迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

母の「消えた年金」その後

2010年09月20日 | 役所・役人
「消えた年金」がありましたのエントリで母の年金記録漏れを取り上げたのは2009年11月24日。
先日、日本年金機構から年金額仮計算書が届きました。
それによると年金試算額が年額10万円ほど増えることになっています。
が、「遺族年金等受給の場合、年金選択により実際の受け取り金額と異なります」という但し書きがありました。
そこで年金事務所に出かけてみたところ、消えた年金が見つかったにもかかわらず、母の年金額は変わらないという結果になりました。
というのは、母は60歳以前に遺族年金を受給しており、その際国民年金を選択していましたが、今回見つかったのが厚生年金なので、それを加算することはできないのだそうです。
遺族年金を60歳以降前に受給していた場合は、その差額分を受給することができるのだそうですが、母の場合はそれもなしということで、消えた年金が見つかった騒動は単なるぬか喜びに終わってしまいました。
消えた年金が見つかった場合でも、遺族年金を受給していると年金額が増えないこともある、というのが結論であります。


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