北斗市とファース工法…北斗市・本社
福地建装ファース本部は、昭和60年に日本で初めてのオール電化住宅を創設しました。
当時は、深夜電力を活用した給湯器がありました。
その他の電気機器は、旧態依然のものしかなく、電気などは極めて贅沢なエネルギーとの位置づけです。
当時、東京電力が主体になって蓄熱暖房機、クッキングヒーターをドイツから輸入交渉に携わり、ユーザーの負担を負わせないような器材を揃えて貰いました。
樹脂スプレー発泡断熱材の施工は、36年前の平成元年に日本で初めて木造住宅に採用した「ファース工法」もこの北斗市のファース本部本社の敷地内でです。
国の定める断熱認定を交付されたのは、それから様々な試験データを審査され4年半後の平成5年の年度明け4月でした。
その後は、この北斗市本社でのバージョンアップを重ね、道北から日本列島の殆どの都道府県にファースグループ工務店が各地で「ファースの家」を建築しています。
ファース本部のある北斗市は、2006年(平成18年)に上磯郡上磯町と亀田郡大野町の合併で出来ました。
初代市長は、私達夫婦の仲人でもある海老沢順三氏、2代目市長は、ファース本部本社の真向かいにあり、私とも幼馴染の高谷峰敏氏でしたが、三期目の改選時に急逝しています。
現在の市長は、福地建装の工務店部門の取引先でもあった金物店店主から町議会議員、市議会議議長となり前市長の急逝での改選選挙で当選、3代目市長となった池田達雄氏です。(画像)
歴代市長とは親しくさせて頂いており、特に池田市長のSDGs実践市政には心より信頼共感しています。
福地建装は、官公庁の使命落札を伴う仕事を一切しておらず、「ファース工法」の研究開発と地元だけの自社施工、推進事業に専念出来ているからだと思われます。
さて明日はこの北斗市を発って13日開催の「第25回FAS全国大会in釧路」の準備で前日入りします。
「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
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