<↑Fig.1 昭和6年9月5日付 岩手日報>
前回”前触れ”したのがこの先頭の記事であり、その内容は以下のとおり。
和賀の稲作心配 一割の減収か
和賀郡下の稲作は其後天候全く恢復し順調な発育ぶりであつたので此の分では充分平年作とばかり農家何れも安堵の胸をなで下ろしゐたのに最近併も結実に最も大切な時期に当つて秋真中の様な冷気続きに再び不安に満たされてゐるこれに就き郡農会中の技師が . . . 本文を読む
<↑Fig.1 昭和6年9月3日付 岩手日報>
では、実際は昭和6年の二百十日(9/2)はどうだったのだろうか、それがこのブログの先頭の記事である。なおこの紙面の日付は9月3日となっているがこれは配達日のことであり、実際は9月2日の夕刊のものである。
その見出しは
けふの二百十日 珍しいほど静穏 少し涼しすぎるが稲作には 大して影響ない
というもので、その内容は
心配されたけふの二 . . . 本文を読む