太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

陰の努力とリレーマラソンとサブミット

2009-09-08 | 研究室
 9/3、東海Shoulder&Elbow meetingに参加しました。楽しみにしていた講演会です。元巨人軍もしくは元パイレッツの桑田真澄さんが「試練は人を磨く」というタイトルで1時間講演をしてくれました。会場の人によく声をかけ、色紙を配り最後にはサインボールの抽選会をするなど楽しいものでした。その中で、恐縮ですが私が学生に言っている事と共通していることがありました。桑田さんの言葉を借りるとそれは「陰の努力」だそうです。表の努力は、実際に野球の練習をすること、陰の努力とは野球と全く関係のない便所掃除やごみ拾いだそうです。その陰の努力をすることで、自分の打った打球がレフトに上がり、その時に風が吹いてホームランになると言っていました。もちろん、冗談も入っていると思いますが、運を手繰り寄せるとのことでした。実際に実績のある桑田さんとはかけ離れますが、私もごみ拾いは進んで行っていますし、学生にも勧めています。我々の理学療法の目指す大きな目標の一つは社会貢献であります。難しいことはできなくても、ゴミぐらいは拾えるといったそのくらいの意味です。今週末に太田研究室の研修合宿をしますがもちろんごみ拾いも入っています。勝手に桑田さんの言われた事に共感していました。

 9/5(土)。ナゴヤドームで行われたリレーマラソンに参加しました。6時間ナゴヤドームの外周と駐車場をタスキをつなぎ(駅伝のような感じ)走るものです。太田研究室から2名(秋田、佐藤)と鈴木研究室から特別参加で1名(渡辺)、厄年会のメンバー大竹(今回の参加の発起人)、大竹の会社の同僚の武田さんの6名でタスキを継ぎました。1周2Kmを順番に走ります。この日のために3ヶ月前から少し走り始め、8月は週に3回は走っていました。少し体力はついて来ていると思っていましたが、5週目からは疲労と右膝の痛みで苦しくなってきました。その頃には全員へとへとです。600チーム中120位ぐらいでした。学生たちが二桁を目指そうというので、あまりプレッシャーを掛けない様にといいましたが、学生たちは本当に全力で走っていました。私の最後の6週目も、タスキを渡辺君からもらいましたが、必死にラストスパートをして「先生」と言って渡してくれたので、何年かぶりの「武者震い」を感じました。ただ、残念なことに、以前はそのような感覚があった時はとても力が出たのですが、今は特別な力は出ないようです。それでも、ラストスパートは、その時の全力で走りました。充実した時間でした。チームスポーツの醍醐味を味わいました。しかし、その後に打ち上げで来年出るかは保留と答えておきました。

 個人的な目標は2kmを10分以内で走ることです。ラップタイムは、後日送られてくるそうです。楽しみです。


大会開始前の会場です。8000人が参加と聞きました。


2周目を終えた頃の様子。


リレー終了後の写真。6時間タスキを継ぎました。くたくたです。

 9/8(火)。本日、やっと以前rejectされた論文を再度同じジャーナルに投稿しました。手直ししていくとeasy missが多く、rejectされた理由も納得できて来ました。最初の返事が来るまで2から3ヶ月ほどかかると思います。その間に、なんとかもう1本書きたいものです。以前のブログでは、9月までに仕上げると書いたような気がしますが、現在introductionを2行ぐらい書いた所で止まっています。明日はその2行のファイルを探すところから開始です。

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