豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

「愛」の反対語で意味が分かる…東京都内

2018-12-23 15:47:12 | ファース本部

愛情の反対語は憎悪となります。
この愛情の「情」を外すと「愛」一文字で意味を思考してみました。
「愛」の反対語は辞書を調べても出てきません。

究極を突き詰めると「愛」の反対語は「自己中心主義」=エゴだと言う事に行き着きます。
つまり「エゴ」の対語を「愛」だとすると見えてくるものがあります。
「愛」とは、対象者の立場、気持ち、心の中に入れると言う事でしょうか。

恋人を愛す、国を愛す、家庭を愛すとは、その対象者(物もある)の立場になれること思われます。
国を愛する(国の立場になれる)と言う事は、極めて自然な愛国心なのでしょう。
私達人間社会は、様々な人や自然の支えや恵みによって生かされております。
エゴイスト(自己中心主義)になった時点から幸せは、自然と遠のいて行くことを意味しそうです。

家庭裁判所での家事調停委員の時は、多くの離婚調停を行いました。
その大半は、自分ファースト、「自分は悪くない」つまりエゴが発端です。
学校の道徳時間に講話を依頼される時は、「愛」とは幸せの入り口であり、「エゴ」は不幸の始まりだと説いています。

「他人」に役立つ行いは、決して人のためではなく自分のためでもあると思えば良いと思います。
写真は今日、用務で行った浅草雷門前の様子です。
大半が中国人、韓国人などの外国人ですが、大勢の人々の内面を少しだけ垣間見れる気がします。
知り合いの韓国人に聞く機会がありましたが、日本に行って初めて人間同士の支え合いに気づいた人もいるようです。

さて、今夜は新宿四谷三丁目で綜合藝術喫茶「茶会記」の年末イベントに参加してきます。

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