豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

エアコン室外機と冷暖房…北斗市

2013-09-17 17:58:04 | ファース本部
北海道の今日の気温は10℃前後まで下がった地域がありました。
全国的にみても今日は、人工的な冷暖房の必要としない爽快な天候だったようです。
しかしながら日毎に暖房機器が活躍する時期に近づいているのでしょう。

写真は弊社研究開発室に設えているエアコン室外機です。
エアコンは、冷房と暖房をスイッチのワンクリックで切り替えることが出来ます。
エアコン冷房時は、室内機で集めた熱を室外機から放散させます。
暖房時は写真の室外機で外気の熱を汲み上げ、室内機でその汲み上げた熱を加温する装置です。

つまりエアコンは、室内機と室外機が一対となって役割を果たしております。
室内機は、室内空気を吸い込んで、室外機から汲み上げて加温した熱を吹き出します。
室外機は、冷房時は室内の熱気を吐き出す際に周辺に障害物があれば効率が悪くなります。

ともあれこの室外機は、大量の外部空気と接触する環境を整えておく必要があります。
この四角いボックスに丸いファングリルの馴染みの室外機形状は、エアコンが出来た時から変わりません。
世界中の何処に行ってもエアコン室外機の形状は同じです。

室内機は、壁掛け式、天井埋め込み式、床置き、完全に埋め込んだビルトインなどと色々な機種があります。
ところが室外機は四角いボックスに丸い目玉、これが邪魔で鬱陶しいと。
建築物を設計する際にビルの場合は屋上クーリングタワーを設置してビル空調を行います。

ところが一般住宅の場合は、設計段階からこの室外機がとても厄介もの扱いになります。
昨今は氷点下20℃にも耐えうるエアコンが普及しております。
しかしこの室外機の役割は、暴風雨、猛吹雪、直達日射熱など過酷な自然環境に耐える仕組みにしなければ。

私達もこの「四角いボックスに丸い目玉」の室外機の概念を革新しようと様々な試みを。
特に住宅デザインを重視する設計士さんは、出来た住宅に白いボックスの丸い目玉とは…
今日もこのような企画と調査研究を行いながら秋の一日が過ぎて行きます。

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