平成28年4月22日(金)
富士市大淵にある市営球場にて、第26回西日本還暦軟式野球大会の開会式が行われ、来賓として出席してきました。この催しは富士市制50周年記念大会を兼ねたものです。
(会場入り口に掲示された開催案内プレート)
開会式は午後3時30分からで、西は沖縄県名護市から、東は静岡県三島市のチームなど、西日本の各地で勝ち抜いてきた40チームの800名が参加しています。
残念ながら、会場となった富士市のチームは参加していませんが、おそらく開催市のチームとしては、試合も大事ですが、この記念すべき大会が無事終わるまでの大会運営など大きな責任を果たすことへ、それこそ、地域チーム一丸となって取り組んでいると理解しました。
あいにくの曇り空で、富士山が開会式に顔を出すことはありませんでしたが、試合は明日から始まり、25日(月)までの3日間、熱戦が繰り広げられます。
(開会式に並ぶ全40チーム。写真には収まりません)
(主催者あいさつをする全国会長)
(優勝旗返還)
(各出場チーム旗に囲まれて選手宣誓)
(アトラクションは、全国優勝を続ける地元チアリーダーチーム)
「還暦」とつけば、私もその仲間入りをさせていただいたばかりですが、選手の皆さんはさすがに日頃から練習で鍛えているだけあって、足取りや身のこなしはたいしたものです。還暦以上で構成するチームということは、私が一番若いはずですが、間違いなく動きは私よりは上です。
参加チームには先週14日から地震災害に見舞われている地域から、大分県内4チームが来ていました。しかも、前年度の優勝、準優勝チームということです。
皆さんの頑張りは、大変な状況のふるさとを元気づけるものと信じています。ましてや、還暦以上ということであれば、誰もが納得できるでしょう。
主催者や来賓のあいさつの中では、被災地、特に熊本県への気遣いが多く感じられ、開会に先立ち、選手、主催者をはじめ、会場内の観客も含め全員で、亡くなられた方々への黙とうが行われました。
チーム紹介のアナウンスでは、「富士山の麓でプレーができることを楽しみにして来た」という意味の紹介が何件も聞こえてきました。皆さんの期待に応えて富士山の姿が少しでも見ていただけるよう、そして何よりも怪我なく楽しんでいただけるようお祈りをしています。
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