映画「剣岳 点の記」を観て来ました。

　関東地方はだいぶ前に梅雨明けしたはずですが、３日と晴天の日が続きません。一言で言えば異常気象でしょうか。

　ところでこの蒸し暑さを一時でも忘却する為、昨日は久し振りに映画を観て来ました。タイトルは「剣岳　点の記」（http://www.tsurugidake.jp/）です。

この映画は浅野忠信・香川照之・宮崎あおい等が主演しています。原作は新田次郎の「剣岳　点の記」です。物語はは明治時代後半、日本地図の空白箇所であった北アルプス「剣岳」周辺の測量を行う為、未登頂とされていた「剣岳」への登頂に向かう測量隊の苦労と人間ドラマを描いたもです。現代の登山に使用されているウエアや装備に較べ、驚くほどの装備で3000m級の北アルプスの峰々に挑む測量隊の勇気に感動しました。ＣＧ等を使わずに厳冬期の北アルプスで撮影を行われたシーンに圧倒されたり、冠雪した北アルプスの神々しさに感動しました。最後に現れる愕然としたシーンはまだ観賞していない方の為に紹介は控えます。この暑い時期に「清涼剤」にもなるこの映画ぜひご覧下さい。まもなくロードショーが終宴になるようです。