします。
何とかこの有機接着剤で固めないで建築資材に活用出来る方法を模索してきました。

竹素材を有機樹脂バインドしない方法で床、壁、天井に大量に使用出来れば、室内環境が浄化されるだけでなく、地球環境にも大きく貢献することになります。
先ずはこのような大きなビジョンを掲げながら次なる課題対策に取り組みます。
東京事務所から名古屋日帰り出張の後には、東京事務所に来社された出版社編集者の方々と3冊目の新本出版に関する意見交換を行いました。

大雨予報だった名古屋で雨にあたることはありませんでしたが、東京ではシトシトと降る、梅雨時期特有の雨が今も降り続いています。さて明日は快晴の北斗市に戻ります。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020年(省エネ基準義務化)問題を思考する…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2015-07-07 19:53:28 | ファース本部
家づくりにおける省エネ基準は、断熱性能の目安を定めたものです。
時代ごとに省エネ基準が変わり、住宅エコポイントに類する政策がなされてきました。
住宅の断熱性能は、基準を満たすために行って来たようなイメージがあります。

特に高気密、高断熱住宅などは、施工が難しいだけでなく、遣りようによって弊害も多くあることから、敬遠するビルダーも少なくありませんでした。
住宅の温熱関連には多くの情報が飛び交っておりますが、その情報源の殆どは、一部の学識者や特定の業者の意図に基づいたものです。

自分が足場の上に上がり、断熱材の充填作業を行う人が温熱関連の情報源ではありません。
特に学識者と言われる方々の影響力は非常に大きいものがあります。
家づくりの現場には結果に対する責任が伴わなければなりません。
しかし学識者などは、施工現場に対する責任は取れないのです。

人の思いや感情だけが一人歩きして他人には真実と異なるイメージを与える事があります。
特定の学者の言葉を信用してしまい、そのように思い込んだ人の潜在観念を払拭するには大きな苦労を伴う事があます。
文献に記載していた、全国紙に載っていた、などの断片的な情報が元になっています。

家づくりにおいては、現場(工事現場・新築住宅の生活現場)が真実を語っています。
生涯メンテナンスは、その建築地の地域に根付いた地域密着の工務店が施工して、行なうのがもっとも理想的な姿となります。
まさに真実が現場にあり、住む人が真実を語らなければなりません。
当方は日本住宅新聞に2020年対応の工務店経営とのテーマでコラム連載を行っています。

今日は弊社東京事務所で執務を行っておりました。
営業現場最前線のこの東京事務所では、販売代理店様、加盟工務店様、ユーザー様の様々な声が集中する場所でもあります。久々に藤原所長(左)、中島主任(右)と撮りました。
さて明日は早起きして東京事務所から名古屋への日帰り出張をしてきます。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改革は総論賛成・各論反対が殆ど…北斗市

2015-07-06 18:30:26 | ファース本部
企画したモノが壮大な構想を語りつつビジョンを示すことには誰もが賛同を示します。
自分自身の具体的なリスクの見えない段階では、この総論賛成の姿です。
これが各論に入り、自分の為すことが見えてくると一転して反対の抵抗勢力になることも。

時代の潮流とともに従来の方法は、しだいにシステム劣化、技術劣化して行くことから、日々を経営と技術改革の意識を持ち、為せる事から実践して行かなければなりません。
すると従前の方法で行って人の既得権を浸食する場合が必ず出て参ります。
改革とは、この既得権益の打破こそが最大の狙いになりそうです。

当然ながら既得権益者との闘いとなるわけです。
それが社内にいる場合は、改革者の後ろから鉄砲を打つような状態にもなり得ます。
改革とは移り変わる社会情勢のなかで台頭するライバル企業に打ち勝つことです。
したがって社内コンセンサスは充分に行って行くことが必須なのでしょう。

人が変わろうとしなければ何も変わりません。
特に既得権益を保持している人は、こうして変わることに大いなる抵抗を示すものです。
変わらなければ、会社もろとも消滅する危機に進むことを気付かせなければなりません。
今日はファース本部を取り巻く様々な団体の組織の在り方についての協議をしていました。

午前中はファースの家上棟式に参加し、午後からは「はこだて未来大学」との新しい共同研究について擦り合わせが出来ました。
開発業務は、総論ビジョンを描いても具現化させる実践段階での各論では課題が山積です。

さて、写真は先ほど撮った会社前の光景ですが、雨続きの本州には気の毒な好天です。
明日は、その梅雨時期の真最中の東京に出掛けます。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人格者の持つ品性とは…函館市~北斗市

2015-07-04 16:54:52 | ファース本部
他人から信頼される人は、相応の要件を満たしており、パーソナリティーの確立した人を人格者ともいいます。
人格者とは、内面に多くの知識や情報を持ち、物静かな雰囲気と穏やかで出しゃばらず、人の話をしっかりと聞ける人のことなどを言うのでしょう。

そのような人は自ずと気高さ、上品さなどの品位が備わっていそうです。
自分に厳しく他人に優しくできるのは、今の自分の存在することを人様の支えだと、普段から覚えていることが基本のようです。実際に一人だけでは絶対に生きられません。

品格のない人とは、周りの空気を読まず「大きな口を開けて大声で笑う」「乱暴な言葉遣い」「人前で威張る」「お金の話を平気で話す」などとこのような人が多く存在します。
品格、品性だけでなく人格者とは全く言えなのでしょう。

私達の家づくりにおいても品格、品性のない家が建造されることもあります。
周辺の環境に馴染まない配色や形状の家もそのように言えそうです。
やはり周辺環境に溶け込み、しっとりとした穏やかな雰囲気の家からは、住む人の品性が感じられます。

金儲けだけをギラギラと感じさせる人には、品格、品性を感じることが出来ません。
真の人格者には、お金が後から付いて来るような気が致します。
人間社会で穏やかな人生を送ろうとするならば、品性、品格、気高さなどを意識することで私達は、きっと変われると思われます。

そもそも品性、気高さ、品格から一番遠いところに居た自分は、気恥ずかしさを感じながら、このコラムを書いておりました。
日本人の品性は、ルールを遵守し、「大きな口を開けて大声で笑う」などを慎み、周辺の空気を読めることにありそうです。
写真は常に品格を保っている日本の象徴、富士山です。

今日はファースの家竣工見学会に足を運んでみました。
次々とご来場される方々には穏やかで幸せな家づくりを実践して頂きたいものです。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

工務店経営の経常利益は誰のために…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2015-07-03 17:33:50 | ファース本部
決算書の経常利益とは、表記は仕方が色々ありますが、工務店経営で言えば、売り上げから、建材費、什器備品代、屋根屋さん、電気設備屋さんなどの外注費と、大工などの人件費の原価を引いた粗利(粗利益)を確保し、その粗利から経営者や管理スタッフの給料、営業費、事務所経費などの販管費を引いた利益の事を言います。

純利益と異なり、税金、資産売却益などの臨時的な損益を含まないのが特徴です。
株式会社や有限会社などの工務店を営み、営業利益、経常利益、そして純利益が出ると法人税を支払います。
この法人税を支払ってこそ企業経営を行ったと言えるのかも知れません。

家づくりを行う工務店経営者は、何棟受注し、売り上げ何億になったことが話題になりますが、経常利益をいくら出したかが一番に問われるところです。
年間100棟の家を建て、売り上げ30億円だと地域ではスーパービルダーだと評価されるでしょう。
しかしながら経常利益が10万円にも満たない会社がいくらでもあります。

地域工務店の経営には、もっとも経営効率の高いキャパシティーがあります。
ファース・グループには200社近い仲間の工務店がおりますが、数人規模で1000万円の経常利益を保持している工務店も多く存在します。経常利益は内部留保の財源となります。
その内部留保は、工務店経営の体力増強に役立ち、お施主様とお引渡し後の恒常的で健全な付き合いの基礎となります。

建主様を施工工務店の営業マンなって戴くためには、適切な粗利を上げて経常利益を出し、工務店体力を温存出来ていることが必須となるのでしょう。
「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」の理念を貫くためにも必要最小限の粗利と経常利益は、確実に確保しなければなりません。誰のため……自分のため、社員のため、協力業者様のため、そして建主様のためです。

今日は雨天の東京から北斗市本社に戻り、兵庫県丹波市から来社されたお客様の対応を行っていました。
さて、これから一緒に懇話会に参加してきます。
写真は、会社前から撮った函館山ですが、澄んだ空気に気持ち良さそうに佇んでいます。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域工務店が下請け孫請けに…那須塩原市~東京都内

2015-07-02 19:19:16 | ファース本部
地域工務店を経営しながら日々の暮らしが平穏であることに何の不足があろうものか…
日々の暮らしが平穏のままでいつまでも続くことなどは在り得ません。
社会の潮流が変化して従前まで通じた技術では、しだいに陳腐化して行くものです。

恒久的に安定した工務店経営を行っている経営者は、常に葛藤しております。
この生存競争の厳しい戸建て住宅業界は、今まさに生き残り競争の真最中なのです。
空き家が数百万戸以上にも及び、ハウスメーカーの役割は終了しました。
彼は地域工務店が得意とするリフォーム事業に次々と参入してきます。

平々凡々としている間にお客様は、AmazonやYamada電器、ダスキンなどのネットワーク営業に心を奪われ、地域工務店がいつの間にか、下請け、孫請けになっています。
家余り状態から今後はリフォーム事業が主体となって行く現況にあるからです。

地域密着型工務店にも気概(ヤル気)がれば、地域型優位性を生かす経営方針があります。
あくまでも「ヤル気があれば」なのですが……
工務店経営には、2020年省エネ義務化や業態大変動への準備が不可欠です。
ハウスメーカーやスーパービルダーは着々とその対応策を打っています。

地域工務店経営者は、あの仕様書を見ただけで「自分では付いて行けない」と意気消沈している場合でありません。諦めた時点で今後の工務店経営は出来なくなります。
それは、営業だけの量産業者から、地域の方々の住まいの安心を提供する地域工務店経営の使命を放棄することなのです。

「このようにする」と「このようになります」と、地域工務店の経営者の方々に奮起を促しております。昨日今日は、栃木県の工務店様を訪問してきました。
彼らの話を聴くうちに、彼ら自身自分が気付いていない能力を発見できます。

何かが無ければ工務店経営などは続いていません。その彼ら自身の潜在力に気付いた時は、一気に覇気が蘇ります。フランチャイズ本部代表の醍醐味かも知れません。
写真は今回訪問出来ませんでしたが、ひたすら頑張っている宇都宮市のファース工務店、オースタムさんの鈴木社長、似顔絵うちわでした。オースタムさんは元請け一筋です。

さて、昨日今日と覚悟していた雨も大丈夫でした。明日は北斗市本社に帰社します。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お施主の人徳が良い家づくりに…北斗市~函館空港~羽田空港~東京~那須塩原

2015-07-01 21:14:17 | ファース本部
家づくりで私達業者側に目一杯の要求をし、少しでも安価に抑えようと躍起になるお施主様もおります。
その要求で勝ち取った成果は、それ以下でも、それ以上でもありません。
家づくりを行う工務店や協力業者、納材業者、資材メーカーも「人」なのです。
人徳とは、この「人」を大切に出来る心根が備わった人の事だと思われます。

家づくりを行なうには、見えない人々も入れると何千人もの人が関わります。
建主様がその人々に優しく労わる態度で接した時にこそ真の信頼関係が相乗します。
「ただより高いものはない」と言いますが、お施主様と工務店、協力業者とのコラボレーションこそ潜在経費を削減する結果となり、価格以上の成果を上げた事になるのでしょう。

まさにお施主様ご家族の人徳によるものかもしれません。
「家は竣工してからが始まりです」
お引渡しから建主さんと一生涯のお付き合いがスタート致しますが、人徳による付き合いは相互の幸福に繋がるでしょう。まさに「徳」は「得」を積む結果となりそうです。

今日は那須塩原市のファース工務店、高根沢工務店様を訪問しました。
写真は、左から担当販売代理店、星野アルミ建材の星野社長、高根沢工務店の社長、高根沢清さん、私の右隣が高根沢工務店のファース検査員、鈴木洋二さん、星野アルミ建材の磯副社長、そして弊社推進事業部の柳田次長です。

今日は、2年前に躊躇していた2名の見込み客様を同行訪問しファースの家に決めて頂いた、ユーザー様の竣工住宅を訪問させて戴きました。
全く別々のお施主様ですが、お二方とも心から喜んでおられて安堵いたしました。
高根沢社長の朴訥で飾らないお人柄と黙々と仕事を進める鈴木洋二さん、その様子を見つめていたお二人のお施主様がおりました。

星野アルミ建材様のご尽力と高根沢社長、鈴木洋二さん、そしてお施主様との人徳が重なって良い家づくりに繋がったと思われます。
今日7月1日は、大勢の人徳の積んだ方々とお会い出来ました。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする