豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

造った家は子や孫の代まで護ります…天童市~山形市~仙台~青森~木古内~北斗市

2011-09-22 16:45:28 | ファース本部
「出来あがった家を一生涯にわたって護ります」とは云ったものの、工務店経営者の年齢が問題。工務店経営は常に出来た家を末代まで護り切るだけの気概と状況を確保する事です。
これは口で云うほど簡単な事ではありません。

家は、出来てから様々な事象が出て参ります。
雨漏り、床鳴り、冷暖房機の不調、空調設備の不具合、屋根や外装の汚れや劣化など。
また出来あがった時点から部材や資材の機能、性能が少しずつ退化して行きます。
このような事象に丁寧な対応が必要です。

痒い所に手の届くような「然るべき対応」を行う事で、建主さんを不安にする事無く、その建主さんの知人、親戚などへと、その輪が広がるようにしなければなりません。
「然るべき対応」とは、工務店として、事象を見極め、適切な措置をとる事です。

この「然るべき対応」の中には、何でも無料奉仕をするとの誤解を招きかねません。
建主さんと工務店は、相互の事情を理解し合い、協力し合う事が大切であり、その信頼関係が、建主さんの知り合いにその工務店を紹介して戴く事になります。
地域工務店経営は、このような建主さんと協力業者さんとの信頼を末代まで継承して行かなければなりません。

今日は山形ファース会の会長で東住宅産業さんの本社を訪問しました。
写真は、社長の白鳥功さんと、奥様で常務の白鳥明美さんです。
白鳥社長ご夫妻には、ファース加盟当時、2歳だったご子息がおり、彼も今や小学6年生です。
建主さんと協力業者さんとの信頼が厚い、ご両親の背中を見て成長して参りました。

東住宅さんのコピーは「小東の代まで保証します」…息子さんを小東と称しています。
地域工務店経営の在るべき姿を見た気がしました。

さて、台風15号の余波のある中を新幹線で移動し、このブログは新幹線から更新します。
今日中に北斗市本社に帰社しなければ…
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