まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

タブロイド新聞

2020年12月17日 | 日記
昼休みに読む新聞は「東京新聞」と決めている。
仕事帰りにもたまに新聞を買って読む。
グッとくだけた大衆新聞でタブロイド判と呼ばれる夕刊紙だ。
以前は「夕刊フジ」が多かったが産経色が嫌で
最近はもっぱら出版社系の「日刊ゲンダイ」を愛読している。



紙面はここ連日「GoTo」の話題で
中止の決断はすでに手遅れで感染は10万人に拡大すると
ド派手なデカデカ文字で伝えている。
日刊ゲンダイはとりわけ菅内閣には厳しい論調で
何もかも場当たり的な対応で「スッカラカン」などとこき下ろす。
親会社の講談社は新聞協会にも所属していないので
遠慮なく書きたい放題でいっそ小気味がいい。
全米オープンに敗れた渋野日向子が日本に帰国したらしい。
私も眠い目をこすりながら中継を見ていたが
あれだけ我慢のゴルフが出来るのは明らかに成長だし
次は大いに期待したいものである。
彼女はやっぱりスター性があるなあとあらためて感動した。


翌日も「GoTo中止」の波紋で
その損失は6000億円になるなどと報じている。
一方ではGoToの延長に1兆3000億もの予算を組んでいるから
この業界への肩入れぶりは並々ならぬものがある。
なにもコロナ禍で悲鳴を上げているのは旅行業界だけではなく
どこも似たり寄ったりの苦境だけに
これはあきらかに「えこ贔屓」ではなかろうかと思う。
かくして裸の王様のひとり相撲は続く。
年末から年明けに向けて「検察案件」も目白押しだけに
待望の「首相退陣」も早まるのではなかろうか。
無責任なオジサンは無責任な大衆紙の記事を読みながら
ついついほくそ笑むのである。(笑)