豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ワンマン創業者には辣腕補佐役がいる…北斗市

2010-02-03 18:30:16 | ファース本部
ワンマンとして手腕を振るってきた創業者は、影の部分が見え難いものです。年齢の若い血気盛んな時代は、自分が描いた遠い先のビジョンを見据えて、気力体力にモノを言わせ、その時々の判断力も優れていた事でしょう。

創業者によくあるワンマン経営者の典型です。だから自分独りで全てを即断即決する事がとても合理的でした。自分のしでかした事なので失敗しても、またやり直しも効きます。年齢を重ねる事でしだいに体力的な無理が効かなくなり、合わせて気力、判断力も鈍ってくるのは当然の成り行きなのでしょう。

鈍った判断力での決断実践は、当然ながら良い成果にならないのです。
ワンマンだからこそ不具合な情報が上がらず、避けて通るようになります。優れた経営者には、実効の伴う提言を言える補佐役が絶対に必要です。

名経営者には必ず大番頭と呼ばれる名補佐役がいるものだと言います。
大企業を興した経営者には、その影で補佐した名番頭の存在がありました。名番頭は、経営者の指針や方向性を肌で感じ、成果につながる提案をします。

また名番頭と言われた人は経営の後継者になっていないのも不思議です。名番頭とは、常に補佐役に徹する事なのでしょうか。ひとりでつくった生業も企業になれば、いつしか社員や顧客、協力業者などと、多くの人々に対する責任を背負っているものです。

企業になれば独りでは何も出来ないものです。
弊社は、工務店経営、システム開発、推進業務、販促業務などの幅広い職域を持つ会社ですが、スタッフの才能にに恵まれたからこそ今があるのでしょう。また心強い補佐役も存在します。

最高気温が‐7℃と言う今季の最低記録の北斗市です。
写真は-10℃の社屋外部を会議室から撮りました。

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