迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

浜田省吾 さいたまスーパーアリーナ 6月3日公演

2012年06月07日 | 音楽
SHOGO HAMADA ON THE ROAD SPECIAL“The Last Weekend”東日本大震災・被災地復興支援コンサート「さいたまスーパーアリーナ」の6月3日公演に行ってきました。
昨年の6月26日の代々木公演の時は、誰もが震災の記憶がまだ強く残っているころで、その影響を受けたままの生活を続けている時期だったので、アーティスト、オーディエンスのそれぞれがいろいろな想いを持っていたという、とても表現することが難しい状況下でのライブでした。
熱のこもった熱い公演と、私たちを勇気づけてくれる歌詞に思わず涙してしまったり、ということもありました。
あれから1年。

当たらないと思っていたチケットが当選し、1年ぶりの省吾を堪能してきたわけです。
昨年の公演の時にも感じたのですが、ラブソング以外にメッセージ性を持った曲がいくつもあり、それが今の時代、状況にマッチしていて、私たちの心を鼓舞するのだと思います。
だから、ライブに参加していたみんなの一人ひとりの心に届き方は違っても、感じられた「なにか」は同じだったんだろうと思います。

「風を感じて」が聴けるなんて思ってもみなかったなー。
私の世代ではカップヌードルの歌で、浜田省吾のデビュー曲みたいなもの。
これまでのライブで頑なにやらなかったこの曲をあえてこのタイミングで歌った意図を考えてみると、サビの「自由に生きてく方法なんて100通りだってあるさ」という、これに尽きるのかな。
「苦しい時代になっちゃったけれど、みんなそれぞれのやり方、生き方で頑張っていこうよ」って私は受け止めた。
だから、これからも頑張ってみようと思ったのだ。
あからさまに頑張れと言われなくても伝わってくるものはある。
それが歌だったんだ。

熱い(暑いでもあった)あの夜の余韻を忘れないうちに、記憶として残しておきたいと思ったので、ちょっと記録しておくことにしました。

ありがとう、省吾。


なお、セットリストこんなだったそうです(覚えていられないため、よそからお借りしました)。
★第一部
01.ON THE ROAD
02.この夜に乾杯
03.HELLO ROCK & ROLL CITY
04.独立記念日
05.反抗期
06.悲しみは雪のように
07.風を感じて
08.Thank You
09.MONEY
10.片思い
11.もうひとつの土曜日
12.PAIN
13.BLOOD LINE(インスト)
14.我が心のマリア(インスト)
★第二部
15.A NEW STYLE WAR
16.裸の王達
17.詩人の鐘
18.Theme of Father's Son
19.RISING SUN
20.J.BOY
21.僕と彼女と週末に
22.愛の世代の前に
★第三部
23.光と影の季節
24.モノクロームの虹
25.君がいるところがMY SWEET HOME
26.I am a Father
27.路地裏の少年
28.家路
★アンコール1
29.日はまた昇る
★アンコール2
30.君が人生の時…
★アンコール3
31.さよならの前に(アカペラ)
32.ラストダンス


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