まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

マラソン亡国論

2017年03月26日 | 日記

今日は地元のマラソン大会です。
天気予報は雨ですが「雨天決行」のようです。
最近は全国各地に雨後のタケノコのようにマラソン大会が出来て
空前のマラソンブームだそうですが
まことに不健康な時代と言わざるを得ません。(笑)



これは確か二年前に撮った写真です。
参加人数は5000人。
私も長いこと公園の住民をやっていますが
こんな群衆を見たのは初めてでビックリしたものでした。
フルマラソンではなくハーフマラソンなのに
5000円の参加料を払ってわざわざ他府県から来る人もいるそうで
マラソン大会の過熱ぶりを物語っています。
金を払ってまでマラソンをしたいという人の気持ちが
ハッキリ言って私には理解不能です。

この年のゲストランナーは川内祐樹選手でした。
そう、首を振りながら苦しそうに走るあの公務員ランナーです。
最近はあまり噂を聞きませんが
この日はさすがに断トツのトップでゴールしました。
公園のモニターで走りっぷりを見ながら
そんなに苦しいのにどうして走るのか素朴なギモンがわきました。
マラソンなどという激しい運動が
どう考えても体にいいわけがないじゃありませんか!
無理に走って体調を崩したり、心臓マヒで救急車騒ぎになったり
マラソンで一命を落とすことだってあります。
かく言う私も、長年、公園ジョギングを趣味にして来たのに
結局、ひざを痛めて走るのを断念しました。
マラソンが健康にいいなんて全くの迷信に過ぎません!(笑)

マラソンが好きな人は
政治や経済には呆れるほど関心がありませんねえ。
ただひたすら走ることだけが生き甲斐で
世の中のことには全く興味がない「無思考」の人が多いです。
リーマンショックで世界が大騒ぎしていた時も
東日本大震災や原発事故の時も
安保法案阻止のデモで国会周辺が騒然としていた時も
皇居ランナーはまったくわれ関せずでした。
そもそも皇居まで電車でわざわざ出かけて行って走るなんて
どういう思考回路なのかサッパリわかりません。
このままでは日本という国は
早晩、亡びて無くなってしまうのではないでしょうか?
マラソン大会など即刻、禁止すべき!
桜も咲き始めたこの季節
苦しいことなどやめて花見でもしませんか?(笑)