秋の気配が漂ってきました

　10月も中旬に入り秋が深まってきました。日中の最高気温も30℃超えの日もなくなってきました。
　今日は『秋の気配』を写真撮影したく、ウォーキングを兼ねていつも訪ねる「府中郷土の森博物館」へ出掛けて見ました。


園内に入ると何処からか良い香りが漂ってきます。「金木犀」の開花が始まっていました。


名所のひとつである「萩のトンネル」に行って見ましたが、残念ながら萩の花は終盤を迎えていました。


以前は少なかった「彼岸花」が年々増え、見事な群生になっています。


珍しい「白色の彼岸花」も見ることが出来ます。


彼岸花を見ていつも思う事ですが、この花を見ると「深紅の王冠」を思い浮かべます。


「彼岸花」は球根が密集して自生し、球根に「毒」があることから田んぼのあぜ道を鼠やモグラの害から守る為に植えられていました。その原風景のような光景が園内の田んぼのあぜ道で見ることが出来ました。


「キバナコスモス」が見頃でしたが、残念ながら「コスモス」は先の台風の影響か？茎が倒れ花がほとんどついていませんでした。


最後に園内の茶室で抹茶を戴きました。茶室から抹茶を戴きながらみる庭先にも秋の気配が感じられました。