令和6年6月14日(金)
静岡県議会6月定例会が、新たな知事を迎えて来週から始まります。それに先だち、議会運営委員会が開催されました。
私は今年度、議会運営委員会委員長を務めることになり、議会運営委員会は、議会を円滑に運営するために設置されています。 議会運営委員会では年4回開催される定例会の開催日程の調整、本会議の進行の確認などを行います。
昨年度、私は県議会副議長として本会議での議事進行を務めてきましたが、質問者と答弁者の議論に関して、かみ合わないこともあり、答弁に問題があったときには議長席から答弁者に対してその指摘をしてきましたが、そこで対応できなかった答弁漏れや疑義のある答弁内容について、議会運営委員会から指摘されたこともあり、その経験から議会運営委員会の位置付けは、大変重いものがあると実感しています。
議会運営委員会を円滑に進めるためにも、各会派代表による事前の確認作業(代表者会議)があります。本県議会では、無所属以外に三会派(自民改革会議、ふじのくに県民クラブ、公明党静岡県議団)があり、この代表者が議長の招集により、定例会の前や臨時の協議の場として招集がかかることがあります。
この会議は、正副議長および各会派代表、議会運営委員長、議会事務局長ほか幹部で構成されます。
今定例会では、県議会議員の補欠選挙により当選した新議員の会派や常任委員会の所属、代表質問や一般質問時間、議席の変更などが行われるため、その確認がありました。
また、本県と友好交流事業を進めている海外自治体との課題についてなども協議の対象となりました。
その他、報告事項もあり、この内容を踏まえて議会運営委員会が開催されることになり、議会運営委員会が円滑に進行できるための下地づくりが行われます。
今定例会は、新たな知事が初登壇することになり、知事議案説明の中で所信表明なども行われます。また、上程される議案の現在予定されているものは、審議事項、報告などをあわせて38件となっています。
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