豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

屋根の上を活用しよう…札幌~羽田空港~福岡空港~熊本

2009-05-27 21:11:57 | ファース本部
何処の家にも屋根があり、この屋根は雨や日射熱などを防ぐ大切な部位である事を誰もが知っています。しかし、屋根の上は空と言う建築物が殆どなのです。
この屋根を上手に活用すると、省エネやエコに活用出来るようになります。

例えば、この屋根に芝生を植えると、太陽熱の吸収や照り返し防止、また大気浄化などの効果があります。屋根を平らにして屋上にして植物を育成すると、景観の向上や園芸セラピー、菜園を作れば収穫の喜びがあったり、憩いの場になったりと様々な楽しみ方が出来ます。屋上緑化で最も効果が見られるのは熱的な効果だと思われます。

屋根の表面が太陽の直達日射を受けますと100℃を超える高温になる場合があります。土を敷いての芝生緑化の部分は30度前後で安定すると言います。
これは土壌と芝の断熱効果と、土壌や芝の水分蒸発で熱が奪われるからです。

廃熱を出すクーラー稼動量を少なく出来れば、省エネと都市気温の上昇緩和に役立ち、電力消費のピークカットにもなります。
このように言わばデッドスペース化している屋根の上を上手に活用するには、絶対に雨の漏らない防水層が確立していなければなりません。

今日は、福岡市内に本社の在る、㈱栄住産業さんを訪問しました。
写真は私の隣が社長の宇都正行さんと、常務の田中厚司さんです。栄住産業さんの宇都社長は、絶対に雨漏りしない防水層を創り、その部位に「屋根空間フル活用」の理念で、屋上緑化、斜面緑化、水平緑化など様々ラインナップを持っています。まさに漏らない屋根のオンリーワン的な存在です。

増築やリフォームなどでベランダを作り、二階の一部を減築して屋上にし、芝生や樹木など植えるなど、漏らない防水層が出来れば様々な汎用できます。
積雪の多い北海道や東北などの寒冷地における、この漏らない水平屋根の技術は多いに普及する事でしょう。

屋上や屋根緑化は、寒冷地に保温効果の暖房省エネがあり、温暖地に冷房負荷軽減の省エネ効果が多いに期待出来ます。
栄住産業さんの過去30年間の漏らない防水層の実績が為せる技術のようです。
エコを考えたら屋上、屋根緑化を思考して行きましょう。

今日は早朝便で札幌から東京乗換えで福岡に入り、夜は熊本に移動してきました。明日は熊本で販売代理店ブロック会議後に、空路で東京まで戻る予定です。

ファース本部オフシャルサイト毎日更新
過去のブログの全てを収録・総集編
函館市・北斗市周辺での家づくりは
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« CO2排出量を抑えるには…北斗... | トップ | 家づくりの権力者は誰か…熊本... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ファース本部」カテゴリの最新記事