IT時代となり、昨年購入した携帯電話の機種は、既に幾つも機能変更になっています。
そのスピードは著しく速さを増しているのです。
このように時代は、いつも変動し、移り変り、大きな潮流となって押し寄せてきます。
黙ってこの潮流に身を任せていると、いずれその激流に呑まれてしまう事でしょう。
100兆円近い国家予算が国会で論議されております。
予算委員会では、森友学園問題に多大な時間を割いておりましたが、国家予算委員会とスキャンダル問題を区別して行うなどの工夫が必要だとも思ったしだいです。
安倍政権では、デフレ対策で多額の金融施策を行い、かなりの税の歳入が増えたようです。
それでも毎年数十兆円もの建設国債を発行し、政府の借金が増え続けています。
今や政府や地方自治体の借金合計は、1000兆円以上もなっていると云われます。
空前の経済発展を「バブル経済」と感じないまま、その恩恵を受けた世代があります。
私達ファース本部も、その一部の恩恵を受け、ファースの家の研究開発を為してきました。
しかしバブル経済が弾け飛ぶ時期にはその技術は確立しており、景気衰退時期にこそ、そこで培った技術を提供する事に執念を燃やし続けています。
何をするにも資金が掛かります。また何もしなければ必ず衰退します。
金融機関の融資には、バランスシートを重要視せざるを得ません。
しかし本物のバンカーは、たとえ赤字決済となったバランスシートからも、その裏側にある可能性を探求して、育もうとします。
弊社も、バランスシートで融資を打ち切られた銀行、逆にその裏側の可能性を見出した銀行と、両極端の金融機関との付き合いも経験してきました。
何もしない企業は必ず衰退し、何かすると企業は、可能性も生み出します。
企業は、未来を見据えて失敗も重ねる事を「善」とする金融機関も確実に存在いたします。
写真は、黙々と実験用断熱層を試作する弊社で社歴38年の大工、近江さんです。

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