イルミネーション

地下鉄の駅を上がって地上に出ると

キラキラとイルミネーションが輝いていました。
写真ははボケてしまいましたが
この時期のイルミネーションはいいものですねえ。
ちょっとした幸福感があります。

今年は都内各所のイルミネーションも
人出を考えて自粛や中止が相次いでいるそうです。
確か八重洲周辺や表参道でもライトアップをやめたと聞きました。
街路樹にとっては久しぶりに静かな夜で
喜んでいるのか拍子抜けしているのか知りませんが・・・
わが最果ての地下鉄駅では健在です。

別にイルミネーションを見に来たわけではなく
このイチョウノ木の前にあるケンタッキーの店にやって来ました。
地下鉄の中で居眠りしながらなぜか勃然と
ああ、ケンタッキーフライドチキンが食べたいなあ！
とガラにもなく思い立ってしまいました。
思い始めるともう矢も楯もたまらなくなってしまい
地下鉄を降りるとそのまま速攻でした。
ケンタッキーのあのスパイスが複雑に絡み合った味わい。
ジャンキーなものを食べるときの罪悪感。
昔と変わらぬ肉厚なチキンにガツガツとかぶりついていました。
イルミネーションと関係ない話でごめんなさい。

朝焼けと柚子と

ちょっと寝坊したおかげで

素晴らしい（自画自賛）朝焼け写真が撮れました。
いつも仕事に出かけるときは真っ暗だけに
久しぶりに見る夜明けかも知れません。
いつものベランダ、いつものスカイツリーですねえ。

空気が澄み切って冴え冴えとしています。
あまりに寒くてダウンの上にもう一枚欲しい気分です。
北陸や東北は突然のドカ雪だそうで
車が耳珠つなぎになって立ち往生しているそうです。
わが公園にも初氷が張ったと聞きました。
いよいよ冬将軍の到来ですねえ。
いよいよコロナも本番でこれからがピークでしょうか。
東京の新規感染者はついに８００人超えだそうで
どこまで続くぬかるみぞですねえ。
年寄りが集まってステーキ食ってる場合ではありませんよ。
昨日は田舎の弟が大量の柚子を送ってくれました。
庭で採ったちょっと小ぶりの柚子です。
宅急便の中にはついでに田舎の地酒も入っていました。
うれしいですねえ、有難いですねえ。
今夜は柚子風呂で温まって一杯やろうと思っています。

タブロイド新聞

昼休みに読む新聞は「東京新聞」と決めている。
仕事帰りにもたまに新聞を買って読む。
グッとくだけた大衆新聞でタブロイド判と呼ばれる夕刊紙だ。
以前は「夕刊フジ」が多かったが産経色が嫌で
最近はもっぱら出版社系の「日刊ゲンダイ」を愛読している。

紙面はここ連日「ＧｏＴｏ」の話題で
中止の決断はすでに手遅れで感染は１０万人に拡大すると
ド派手なデカデカ文字で伝えている。
日刊ゲンダイはとりわけ菅内閣には厳しい論調で
何もかも場当たり的な対応で「スッカラカン」などとこき下ろす。
親会社の講談社は新聞協会にも所属していないので
遠慮なく書きたい放題でいっそ小気味がいい。
全米オープンに敗れた渋野日向子が日本に帰国したらしい。
私も眠い目をこすりながら中継を見ていたが
あれだけ我慢のゴルフが出来るのは明らかに成長だし
次は大いに期待したいものである。
彼女はやっぱりスター性があるなあとあらためて感動した。

翌日も「ＧｏＴｏ中止」の波紋で

その損失は６０００億円になるなどと報じている。
一方ではＧｏＴｏの延長に１兆３０００億もの予算を組んでいるから
この業界への肩入れぶりは並々ならぬものがある。
なにもコロナ禍で悲鳴を上げているのは旅行業界だけではなく
どこも似たり寄ったりの苦境だけに
これはあきらかに「えこ贔屓」ではなかろうかと思う。
かくして裸の王様のひとり相撲は続く。
年末から年明けに向けて「検察案件」も目白押しだけに
待望の「首相退陣」も早まるのではなかろうか。
無責任なオジサンは無責任な大衆紙の記事を読みながら
ついついほくそ笑むのである。(笑)

ガースー

いつもの弁当＆新聞タイム。
首相がつい「にＧ０Ｔｏ」の一時中断を発表した。
大新聞はさも英断のような論調だが
辛口の東京新聞は「世論に押されて」と相変わらず手厳しい。
ここに来て内閣支持率が急落したのか原因らしい。

ズルズルと「小出し」や「後出し」を続けて来たくせに
今度は世論調査に押されて方針転換かよ？
この内閣のやることはどこまでも優柔不断で呆れ果てる。
この決定に驚いた二階派の幹部からは
思わず「ふざけたマネをしやがって！」と批判の声。
まあ、全国旅行業界を束ねる二階幹事長サイドは
たっぷり献金ももらってているだけに怒り心頭のようだが
私としては「中途半端なマネしやがって」と
逆に怒鳴り返したい気分である。
決めたらすぐにでも実行したらいいのに
１２月２８日からとはいったいどういう了見なのか？
まだ十日以上もあるというのに
その間に死者や重傷者が増えたらどうするつもりなのか！
とにかくやるなら即刻やれと叫びたい。

紙面の裏面は「ガースー」の話題である。
インターネットの生放送に演した首相が自己紹介で
ニヤニヤ笑いながら「ガースーです」とあいさつしたらしい。
支持率急落でウケねらいを意識した発言なのか
同行の秘書官たちも驚いたというからおそらく即興なのだろう。
いつものようにおとなしく原稿を読んていればいいのに
余計なサービス精神を発揮したばっかりにまたまた大批判である。
自分が揶揄されたあだ名なのも知らないのか？
このご仁には皮肉も庶民感覚もまったく通じないのだと
ほとんど絶望的な気分になるのは私だけだろうか。
国のトップに危機感が全くないのは国民の不幸である。

クリスマスツリー

昨日はこの季節ならではの話題で
神戸の冬の風物詩「ルミナリエ」のことを書きました。
ところがいろんな方からの知らせで
今年の神戸ルミナリエは中止になったと聞きました。
感染防止のためとは言えやはり残念ですねえ。

わが公園にもクリスマスツリーが登場しました。
場所は小さなイベントスペースです。
もともとがさほど人が集まるような場所ではありませんし
ここなら密の心配もないし大丈夫でしょうか。
そうか、もうクリスマスなんだなあと、ついシミジミです。
ここのクリスマス装束（？）は
松ぼっくりや風の実、杉の木の切れっ端など
公園内で拾った自然のものばかり。
可愛くて味があって私は大好きなんですけど
街角の豪華なツリーに比べるとやはり人気はイマイチです。(笑)
今さらクリスマスでもないオジサンですが
今年は豪奢なケーキを買ってシャンパンでも抜いてみようか
なんてちょっと特別な気分です。