太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

2011.ゴールデンウィーク

2011-05-07 | つれづれ
 毎年楽しみにしているゴールデンウィーク(GW)であるが今年もあと2日となってしまった。さて、アメリカ留学中にGWが日本にはあると説明をしてとても不思議がられたことを思い出す。祝日が続き日本には珍しい連休だからと説明したが、しっくりしないようであった。語源は良く知らなかったが、ネットの語源由来辞典ではラジオなどの「ゴールデンタイム」に由来するそうである。

 GW前に、ふとネット調べて知ったことだが、文献検索のgoogle scholarを使用しようとすると「巨人の肩の上に立つ」と言う文字を見る。英語では「Stand on the shoulders of giants」。 私は知りませんでしたが、あるネット上では、これはニュートンの言葉で、彼自身の偉業について意見を求められたときに、すぐさま心からの謙遜の意を込めて「もし私が他の人よりも遠くを見ているとしたら、それは巨人の肩の上に立っているからだ」と答えたことに由来し、先人の偉業の上に自分の業が成り立っていることを言っているそうである。ただ、Wikipediaでは、12世紀のフランスの学者シャルトルのベルナール(Bernard of Chartres)の言葉としている。いずれにしても、現代の学問は多くの研究の蓄積の上に成り立つという意味。

 また、新しく知ったことにDOI(ドイ)。こちらもWikipediaでデジタルオブジェクト識別子(-しきべつし、Digital Object Identifier、略称DOI)は、インターネット上のドキュメントに恒久的に与えられる識別子であるとされている。DOIのサイトに行き、論文にふられているDOI番号を入力すると文献が検索できる。あまり利用していないが、今後その便利さを感じるだろうか。

 GWは、ほぼ毎日、友人たちを新居に迎えた。11時ごろ来てもらい、家のツアー(家の中の紹介)をして、昼を食べ、午後からゆっくりするといった感じ。ただ子連れが多く、とてもにぎやかく、純粋にゆっくりできた記憶はない。

 5/5は、吉良町の梶島に船で渡り潮干狩りをした。娘は、そこらじゅうにいるヤドカリを怖がっていて、大変であった。途中からは、積極的にアサリを取りに行っていた。1年前に島にまかれたアサリだそうで、1年間無人島で大きくなっておいしいと聞いていた。小ぶりなものが多かったが、大きいものは、おいしく濃厚であった。ものすごく込むわけでもなく、船と潮干狩りの2つを楽しめるなかなか良い遊びであった。



海風が寒いということでカッパを着せて帽子をかぶらせた。




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