豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

経営学と企業経営…札幌市~函館市~北斗市

2013-09-05 18:21:10 | ファース本部
戦後の焼け野原から起業して財を成した経営者の多くが学識経験の無い人だと云います。
今現在も世界的な大企業となった創業者の多くもまた中学か高校卒が多かったようです。
経営学とは、企業などの組織体における構造と機能の法則性を明らかにする学問だそうですが、その説明文を読むだけで難解そのものです。

経営学を学んでから起業して成功した実例はどれほど存在するのかは不明です。
企業ルーツなども学問の研究テーマになっているのでしょうか。
私の知っている企業経営者は、経営を学問にしたら立ち行かなくなると言い切ります。

経営者は、時代を読む、潮流を肌で感じる、人の温かさや冷たさを見抜くなどの学問とは程遠い感性が必要のようです。
自らが現場で感じ取ることなのかも知れません。
また、経営学はパナソニックやホンダ、トヨタのように完成された企業を健全経営するための学問としては不可欠なものなのでしょう。

私達のような中小零細企業の経営には、経営学など不要と云うより、邪魔になってしまいそうです。
経営学を学ぶより、技術や情報を得ることに専念しつつ、地域社会との交流などに尽力する方が賢明なのでしょう。
私自身も中卒だから今があるような気が致します。

企業が成長して行く段階で経営学が必要だとしたら、それは経営をサポートする、社長以下の役員の仕事なのかも。
とかく経営者は、感性で先を見抜こうとするとき、学識経験者の見識が判断を曇らせる場合が多くあるようです。
ある経営者は、学識者のアドバイスを尊重し過ぎで失敗した実例も目にしています。

経営を学ぶと云うことは、人を学ぶことだとしたら理解できますが…
さて、昨日は北海道大学(ネット画像)のキャンバスで色々な先生達と意見交換が出来ました。
建築学とか医学などはまさに地道な研究をもとにした学問の世界のようです。

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