豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

計画停電とブラックアウトの違い…北斗市

2012-05-12 14:59:49 | ファース本部
我国の電力事情はいまさら説明の必要などありません。
30%の電力供給を担ってきた原子力発電所54基のすべてが稼働停止状態となっています。
ところが我国だけではなくお隣の韓国でも電力不足は深刻なのだそうです。

5月に入り韓国も初夏並みの暑さとなり、5月2日の午前から電力使用量が急激に増え、韓国電力公社は大規模な工場に節電を要請したそうです。真冬や真夏に限って発生する電力不足は、この5月初めに生じていることに危機感をつのらせているとのこと。

韓国電力公社は本格的な暑さが始まる夏において「いかなる規制もない場合、この夏の電力需要は最大7700万kwに達すると推算している」と話しています。
これは韓国全国の発電所がフル稼働する場合の最大供給量7940kwに近づき、大型発電所1基に問題が生じただけでも直ちに「ブラックアウト(大停電)」危機となるとしています。

この「ブラックアウト」を回避するためには、「計画停電」を実施することになります。
同じ「停電」なのですが予期せぬ大停電は、まさに予期せぬトラブルが発生します。
病院の手術中、エレベーター、電車、遊技場など人命に関わる状況で停電になることです。

自家発電装置が代替稼働するまで一時的に停電になります。
その自家発電も電力クオリティーは確保されているわけでなく、それだけではありません。
停電の規模にもよりますが、ブラックアウトの際、変電設備に異常電流が流れて故障が発生する場合もあり、復旧作業に膨大な時間を要すると言います。

ブラックアウトを防ぐには、同時に電気機器を稼働させないことですがこれをピークシフトと言っています。
真夏の長期間停電では冷房だけでなく冷蔵庫も停止しますが想像もしたくない状況に。

私達のファースの家は、24時間ひとシーズンを微小稼働でヒートポンプ冷暖房を行い、最大のエネルギー消費効率の電力消費を削減しています。我慢する節電から知恵と工夫でブラックアウトを防ぐ方法もあるということです。

さて、写真は今朝、網走の山内建設さんのfacebook写真をコピーしました。
桜の樹木咲いた桜花と雪が一緒になった貴重な光景です。
温暖地は既に冷房の心配、寒冷地ではまだまだ暖房必要です。
ちなみにこの写真に写った山内さんの家はエアコン暖房のファースの家です。

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