豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

輻射熱冷房の質の高さ…静岡県清水~東京都内

2015-08-05 19:51:26 | ファース本部
今日は、ファースの家AIキットを製造販売の協立エアテック株式会社様が供給している「クール暖」の現場体感に静岡県清水の身障者センターに行ってきました。
クール暖は、素材がプラスチック樹脂なので湿気に強く、錆などを生じさせることもなく、機材寿命が飛躍的に長くなるようです。

さらに超軽量で搬送や取り付けも容易にできることが特徴のようです。
今日は、気温35℃の猛暑日でした。全館が「クール暖」で冷房されており、確かにエアコン冷房とは異なる輻射熱のとても自然でマイルドな冷房空間です。

このクール暖での現場体感の後、食事で入ったお店のエアコン冷房がキンキンと冷えており、そのクオリティーの違いに驚いたしだいです。
冷暖房をドラフト(空気対流)のない輻射冷熱で行うため、高齢者が住む部屋のリフォームに向いていそうです。
協立エアテックの副本部長の安藤純彦さん(写真)は、既存住宅の高齢者が使用する部屋に設置し易い仕様にして、販売促進を行うとすると張り切っておりました。

真冬は、日向にいる心地良さ。夏は、木陰に入ったような清涼感だと言います。
放熱部分がプラスチック樹脂なので湿気除去率は必然的に低くなる難点を克服するため、冷水や冷媒ガスをコイルユニットに送って除湿効果を高める研究を行っているそうです。

私はエアコン冷房が大嫌いで、夏でも半袖をまとうことはありません。
そのため、家全てを輻射熱で冷暖房するファースの家を開発いたしました。
新築の場合はファースの家が最適ですが、疾患率の高くなる高齢者が住む部屋だけに取り付ける冷暖房機器としては、この「クール暖」がお勧めです。

今日も連続猛暑日(6日間)を更新しましたが明日も更新されそうです。
さて明日もまた猛暑の中を日本橋、茨城県、霞が関と動きの大きな一日となりそう…

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