豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

優秀な社員の要件…北斗市

2010-06-24 18:53:24 | ファース本部
徹底した合理主義、個人主義の米国は、自分が会社に帰属しているとする意識が、日本のように高くはありません。ライバル企業が自分を高く買ってくれる条件を出してくれると躊躇なく移ってしまうようなお国柄です。

我国では、終身雇用制度が定着して自然に芽生えた愛社精神がはるかに旺盛です。
ところがその終身雇用制度では、社員の甘えが指摘された時期がありました。
そこで能力別報酬や成果別、報酬制度あるいは、派遣社員制度が一気に導入されました。
これはかなりアメリカ式の雇用形態だったと言えます。
能率主義になると当然ながら、愛社精神を育む事が難しくなります。
 
会社は社員を育てて、育てた社員に育てられるのも会社であり、会社と社員は常に表裏一体の親密なコラボレーションが必要だと言えます。
優秀な社員は、常に会社の立場を理解し会社の喜びや痛みを共有出来ている事です。

会社を愛するからこそ自分が会社の一部となり、会社の目となり、耳となり、そして頭となって企業貢献するのでしょう。優秀な社員の条件とは、個人成績を残し、責任部門の成果を出し、後輩や部下を育てているかどうかです。

優秀な社員とは社員であるまえに人間としての真価が問われるのでしょう。
よく人の話が聴けて、人の痛みを理解しようとの気概、会社の一部になり切ろうとの意識が旺盛であり、そのバランスも取れている事のでしょう。

今日は東京からハウスジーメンの仲田社長と一緒に、日本モーゲージサービス㈱の安井啓介さんが来社されました。
写真は、その安井さんと弊社総務の浅田雅弘を撮りました。

2人の話を聴いていて会社の立場になれる優秀な人財…今日の題材となりました。
今日は雨が降ったり止んだりの肌寒さを感ずる北斗市でした。
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