迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

最近のマスコミ報道はおかしいぞ!

2005年10月25日 | 社会
インターネットの普及によって、いろいろな情報を自分で入手することが出来るようになり、以前のようにマスコミ報道を鵜呑みにすることはなくなりましたが、それにしても最近のマスコミ報道は本当におかしいと思います。

小泉首相の靖国神社参拝の時も、中国、韓国、北朝鮮(この3国を「特定アジア」と称するのだそうです)からの批判を期待し、煽るような報道振りには辟易しました。
「特定アジア」が過剰反応するほど、私たち日本人は愛国心を刺激され、終戦記念日の靖国神社参拝者が増えるなど、「特定アジア」の過剰反応が逆効果にもなっているようです。

今日は北米産牛肉の輸入再開問題についてなのですが、新聞では北米産牛肉の輸入再開が事実上決定しているように報道されていますが、この問題を審議している内閣府食品安全委員会プリオン専門調査会では慎重論が多いようです。
というのは、北米では肉骨粉などの飼料規制がなされていないことや感染検査体制が甘いこと、牛の年齢が正確に把握できていない、プリオンに汚染されている可能性のある部分の除去が不十分など、北米産牛肉と国産牛肉のBSE汚染について「リスクの差は極めて小さい」ということは妥当でないことが慎重論の多い要因のようです。
これについてはプリオン専門調査会の専門委員がを辞任する意向を示したこともあった。

私としては、北米産牛肉の輸入再開されても購入することはありません。安全性に疑問があるからです。従って、北米産牛肉を使用している飲食店や商品も買わないということです。
これは中国産の野菜、製品を極力買わないようにしていることと同じです。
一人一人の消費者の行動の積み重ねが、サイレントマジョリティーという民意となって反映される社会になることを願っています。

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