ジミーのひとり言

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錦秋の甲州・東信州・上州を訪ねて

2012年11月09日 | ひとり言
 秋がだいぶ深まって来ました。
 11月6日(火)~7日(水)に一泊二日の行程で甲州・東信州・上州を訪ねる旅に出かけて来ました。
 初日は雨の中を出発し中央高速から八ヶ岳東麓を北進し宿泊先の小諸を目指しました。清里近くになると心配した雨も止み、青空が見えてきました。清泉寮の美味しいソフトクリーム等を食し、一路小諸に向かいます。小諸では「小諸懐古園」で綺麗に色づいた紅葉に感嘆し、島崎藤村の功績を保存する博物館等見学しました。小諸は葡萄の産地でも知られ「マンズワイン」のワイナリーに立ち寄り美味しいワインの試飲に満足しました。小諸市内に宿を取り翌日は絶好の旅行日和の中、東御市の「海野宿」を散策観光し、旧北国街道に面した古い家並みに感激し、上信越道を東進し、横川の「鉄道文化むら」を見学、富岡市に移動し、世界遺産登録目前の「富岡製紙場」を見学し帰路に着きました。心配した天候も初日午後からは快復し、錦秋の旅を満決しました。



今が見頃の「道の駅 南きよさと」の紅葉です。


島崎藤村ゆかりの地「小諸懐古園」の山門です。(内側より撮影)


城内には藤村の句碑が何箇所かありますがこちらは「椰子の実」の句碑です。紅葉が深紅の傘のようです。


小諸城址の南端の見晴台からは靄っていましたが、紅葉に囲まれた千曲川が望めます。


初日の最後に訪れたのが「マンズワイン」ワイナリーです。試飲のワインも美味しかったですが構内の日本庭園も見応えがありました。



2日目は旧北国街道の宿場町 東御市(とうみし)の「海野宿」の観光からスタートです。古い家並みが保存され、特に昔の防火・延焼防止の「うだつ」を構えた旧家が残っています。


次に訪れたのは「碓氷峠 鉄道文化むら」です。旧横川機関区跡に開設された鉄道博物館です。写真は国鉄信越線で活躍していた「189系特急あさま」です。



今回の旅の最後は「富岡製紙場」です。来年の5月に世界遺産登録を目指しております。


帰路、高速を走行中綺麗な夕陽が旅の最後を締めくくってくれました。