豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

真のスマートハウスとは…新大阪~柏原~丹波市

2011-12-23 22:55:54 | ファース本部
今年の流行語になりつつあるのは「スマホ」つまりスマートフォンである。
いまやスマホと言えば誰でも解るようになりました。当方も携帯はスマホですから…
つまり高機能付き携帯電話なのですが、何でも出来て携帯パソコンとも云えそうです。

大震災以降は原発稼働率が低下し、何処も逼迫した電力事情のようです。
そこで注目されたのが「スマートグリッド」と言う、広域融電システムです。
指定エリア内で電力の余っている場所から足りないところにIT自動配電の仕組みで、さしずめ「スマグ」とも云えそうです。これが実践されると30%以上も節電可能との試算もあります。

「スマホ」は高機能携帯、「スマグ」は高機能配電、次にはスマートハウス「スマハ」と言う言葉が流行りそうです。スマハとは、発電、蓄電、売電と電力使用をIT制御で行う家の事です。
各ハウスメーカーは、スマハ仕様のラインナップづくりの準備体制に入りました。

スマハとは、太陽光発電、電気自動車(蓄電)、IT制御装置で出来るだけ、電力会社の電気使用量抑制との思考があります。狙いは原発を使用できないため、火力発電からのCO2削減を抑制するためです。
しかし装置や装備の仕組みも必要ですが、家の性能そのものがそっくり抜け落ちているように思えてなりません。

省エネのために「高気密、高断熱」の家づくりとの提案もありますが、私達が行っている住宅110番の質問には「高気密、高断熱」だと云う家に住んでいる人から多くの悩みの相談を受けます。
名ばかり「高気密、高断熱」の家が乱立しています。

節電は家と機材の性能がフィットし、その上での「スマグ」や「スマホ」でなければ。
今日は兵庫県丹波市の春日工務店の竣工見学会に参加してきました。
IT担当の足立さんにスマハ説明をしていたら建主さまのお子さんが興味深そうに覗きにました。
この子供達が社会人になる時は完全にスマグ・スマハの時代になっている事でしょう。

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