豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

頑固さに価値がある…北斗市~木古内~野辺地~むつ市~青森市

2008-12-17 21:11:20 | ファース本部
麻生総理の支持率が急降下し、総裁指名した自民党内からも麻生批判が持ち上がり、その麻生批判は、選んでおいてけしからんと言う、別な批判まで飛び出して…
変人奇人とまで言われた小泉元首相は、任期満了まで常に高い支持率をキープしました。

麻生首相と小泉元首相との違いは歴然としています。小泉さんは、一度言い出した事をどんな抵抗にあっても、ガンとして譲らなかった事です。まさに頑固一徹、奇人変人と揶揄されたのですが、その小泉さんの一徹さを国民は支持したのでしょう。
麻生さんには言い出した事が直ぐに後戻りで国民のために戦う姿勢を感じないからです。

政治でも、企業の業務改革でも、事を為そうすると必ず弊害が出ます。日を当てれば日陰が出来るのですから当然でしょう。最初からその日陰を指摘されて腰砕けでは支持率など上がる訳がありません。頑固さは貴重で尊厳すべき事なのかも知れません。

今日は、青森市とむつ市の付き合いが15年を超える、ファース工務店さんを訪問して来ました。今日、訪問した初期加盟3社の工務店の社長は、大工経営者さんで、匠の技には誇るべき自信を持っております。しかしパソコンなどは電源を入れる事すら苦手なのです。

「パソコンを覚える暇があったら、大工の腕を磨け」を現在も貫き通しています。
しかし、時代はIT時代となってインターネットを繋がなければ、新しい技術や住宅情報を入手できず、工務店経営そのものが危うくなってしまいます。この頑固親父の大工経営者にネット情報の必要性を説いています。

それはあくまでも、匠の技に拘る姿勢を、ネット活用で情報発信する必要があるからです。
匠の技だけで家づくりが完遂する訳でありません。業界ルールが次々と様変わりし、新しい建材、資材、部材などが生み出されています。このような情報と匠の技を整合させる必要が不可欠でしょう。あくまでもそれは「頑固さ」が最大の資源となる事が前提です。

大工経営者の方々は、皆さんが朴訥で純粋です。ネット情報が伴えば建主さんにとって、もっとも信頼出来る家づくりが実践できる事でしょう。
写真は、むつ市から青森市内のホテルに戻り、先ほど雨が降り出した夜の青森駅を撮ったものです。明日は北斗市本社に帰社の予定…
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