goo blog サービス終了のお知らせ 

豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

慎ましい函館山の姿が…北斗市

2011-03-01 16:37:24 | ファース本部
私は20歳から30歳まで10年間を東京に住んでおり、その10年間で100回以上は富士山を見るだけのために伊豆半島を訪れています。あの半島の付け根、修善寺あたりから見る富士山は、全ての邪念を取り払ってくれる神の山のような存在に見えます。

今でも関東出張の際は、富士山を眺めて来ます。
富士山は、本当に神々しい山なのですが、見る場所によって受ける感じが大きく異なります。
私は、修善寺辺りから見る富士山の雄姿で受けた感激、感動を超える事がありませんでした。

北斗市本社の自分の執務室からは、上磯小学校の校舎越しに函館山が見えます。
函館山は富士山と異なり、いつも遠慮がちに佇む姿が慎ましく思えてなりません。
本社勤務の時はいつも函館山と向き合って仕事をしています。
原稿執筆や無理難題が持ち込まれた時も函館山は、穏やかに微笑んで見守ってくれているように感じます。

現在、ファースの家を建築中の建主さんは、この函館山を独り占めできるロケーションの場所に家を建築しています。
写真は先日、その家の部屋の窓から撮った函館山です。
建築地の北斗市から函館湾の向こう側に見える函館山までは何の障害物もありません。
時々、船が横切って行くのですがそれもまた情緒性を豊かにします。
南側にある6か所の窓、その窓は、一個一個が函館山を別々に切り取って見せてくれます。

日本古来の宗教である神道は、山、川、樹木、海など自然に神が宿ると云うのが基本的な考えのようです。
この家の建主さんも実家が神社で神道ですが、いつの間にかご自身が自然環境を尊ぶ心情を浸透させてきたように思われます。
この場所で心和む函館山と対面しながら輻射熱暖房のファースの家に住める事は、とても羨ましく思います。

今日の函館山は薄い霞みに見え隠れしておりましたがこの風情もまた…
夕方になって霧雨となり函館山は、霞の中に姿を隠しました。
blogram投票ボタン
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
放映中の賢者TVはここをクリック
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 手間と暇のかかる民主主義…北... | トップ | 中国向けODA(政府開発援助)... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

ファース本部」カテゴリの最新記事